んで、

久美沙織さんの『コバルト風雲録』コバルト風雲録読み終わりましたよ、
と。
コバルト創世記の作家たちがいっぱいいっぱい登場したり論じられてる、
って方向の本ではなかったんですが
氷室冴子さんと新井素子さんについてはそれぞれ一章さかれてますけど)
久美さんがナマで見てきた現場の話しや小説についての考えなどが
ソレについての、
「コバルト的なるもの」、ていうかやっぱ「ライトノベル」?についての、
理解を深めてくれちゃいます、
ということもあるし、
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜なネタが目白押しでありましたよ
いんやあ
面白かったです〜
・・・

小説はウソで架空で虚構だと、わたしはいつも自分に言い聞かせるけれども、だから夢をみたがる読者が読むのであって、過酷なゲンジツなんて読みたくない、読みたい夢だけみせてくれればいいのだといわれると「それはちゃう!」と思う。

・・・(196頁より)

イカガワシイことも、邪悪なことも、キタナいことも、ワルイことも、検閲の目をおそれつついっぱいいっぱい書き込みたかった。

・・・(250頁より)
えっとこの「検閲」って、
ドラゴンクエストのノヴェライズ、を出版するための制約みたいなことですから、
とお断りしておきますです

それにね、いくら世界を救うための戦いだっつったって、ケンカはケンカよ。戦闘って本来、チマミレで残酷で非道なものなのよ。それをオキレイな、無害っぽいものにしてしまったのでは、逆に、小学生の良い子のこころに間違った偏見を与えてしまうじゃん、そこんとこ、わたしはものすごく責任感じたし、気をつかった。

・・・(250頁より)



ここらへん読んで、
そんな企画があるのかどうかも知らないけれどもしあるのなら出来るのなら、
久美さま、
ウルトラマンネクサス』のノヴェライズ書いてくれないかしらん、
と思いました。
読みたいぞ、あたしは。

ていうのは、

いまは姫矢さんみてるだけでいっぱいいっぱいなんですけど(泣
おおもとは、基本は、根源的には、
凪萌えのヒトなんで、ていうか副隊長大好きスキスキ、んで、
んでなんか
「ここんとこ副隊長のキャラが変わっちゃた」なんておっしゃる方もいらっしゃって。
いやだから、
凪ちゃんはずっといっかんして凪ちゃんじゃん!
って言いたくってもう。
でもそう見たくない人は見ないんだろうなあって、だから
そこらへんおさえてくれない人が書いた凪だったら悲しいから、
久美さんだったらどうかなあって、
いや
久美さんが
好きかどうか、好きになられるかどうか、
書く意欲を抱かれるかどうか、
観てるかどうかも知らないんですけどもね『ウルトラマンネクサス』を。
妄想仕込みのラヴコール♪


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