2月5日(木)に水戸市内において開催された
「いばらき【旅のCAFE】地域セミナー in 水戸」に参加しました。
「いばらき【旅のCAFE】」とは,「いばらき旅のストーリー」
という,平成22年度〜平成24年度に茨城県観光物産協会が
(有)時の広告社とともに「県内周遊促進キャラバン事業」として
実施した事業の中の一つで,地域の中で魅力発信に取り組んで
いる人たちと協力し,その地域に合った趣向を凝らした
観光の実施を通して,参加者が茨城県内各地の魅力を学びあい,
体感し,気づきあい,県に対する意識を高め,一人一人が
県内観光のサポーターとなることを目的としています。
現在は,「いばらき旅のストーリー」は(有)時の広告社の
独自事業として実施されています。
今回は,いつも開催されている「いばらき【旅のCAFE】」と違い,
自治体職員に向けて,実際に地域を歩きながら小さな旅の組み立て方や
発信の仕方,地域との連携など「いばらき【旅のCAFE】」の作り方を学ぶ
セミナーでした。
当日は,共催の水戸生涯学習センターの職員の方や
地元のボランティアの方と一緒に水戸の史跡を散策したほか,
谷中芸妓の久駒さんの歌と三味線や日本三大産地の1つである水戸の提灯を
作っている「鈴木茂兵衛商店」,人形専門店の「人形の幸月」など,
水戸にある伝統的な仕事の見学を行いました。
また,手打ちそば屋「にのまえ」による常陸秋そばのタコス,
「八木岡農園」の美味しいいちごや「吉田屋」の吉原殿中など,
水戸にある美味しい食べ物の紹介もあり,水戸の魅力満載の旅でした。
地域の中にすでにある資源を新たな視点で紹介するコツや
地域の連携について学ぶ機会になりました。
いばらき旅のストーリー
http://www.tabino-story.com/