ロバのコラム

『ロバのティールーム 』 https://www.robanotearoom.com のコラムです。

会社は誰のモノ2

昨日の続き
昨日のブログで結局、何がいいたかったかっつうと本来は大きくしようが潰そうが創業者の勝手でしょ、ってこと。だって創業者の意志がなけりゃ、その会社すらこの世に存在しなかったはずだから。
株はあくまでもインフラであって目的ではないんだよね。創業者の意志を貫徹するための手段でしかない。モーツァルトやモディリアニがいくらパトロンがいたって彼らの作品は彼らが作ったもの。パトロンはカネを出しただけで、意志の貫徹者ではないね。
まあ、パトロンがいなかったら、意志を貫徹できなかったろうことは確かだけどね。ガウディさんにとってのグエルさんみたいに。
あんまり芸術分野で例えても意味ないか...
さてこんな事書いてるからって、別に創業一族を擁護しているわけじゃないよ。ただ折角会社作って大きくしてもある規模からとたんにあなたのモノじゃないのよ、って言われるのがちと不条理に感じただけ。
社会が途中から横取りして、まるで他人のふんどしで相撲を取っているようなもんにみえちゃうわけですよ。
まあ、そんな感じ。
ただ金持ちはあんますきじゃないね。カネは道具だからね。道具をしこたま貯め込んでどうすんだろうね。てめ〜は道具マニアかっていうの!
道具マニアのほうがずっとマシかな。
創業者には同情すっけど、創業者一族が金持ちのなるのはやだね。
金持ちについてはまた改めて書くことにするよ。


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