お楽しみ会参観

三寒四温どころか、暖かい日と寒い日がめまぐるしく毎日変わる2月の下旬を迎えた。
このところ年度末の諸行事や諸事情で、土日ふつか続きの連休が取れない。
気分転換に、この週末は孫の保育園の発表会を観に行った。去年は所用で観に行けなったので今年が初めての参観だ。
東京の真っただ中の保育園は高層ビルの中にあり、玄関には小さな看板があるだけで園庭らしいものがない。
外からはここに保育園があるかどうか、エントランスの小さな案内を見ないと全く分からない。
都内の保育所不足の打開策として開設されて、まだ出来て2年ということだった。
ビルの林の都会の中で育つと、また違った人種ができるかもしれないと思ったが、
園には乳児から年長児まで、泣く子、騒ぐ子、走り回る子、さまざまな子どもがいて、にぎやかだった。
子どもは子どもで適応しているのだろう。それにしても保育士とは大変な職業だ。


ひとつの出し物はおよそ10分あまりで、予定より早く昼までずいぶんと時間を残して終わったので、会のあと電車に乗って我が家に孫たちを連れてきた。
興奮気味で、我が家に着いてからも走り回っていて、結局昼寝はしなかった。
息子夫婦もそろった夕食は和洋折衷、手巻き寿司と自家製パエリアを食べた。
まだ3歳と5歳の姉弟なのに、しっかり大人と同じぐらい食べている姿がたのもしい。
食事のあとも姉弟そろって夜遅くまで騒いでいたが、さすがに9時過ぎに疲れ果てて眠った。
子育てには大変なパワーがいる。三人の息子たちの時もこんなに大変だったのだろうけれど、あまり記憶にない。母親がひとりで頑張ったのだろうなあ。
昨日の日曜日は二男の息子も誘って江の島まで車で行って砂浜を散歩した。
前の日の雨と風で、海辺はゴミだらけ。
それでも家内の話では、南インドの街中よりも綺麗だとか・・・。
ワカメを拾いたかったが、収穫はなかった。