「奏像/藤巻鉄郎」「打響音集1/石原雄治」

先週、2つのレコ発ライブを終えました。
といっても自分の音源ではなく、藤巻鉄郎/石原雄治両人の
ドラマー/打楽器奏者初ソロ音源です(CDR)。


どちらも私が録音しました。
最近ずっと続けているDSD録音機と高感度な無指向性マイクの組み合わせで、
フィールド録音のような方法で、録音した現場の雰囲気をなるべく損なわないように
録音時のセッティングに留意して、ほぼ無調整無加工のままに
CDフォーマットに変換した元音源を、
彼らそれぞれが選曲しアーチワークを考えたもので、
レーベルこそ私の自主レーベルからでていますが、
彼らの「自主制作盤」です。


この二人とは歌女というトリオをやり、他にも色々な組み合わせで共演しています。
非常に興味深い音源ができたと思っています。


販売は今のところ、それぞれのライブ会場での手売りを中心に、
これからいくつかの店舗にも置かれることになると思いますが、
私の音源に興味を持ってくださっている方々からのリクエストもあるので、
私の方からも少しだけ通販を致します。


もしご要望があればご連絡下さい。
送料は1枚でも2枚でも200円です。


+++


「奏像」 sozo
藤巻鉄郎Tetsurou Fujimaki
drums,percussion
solosolo-004


「打響音集1」Dakyo-Onshu.1
石原雄治 Yuji Ishihara
ds,percussion
solosolo-005


各1000yen


DSD5.8MHzワンポイントステレオ録音無編集でアコースティック演奏をフィールド録音のように捉える作品制作を行ってきた高岡大祐のレーベル最新作は、録音のみに専念し、二人の個性豊かなドラマー/打楽器奏者の初のソロCDR作品同時リリース。
ハードコア/HIPHOPなどの演奏を経て、強靭かつ柔軟な演奏で観るものを魅了する藤巻鉄郎の、「重力」「張力」「共鳴」の3つに焦点を当てた「想像」と
細分化された複雑で構築性の高い楽曲演奏から深く沈み込むような演奏を行う石原雄治の、音の新鮮さや響きとの遊びを重視した「打響音集1」。
どちらも音響的な色合いが濃いながらも、難解さや閉鎖性に陥らず、シンプルに「音を発すること、響きを聴くこと」に基づいて、聴く人それぞれに違った印象や発見をもたらす。

↓ご注文はこちら左側のメッセージフォームよりお願いします。
問:http://www.bloc.jp/daysuke/


Info
藤巻鉄郎 http://kickandstick.blogspot.jp/
石原雄治 http://mezmashidrum.wordpress.com/
歌女(kajo)http://d.hatena.ne.jp/daysuke/20131101