サマーミューザ ジョナサン・ノットの春の祭典

真夏に春の祭典を聞いてきました。
オーケストラは東響、指揮は契約を延長したというジョナサン・ノット氏。

数人の方達と同行したのですが、中には東響は久しぶりだけど質が疑問で、という耳の肥えたベテランさんも。
(関係者の方がお読みになっていたら申し訳ございません。)

私は別のオーケストラでノット氏のマーラーを聴いたことがあり、シャープな指揮に期待していました。
で、期待は裏切られませんでした。

前半は浄められた夜。15×2の弦楽の案配の良いアンサンブル。外の暑さのほとぼりをさましてくれました。

で、後半の春の祭典、舞台上いっぱいの楽員がノット氏の明快な指揮で集中力のある演奏を披露してくれました。

終演後、楽団員が引き上げても拍手は鳴りやまず、ノット氏が舞台に呼び出されていました。

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