人同じからず

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今日は、一昨年の4月末のカフェミモザ

ガーデンの花の写真をUPします。


皆さん、春のガーデンのデザインや準備はもう

お済みでしょうか?

年が明けると、春が段々と近づいて来るように

思えますね。

早くしなければと焦っても、中々思うようには

進みません。


「今年は、ガーデンの改造をするぞ!」なんて、

新年に当たり、大見得を切ったのですが、

今のところ一向に進んでいません

あれこれ考えてはいるのですが、中々具体化

しません。

どうやらアィデアやイマジネーションが枯渇して

いるせいですね。

これじゃダメだなあ。


こうして一昨年のガーデンの花たちを見て

いると、「まあこれで良いか」という安易な

方へ流れそうです。


「これで良いか」と言っても、一昨年と同じ

ガーデンが出来るかというと、それはそれで

難しいのですね。


植え込む花や球根を同じものにすることは難しく、

周囲の樹木も育って、環境が変化していきます

からね。


   年年歳歳花相似たり

   歳歳年年人同じからず


唐詩選の有名な詩では、花は毎年同じように咲く、

と詠われていますが、ガーデナーから見ると、

そういう訳でもないのですよね。


同じ花でも、その年々によって、咲き方が微妙に

異なります。

でも、この詩の言いたいことは、花は毎年咲く

けど、人間は亡くなってしまい、同じ人はいなく

なるということですね。

まあ、これは避けがたい現実です。


今日の熱海は、三日ぶりに晴れて、暖かく良い

お天気でした。

ガーデンに出ると、もう春が近いような陽気

でした。

でも、まだまだ油断は出来ませんね。