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2009-05-08 頭の調子がいまひとつ

携帯電話を使ったソーシャルビジネス

| 09:41 |

NHKの朝のニュースで、ソーシャルビジネスを提供しているNPO法人の紹介がありました。

携帯電話を使った通訳サービスということで、一体何をするのかと思ったら、公営住宅だかに住んでいる日系ブラジル人の所に担当者が行って、会話をするわけですが、当然担当者はポルトガル語がしゃべれず、日系ブラジル人は日本語が不自由であるということで、待機している通訳者と電話をつないで、お互いに携帯電話めがけてしゃべると通訳してくれるということでした。ちなみに携帯電話にはスピーカが繋がっているので、通訳者側からの音声はわりと聞き取りやすいようです。

非常に原始的なアプローチでありますが、IT知らないし設備がないけどコンタクトをとらないといけないという人に対しては、ツールの操作が出来る人が現場までいけば、技術的なところは遠隔地にいるプロがカバーするというモデルはありだと思いました。

ただ、このソーシャルビジネスの行き着く先は、プロの時間拘束を極力減らすことでコストを抑えるということに他ならず、サービス利用者及びサービス提供会社から見るとコストダウンに繋がりますが、プロフェッショナルな人から見ると、能力の時間切り売りということでしかないのではないかなと思いました。ソーシャルビジネスのインフラが確立されればされるほど、多少のコネクションがあったとしても(今まではそれで食えたのに)これからは技術だけでは食っていけない世界が近づきつつあるのかもしれないですね。

単機能特化型かつ遠隔対応可能なプロフェッショナルというのは、どんどん1単位仕事あたりのコストが下がることを覚悟して、別の技能を身につけるなり、語学学習するなり、というのは前から言われていることではありますが、この不景気でより低コスト化が加速しそうな勢いで、プロ側から見ると本格的に尻に火がつきそうな気がします。

参考:

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