二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

初チューブレス・レディ MICHELIN Wild Race'R 2.10

SCALPELのリアタイヤがかなり減ったので交換する。



交換前のタイヤ(前後)は2013年2月7日に装着したMICHELINのWild Grip'r、サイズは26×2.0でUST TUBELESSタイプ


前輪も劣化はしているものの、まだまだノブが残っているから今回は交換せず。



リアはこのとおり減っているのと、何箇所からかエアが微量漏れしている。



リアタイヤを外したら、NOTUBESのシーラントがビード部分に固まっていた。
新品に入れ替えた際に60ccほど入れた液体はほとんどなくなっていて、リムにも固まった状態のものはほとんど付着していなかった。



今回リアに装着するのは、MICHELINのWild Race'Rの2.1なので前輪よりすこし太くなる。



「チューブレス・レディ」との説明があったから購入したのだけれど、届いた商品のパッケージには普通にチューブを入れて使うイラストしかない。
「チューブレス・レディ」の説明はどこにも記載されていないではないか。
不安に思い装着する前にいろいろ調べてみた結果、MICHELINのこの手のタイヤはシーラントを入れれば確かにチューブレス・レディとして機能するらしい。



重量は607g。



取り外したチューブレスタイヤは、固まったシーラントが付いた状態ではあるが680g。



装着完了。
今回もシーラントはNOTUBESで、およそ90cc使用。


今回の品はフロアポンプで装着するのは人間業では不可能と判断し、最初からマイカーにガソリンを入れに行った際にコンプレッサーを拝借した。


当初、シーラントを入れる前にはまったくビードが上がる気配なし。
あきらめてシーラントを入れてホイールを何度か空転させてエアを再充填すると、全周にわたってビード部分から大量のシーラントがあふれてくるもののビードは上がらなかった。
持参したウエスで地面も含めて拭く。


これはもしかして購入したのが失敗というか、装着不能ではという展開に。


シーラントがビード部にさらにいきわたるようにホイールを水平方向にして空転させ、その向きのままエアを入れたら、「バン、バン、バン」と音を立ててビードがうまく上がってくれた。



シーラントがエア漏れを止めている。



あとは特に問題ないようで家に帰ってからちょっとだけ試走。