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Damehumanoid 曰く

2010-04-17

[]傷痕

ナファランP

(MADPV) 『 So What 〜さよならプロデューサーズ〜 』

(MADPV) 『 So What 〜さよならプロデューサーズ〜 』


2次元の彼女たちと、街ですれ違う人たちとの間に違いなど存在しない。


少なくとも自分はそう思う。

自分から見える「概念」として、それらは等価である。

そこに重みの差を与えるのは、こちらの思い込みの多寡だ。


だから自分は、彼女たちを人間として考えることに違和感が全くない。

彼女たちに笑ってほしいと思うし、嫌がるであろうことはしたくない。

普段触れ合う人たちと同じように。それこそ当たり前に。


そんな彼女たちが贈るサヨナラは、こんなにもカッコよかった。

強気な音と歌にも関わらず、視線をサングラスやHMDで隠し、背中を向ける彼女たちの心情を思った。


彼女たちから見たニコマスにだって、こういった心情があるのだと思う。

鏡の向こうから見た世界。


だから、ここに描かれたのは、彼女たちの青春の傷痕。

自分にはそう思えるのだ。


たくさんの傷を抱えて、彼女たちはこれからも歩いていく。

その傷は時に思い出したように疼くだろう。

時に忘れられない大切な思い出になるだろう。

でも、傷ひとつない人生なんてつまらないものだ。

磨くってのは、最高の輝きのために小さな傷を少しずつ積み重ねることだ。


彼女たちの後ろに流れるのは。

そんな最高の傷痕たちなのだと思う。


大好きな人にサヨナラを。

背筋を伸ばして。

笑顔で"So What"って叩きつけてあげる。

歯をくいしばるのも、鼻の奥にツンとくる感情も、胸に抱えて。

たまには貴方にもらった傷を思い出すよ。

貴方に私の傷はあるのかな。

そんなこと絶対言葉にしてやらないけど。




彼女たちは、ステージの上で輝く。

たくさんの傷は、彼女たちを照らす光を乱反射し、さらなる煌めきを産むだろう。

それが彼女たちがそこにいる証。


それはメタでも何でもない、当たり前のこと。

生きるって、そういうもんなんだよ。

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