ちぎれて、凍って、ちぎれて、つる
◆手賀沼周辺 88.91km(2011SUPERSIX)
ホイール:WH-RS80-C50、タイヤ:GRAND PRIX 4000S(23C)、エア圧:前後6.5bar、クランクギア:50×34T/ROTOR Q-RINGS、スプロケ:11-25T/CS-6700
yamaから昨日、7時30分に集合と連絡が入っていたが、気乗りがしない。
朝早いし、ものすごく寒いだろうから。
「行けたら行く」として、5時45分に目覚ましをセットした。
6時30分過ぎに出発すればいいので、実質、6時ちょっと過ぎに起きれば大丈夫。
目覚ましが鳴ってから15分間のうちにやる気があれば出発しよう、ということにした。
やっぱり気乗りはしないけれど、気乗りがしない状態で追い込む練習には効果があるのではなかろうか。
何より、家でじっとしていても、1秒たりとも速くはならいぞ。
と自分に言い聞かせ、6時42分に出発した。
2011年11月26日以来、およそ3カ月ぶりの手賀沼練だ。
新川サイクリングロードを走っていると、サングラスとネックウォーマーとのちょっとした隙間から、頬に当たる風が痛いほど冷たい。
集合場所に着いたら、ishiさんがいた。
先週の日曜日の初参加に続き、2回連続のチーム練習への参加。
なんだかこっちもやる気が出てきた。
いつものコースを5周することでスタート。
- #1:11.02km/20分44秒/平均速度31.9/平均ケイデンス88/平均心拍−/最大心拍−
- #2:11.01km/19分56秒/平均速度33.2/平均ケイデンス89/平均心拍−/最大心拍−
- #3:11.02km/19分52秒/平均速度33.3/平均ケイデンス90/平均心拍−/最大心拍−
- #4:11.01km/20分04秒/平均速度32.9/平均ケイデンス91/平均心拍−/最大心拍−
- #5:11.01km/20分14秒/平均速度32.7/平均ケイデンス89/平均心拍−/最大心拍−
心拍は異常計測のため不明。付けてきた意味がまったくない。
3人だけど、3周目くらいまではyamaと私の2人で先頭を牽く展開が多かった。
3周目あたりだっただろうか。
それまでのishiさんの先頭に上がっていくときのスピードが速く、それがジャブのように効いてきたようで、私がどこかでちぎれてしまう。
ボトルの水は凍って飲めないから、信号停止のときにふたを開けて飲んだ。
ishiさんが先頭になると時速2キロくらいはペースが上がって、これがまた厳しい。
yamaに「速くないか?」と確認したところ「お前(私)の調子が悪い」との答えが返ってきた。
確かに調子は良いとは思えないが…。
再び4周目のカンナ街道で力尽き、ちぎれる。
布施の上りは、2周目と4周目を私が先頭で。
5周目の上りでyamaがグイグイ後続の2人をちぎっていったとき、追おうとダンシングしようとしたものの左の太ももの内側がつりそうになった。
5周目の最後はyamaが「アタックするぞ」宣言どおり、アタック。
私はyamaの後ろにいたし、展開が分かっているからスリップで付いていく。
まだ先があるのでyamaがスピードをすこし落としたところで私が前へ。どうせ最後は刺されるわけだけど、苦しいここで前に出ないのでは意味がない。
続いてyamaが前に来るが、もう勝負ありの状態。
yamaが腰をすこし上げて加速するのには付いていけずに、50m以上の差をつけられて終了。
5周の内容は、「2回ちぎれた」という事実以外はどうでもいいかなという内容。
限界まで走ったので、わざわざ極寒の中を練習をしに来たかいがあった。
きょうは前回のCAAD10でなく、ANCHORのクロモリバイクでかっ飛ばしたishiさん。速い。
コンビニで休憩後、yamaと帰る。
大通りで先に仕掛けたところ、予定通りyamaがカウンターアタック。
スリップに入ろうと思ったところで、先ほどの左の太ももの内側がつる寸前になり、追えず。ペダリングをやめた。
内転筋だろうか。
その後はのんびり走り、新川サイクリングロードをそれてからの短い上りで、yamaが宣言してアタックする。
私も後ろで加速するが、ついに左脚がつり、右脚もつる寸前に。
即座にビンディングを外して停止した。
しばらく停止し、右脚だけで漕ぐが、それもクランクを1周は回せない状況なので、踏んでは戻しての繰り返し。
ずいぶん追い込んだような感じになったけど、私の固い筋肉は寒いとパフォーマンスが相当、低下するということも改めて実感した。
先週、yamaに教わった下りのイメージを実践してみたら、走りが違った。
まだまだ改善の余地はあるものの、収穫だ。