読後:2 [九つの決断]
- 作者: マイケルユシーム,Michael Useem,鈴木主税
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/02
- メディア: 単行本
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...を読んだ。
実は昨年後半からリーダーシップについての本を読みあさっている。
必要に迫られて、というか、とても知りたいことだから。
もちろん本を読んだからといって身に付くものではなく、むしろ他の人はどうなのだろう?という興味のほうが強い。
タイトルの通り、九つの事例からなる各「決断劇」でリーダーがどのような困難に陥りどのような解決をしたか(あるいは出来なかったか)が詳細に語られている。
装丁もいまいちだし、タイトルもいまいちだし、どうしようか迷ったが、読み始めるとバラエティに富んだ事例がそれぞれなかなか面白い。アポロ13号の飛行実施責任者ユージーン・クランツの話を読んで、映画「アポロ13」をわざわざビデオ屋で借りて見直したぐらい。
この間読んだ、「リーダーになるために 新装版」でもそう思ったけれど、リーダーだからこうあるべき、でそこに近づいて行こうとするのではなくて、元々自分が(誰でも)持っている「リーダーな部分」をどうやって自分でのばしていくか、これなんだなぁ、きっと。
もっと詳しく知りたい方は→九つの決断?いま求められている「リーダーシップ」とは