ライトノベル化する児童文学の記事に、その作者さんよりのコメントが (From web拍手から。 ありがとうございます)

http://d.hatena.ne.jp/yuzumuge/20070425/p1
作者本人からコメントが来るのは珍しい。 コメント読んでいてなんか違和感があるなあと思ったら新風舎でした。コメントを読む限り自費出版ではなくゆーずーさんが本屋にて見かけた本のようなので、伝え聞く新風舎の噂からするとまだマシな状況ではあるようです。 新風舎だから本がつまらないということはないです。 念のため。


一部抜粋

本来S風舎に応募した作品も、両親の不仲に胸を痛める少女のもとに「妖怪」が現れ、「ナイショのお友達」として交流を深める、というやや昔臭いカラーの作品だったのですが。
打ち合わせの席で編集者さんにいきなり言われました。「『う○おと○ら』みたいなバトル全開の妖怪退治話に書き直してくれたらシリーズ化」。そりゃ即書き直しましたさね。
本来ラノベ用に作っておいた、高校生が主人公の話を小学生主人公に設定変えて。
先日「売れないからシリーズ化なしよ」と言われ、予想はしてたもののがっくり。


この記事についても作者さんがコメントされてます。一番下にあります。
一部抜粋

シリーズ化を餌にしておきながら、打合せのたび言を左右にして確約はしない。売れなければ物語の途中でも続編は出さない。
これが「ENTA-J」シリーズの方針のようで、私としては非難すべき点のひとつであると思っています。
たしかに本が売れない昨今、無駄に本を出さないのはひとつの経営戦略ではあるのでしょうが、あいまいな状況の中で急な打ち切り、延長、
どちらにも対応可能な作品を書こうとすれば、どこか中途半端なものになってしまうのは否めません。

ライトノベル化する児童文学続きの続き
http://d.hatena.ne.jp/yuzumuge/20070429
さらにほかの作者さんからのコメントが。 


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