大阪→清里

公演シーズン真っ盛りである。各地でダンス公演が目白押しだ。
つい先日、大阪のMRB松田敏子リラクゼーションバレエ主催「バレエスーパーガラ」を観劇し、その後まもなく山梨県清里で行われる恒例の「清里フィールドバレエ」初日『白鳥の湖』に足を運んだ。ともに充実した舞台だった。
「バレエスーパーガラ」は、関西を中心としたトップ・ダンサーたちが競演する独特のセレクションと大きな規模を誇るガラ公演であり、今年で12回目。「清里フィールドバレエ」は、2週間にわたって清里高原のリゾート地で行われる野外バレエであり、夏の風物詩として定着しているが、こちらは今年でなんと21回目を迎える。
ガラ公演と野外バレエ、異なる公演形態で比較したり同様に考えることはできないが、立て続けに観る機会を得て感じたのは、毎年、継続して行われていることの凄さ。熱意と冷静な実行力のどちらが欠けても続かないと思う。敬服させられる。
立て込んでいることもあって後日になるが、それぞれの模様をあらためて報告したい。