ガツガツと名付けるのだ

 最近、あんまりガツガツ遊んでないんですよ。
 3月以降遊んだ回数が大体3回。これじゃいけない! と思い立ち、今年の俺が一番ガツガツしてたときのキャラクターをここにさらして自分への戒めとすることにしてみる。ふんがー。(やる気音)

藤咲刃折(ふじさき・じんおり)
サムライ1/ソードマスター2/オーヴァーランダー2


 モノプレイで困ったときに使用するキャラクター。


 基本的には剣豪的マニューバで活躍する女傑。アルシャードガイアでやったときはサムライ/ソードマスター/オーヴァーランダー、世界を股にかけ奈落を絶つ≪タケミカヅチ≫3つ持ち。


 結界を突破する場面で成功して「全ての道を魔導に通づる。鍛えられ磨かれた剣術は、魔術とさほど変わりませんよ」とか調子に乗ってたのが印象に残ってる。*1元ネタは皆大好きなときめきでメモリアルな初代ヒロイン。
 

 ≪タケミカヅチ≫を使う際のエフェクトは、自己鍛錬に専念することによって得られた完全無欠の肉体から放つ神速の居合い『秘剣・綺羅星(ルビ:きらめき)』。そして、時空の壁を切り破ることにより世界樹ユグドラシルをこの世に現出させる『秘剣・時滅(ルビ:ときめき)』である。



 なんだけど、たまに男キャラでやってるときもある。三人くらい同じ名前で別データのPCがいるので結構お気に入りな名前なんだと思う。多用するわりに、仕込んだネタに気付かれたことはほとんどないのが残念。

モイ・ド・メーム
ニンジャ3/ホワイトメイジ2/アルケミスト3


 こいつはロスレクに参加する際に作ったPC。今年一押しの超ルーキー。メディナ魔法学院に伝わる奥伝・冥道(メイ・タオ)を使うド・メーム一門 = メイド。


 カバー:冥道正当後継者、年齢:メイド、性別:メイド、瞳の色:メイド、髪の色:メイド、肌の色:メイド、身長・体重:120〜180cm(シーンにより変動)という設定。どことなく井上純弌の某潜水艦を思わせることにはセッション後に気付いて、少し落ち込むことになる。*2



・ 一子相伝暗殺拳である冥道を継承するためにその師と3人の高弟を打ち破りモイ・ド・メームの名を得た
・ 「待っていろよ、N市。厄災の町よ!」と叫びつつメイド服の上に黒いコートをはためかせる
 などマスターが演出することを許したために常に新たな妄言を練りだすことを宿命付けられた悲劇の子であった。

第1話ではブレイク時に筋骨隆々の大男になったり*3、第2話ではN市ダムに住んでいた環境破壊により行き場を失ったニンジャに襲われたも、これを倒すことで新たなクラスとしてアルケミストを取得し、第3話ではそれまで忘れていた"教師"という立場を思い出しキャラを立てることに成功した。


 この"教師"という立場の確立は、特筆するべき点であった。これにより3話以降のロールプレイは安定し、ついにグダグダグデグデの漂流の時代を終えることになる。このロールプレイの安定はさらに、≪射刀術≫持ちであるゆえのジレンマ、投げ武器の数を増やすために行っていた「榊ー*4、日本刀をよこすでありますー」という地団太ロールにピリオドを打ち「なんとなく適当にカッコいいことだけ言っておけばいいや」という心の平穏をもたらしたのだった。


 エンディング後はメイドーシャトルとかいうヴィーグルに乗り、一人火星に旅立つこととなる。魔法弾をしこたまつぎ込んだ≪射刀術≫で「これがド・メームに伝わる秘法、クレマティオ・パンクランチオ!」と言えなかったことだけが心残りであった。

*1:ちなみに失敗したときは「私の切っ先がこの結界の運命線を作り出した。あとはこれをなぞるだけだ」とかなんとか

*2:その時のアカシヤのPC1はスポーツ少女的な女の子であり、どことなく夜刀神いぶきを思わせたことから「そういう日であった」ということになった

*3:第2話以降、この設定は劇場版のオリジナル設定となりマウントサイクルの闇に消えた

*4:ロスレクに登場するNPC。しょうがないなあって顔しながら購入判定を許してくれるGMの代弁者