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Damehumanoid 曰く

2009-12-04

[]@ClubNights 感想

CN企画P


幸せだった。

ただただ幸せだった。

公式曲の魅力をもう一度見つめる。

アイドルの歌の力を、もう一度感じる。


それが、これほどまでに心を動かされるものだったとは。


19:00- 名刺がわりのご挨拶

開幕スタートはこういう企画ですよ、と直観的に教えてくれつつ、春香と伊織の魅力も気づかせてくれる。

ちょっと緊張して聞こえる春香の歌声は、やっぱり可愛い。

それでも、いつもと色合いは少し違うんだな、というのを感じた。

春香の世界の中で観せるClubNights、ではなく。

ClubNightsの世界の中で歌う春香がいる。


それを受けた伊織の見せ方は、ClubNightsの中でも「アレンジ」の色合いが強かったかもしれない。

ClubNightsという世界と並んで、一緒にジャムセッションを演じてるかのような。

互いの世界を持ちつつも、相手の動きに呼応することで新たな空間を生み出しているような気がする。


20:00- 歌の解釈

続いては美希と雪歩による、彼女たちなりの歌との向き合い方で魅せてくれた。

美希の一途な想いは寸分のブレもない。歌の世界と真正面から向き合うが故の緊張感。

それは支配としてのI Wantではなくて、静かな炎をはらむ情熱のI Wantのように感じた。


そして雪歩。

迷いに苛立つのではなく、それがいつかその先に届くために必要な暗闇だと考えるなら。

極寒のその迷いをも魂に刻みつける。それが雪歩の、哀しいほどに透徹な迷走Mindなのではないか。


この2曲では、歌い手の声が曲と反応することで新たな世界を見せてくれた。

それはまた歌い手のアイドルの在り様にも繋がっていく。

歌い手と曲がまっすぐに向かい合ったその先にあるもの。

それを見せてくれた時間だった。


21:00- メインステージ

先の2回でClubNightsの世界をしっかりと伝えたからこそ広がる。11分近くの音空間。

全体の流れとしてはここがClubNightsのメインステージと言ってもいいのではないだろうか。

伊織のいっぱいいっぱい、雪歩の9:02pm、あずささんのKosmos, Cosmos。

いずれも先の2回が示してくれた、アイマスオリジナル曲を向きあうこと、声の魅力を味わうこと。

この流れを踏まえた上で広がる世界を魅せてくれる。


伊織がまっすぐにその気持ちを歌ってくれるいっぱいいっぱいはもうただただ蕩けるしかない可愛さで。

雪歩の9:02pmは素朴な歌い方に込められた思いが、どうしようもなくこちらの心を動かす。

そしてあずささんのKosmos, Cosmosは流石の貫禄。「クラブあずさ」の名前は伊達ではないのだ。

可愛らしくもどこまでも優しく、宇宙へと広がるこの音空間は、まさに「歌に酔う」しかない。


そしてメインステージの締めに満を持して登場した千早のColorful Days。

千早が優しく笑ってる姿がありありと思い浮かぶ。それが限りなく幸せ。

思えば子供の頃千早が願った「歌」とは、こういう世界だったのではないか。

優しく、あたたかく、無条件にみんなが笑顔でいられる世界。

そんな夢のような時間を締めくくるにふさわしいラストの仕掛けは必聴。

理屈じゃないから。あれがあそこにあることが全てだから。

何度でも、何度でも。聴いてきてほしいと思う。


22:00- そこに在ることを高らかに歌おう

魔法のような一夜もいよいよ最終章へ。

もうここにたどり着く頃には、ClubNightsの世界は聴者の心を捉えているだろう。

この世界の先になにがあるのか。ここで紡がれた2曲には、そんなことを思わされた。


律子の歌う「目が逢う瞬間」。美希が歌う「隣に…」。

どちらも、歌うキーが彼女たちには少しつらいのだと思う。

彼女たちの歌声は、自分の限界を超えるために戦っている。

その戦いこそが、彼女たちの実在を無条件に聴く者に知らしめるのではないだろうか。

そしてClubNightsの楽曲はそんな彼女たちの情熱を、しっかりと受け止めているからこそ。

これほどまでに我々の心を動かすのではないだろうか。


彼女たちはここに在るのだ。

そこには人の人たる熱が確かに伝わってくるのだ。


それを自分は信じる。

無条件に信じる。

だからこの一夜、自分は限りなく幸せだった。

そしてこれからも、彼女たちの存在を、いつまでも心のなかで響かせることができる。

それはとても、幸福なことだと思うのだ。




感謝を込めて

自分にとってClubNightsは、ジャンルを超えた作品だった。

アイドルマスターという世界の肯定であり、彼女たちの在り様を感じる作品だった。

この企画それ自体に、そして全ての関係者に喝采を。

そしてこの企画に触れてくれた全ての人たちに、ありったけの感謝を。

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