五戸町の秋祭りと図書館
五戸町の秋祭りに行ってきた。山車は「ねぷた」だの「ねぶた」だのみたいに人形が飾ってある。青森のお祭りは基本的にああなんだろうか?中心地のお祭りに似たようなお祭りが文化として広がるのかな。デジカメを持っていかなかったのは失敗だった。踊り子さんの衣装がなんだか変で、よくよくみたら、みんな首から携帯電話をぶら下げているのだった。
さらに、五戸町の図書館で読書した。なかなかきれいで居心地のよい図書館だ。蔵書はあまり多くなさそうだけど、本を紹介する方法が面白い。本の帯を壁に貼って、その脇に本を展示するのだ。それに読書するスペースも結構とってある。本にいかに親しんでもらうかを考えて作っているのだと思った。
ちょっとした小旅行
3日には、岩手県宮古市に行った。学部のときの寮の友人とその家族に会うためだ。八戸駅からJRで久慈駅まで行き、そこから三陸鉄道に乗り換えて宮古市まで。各駅停車の旅は海、山、海の繰り返しがなかなか楽しかった。同じ時間だけ乗っても新幹線と各駅では、新幹線のほうが疲れる気がするのはどうしてだろう?いろいろなことをぼんやり考えながら、風景が過ぎ去っていくのと同じようにして、考えも流れていく感じが面白かった。それと偶然にも久慈駅の乗換えで、旧友に別の再会。相手は、会えるかもしれないと思っていたようだけど。すごくびっくりしたが、久しぶりに会った気がしなかった。
宮古駅まで迎えに来てくれた旧友と再会。朝日亭で昼食。パスタもメインも新鮮な魚介類をふんだんにつかって、大変美味しい食事でした。全体にバランスがいい味付けだった。こういう、何かが変に突出しない食べ物を出せる店って言うのはいいと思う。
昼食後、昨年の12月の末に生まれたばかりの娘さんとの初めての対面。人見知りをするとのことで、目を合わせただけで泣かれる。目をそらすと泣き止むのが面白い。しかも、こちらが気になるらしくて、注目された。しばらくすると少し慣れてとりあえず触らせてくれるようになったところで、さようならしてきました。美味なお土産をいただいて宮古駅から出発する盛岡行きのバスに乗る。雄大な景色をながめつつも、少しバスに酔ったりした。それにしても本当に岩手は広い。山があって、山があって、海があって、また山があって、所々に平地があって、その隙間のような平地に人が暮らしているようだ。
盛岡到着。夕方ではあったが、XiaoXianのお茶ショップに足を運ばせてもらう。前田さんは相変わらずお元気な様子だった。はきはきしていて活力があって、人の話を聞くのがうまい。お茶を売る人はなんとなく穏やかなイメージだったけど、いろんな人がいるのが面白いな。
初お茶になる黒プーアールを頂いた。うまいので購入。前から黒も気になってたんだけど(いいわけ)。様々な岩手の話を聞いて、懐かしい思いをする。壁にかけてあった漆細工の岩手山の絵に感動。XiaoXianのショップも以前におじゃましたときよりさらににぎやかになっていて、面白かった。盛岡駅でお土産を購入して元実家へ。