64bitのマイクロソフト製OSで90年代後半から2000年代前半までのdirectXゲームの互換性が無くて困っている我々にWineD3D For Windows が良さそうな件について

タイトルがいまどきの深夜萌え豚アニメみたいになっていますが気にしないでください。

Wineという少し古いwindows上のGUIのプログラム(WIN32,windows95やNTからXPあたりだと思ってくれればよいです)をLinuxFreeBSDGUIありのunix環境で動かすプログラム群があります。十数年以上前からPC-UNIXユーザー界隈では結構有名でしたがDirectXガリガリ使ったゲームには向かないという評判でした。ところが最近になってWine環境におけるDirect Xの互換性も急激に進歩しており、Might and Magic 6,7,8が動いたとかいろいろな報告があります。

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=890368


まあたぶんPC-UNIXの環境構築だけで休日を数日使ってしまうでしょう。日本語版はまだ人柱がいないようですが時間の問題かも。

今回紹介するWine D3DはWineのプロジェクトの中でも異端的なものでして、昔のwin32時代のプログラムを21世紀のwindowsで動かすようにするものです。

古いDirect XをWineD3Dを通すことによってOpen GLであるかのように動作させることで、最近のVista以降のWindows、特にXP時代のDirectX9.0あたりまでとの互換性がめっきり低いといわれるWindows 8以降の環境でPCゲームをしている人間が、Windows(8など)上でWine D3Dを使うことで古いwindowsのゲームを今のwindowsで問題なく遊べるようになるみたいです。

いろいろ試すのは時間がかかりそうなので詳細は次回更新をまってください。