Hatena::ブログ(Diary)

deadman 2 〈訃報系blog〉 このページをアンテナに追加 RSSフィード

 | 

wrote on 30 Nov, 2006

2006-11-28 特撮監督「ウルトラマン」 実相寺昭雄さん逝去 69歳

その幻想的な映像世界と独創的な演出で怪奇大作戦ウルトラマンウルトラセブンシルバー仮面など日本の特撮黎明期子ども向けを超えた素晴らしい作品で1960年代の少年たちを魅了し、その後も江戸川乱歩に通じるような独特の陰影と構図とエロティシズムに満ちた映画を数多く残された実相寺昭雄監督が胃癌のため死去されました。近年も平成ウルトラシリーズウルトラマンマックスへの参加や「姑獲鳥の夏」「日本以外全部沈没」「シルバー假面」「ユメ十夜」(2007正月公開)などまだまだ現役で映画を撮られていた中での訃報だけに残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。

DVD ウルトラセブン Vol.2 実相寺昭雄コレクション[エロス] [DVD] ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の船 [DVD] ウルトラマンマックス 7 [DVD]

D

ウルトラマン誕生 (ちくま文庫) ウルトラマンの東京 (ちくま文庫) 昭和電車少年 単行本

このエントリは2006-12-04? 0:30ごろ全面的に書き直されました

訃報

wrote on 29 Nov, 2006

2006-11-24 作家、ウィリアム・ディールさん逝去 81歳

リチャード・ギア主演で映画化された法廷サスペンス「真実の行方」などで知られる作家のウィリアム・ディール(William Diehl)さんが大動脈瘤で死去されました。ご冥福をおいのりいたします。

訃報

2006-10-30 劇作家・小説家「夕鶴」 木下順二さん逝去 92歳

民話を題材として「彦市ばなし」や「夕鶴」といった戯曲を書いた劇作家木下順二さんが、肺炎のため先月末に死去されていたそうです。「夕鶴」は教科書で読んだかな。「ききみみずきん (岩波の子どもの本 (18))」も木下さんだったのですね。というか絵が初山滋さんだ。1956年昭和31年)刊行。古典だ。ご冥福をお祈りいたします。

ききみみずきん (岩波の子どもの本 (18))

ききみみずきん (岩波の子どもの本 (18))

ごんぎつね・夕鶴 (少年少女日本文学館15)

ごんぎつね・夕鶴 (少年少女日本文学館15)

訃報

wrote on 26 Nov, 2006

2006-11-23 元世田谷美術館長 大島清次さん逝去 82歳

世田谷美術館の館長を開館時(1986年)から2003年まで17年間努められた美術評論家の大島清次さんが肺炎で死去されました。ジャポニスム研究で知られるほか、パリ国立図書館版画部、栃木県立美術館長という経歴から美術館活動や文化行政についても積極的に発言されていたそうです。著書に「美術館とは何か―FIELD NOTE BOOK」「ジャポニスム―印象派と浮世絵の周辺 (講談社学術文庫)」など多数。ご冥福をお祈りいたします。

世田谷美術館は今年でちょうど開館20周年になるのですね。開館20周年記念展示「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」は来月10日まで。

副題

wrote on 25 Nov, 2006

2006-11-23 ジャズシンガー アニタ・オデイさん逝去 87歳

「二人でお茶を」などの曲で知られる1940〜50年代を代表する白人女性ジャズ・シンガーであり、「歌手の中の歌手」と呼ばれたアニタ・オディさんが死去されました。薬物中毒や病気も克服して晩年まで歌い続けられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

ジス・イズ・アニタ 真夏の夜のジャズ [DVD] アニタ・オデイ・アット・ミスター・ケリーズ コレイツ(紙)

訃報

wrote on 24 Nov, 2006

2006-11-23 作家「兎の眼」 灰谷健次郎さん逝去 享年72歳

小説「兎の眼」「太陽の子」などで知られる児童文学作家で、元小学校教諭という立場から子供の問題について積極的に発言した灰谷健次郎さんが食道癌のため死去されました。

1934年生まれの灰谷さんは印刷工や電気溶接技師として働きながら定時制高校に通い、大阪芸大(現・大阪教育大)卒業後、1956年から17年間神戸市の小学校教員として教鞭を取るかたわら、小説を発表したり児童詩誌の編集に携わるなど文芸活動を熱心にされました。子供の詩集せんせいけらいになれ (角川文庫)」はこのころの作品です。

長兄の自死などをきっかけに38歳のとき朝礼で突然に辞職を宣言してそのまま退職。沖縄放浪を経て「兎の眼」を執筆。児童書ながら広く大人に読まれてミリオンセラーになり、作家としての地位を確立しますが、1980年淡路島1991年沖縄(渡嘉敷島)に移り住み、常に東京とは距離をとりながら活動を続けられました。

「兎の眼」以降のすべての作品を専属契約のように新潮社から刊行されていましたが、1997年神戸で起きた連続児童殺傷事件で新潮社の「フォーカス」が犯人の「酒鬼薔薇」と名乗る加害少年の顔写真や氏名を掲載したことに抗議し、すべての版権を引き上げ、角川書店に移りました(角川に熱心に灰谷さんに手紙を書いていた編集がいたという話を読んだことがあります)。自身の活動のスジを貫いたことになります。

まったく個人的な思い出ですが、小学校のころ「きみはダックス先生がきらいか (大日本の創作どうわ)」がおもしろくて(単行本ではなく学研の学習雑誌の読み物付録に全文掲載されていたような曖昧な記憶があるのですが)何度も読み返した記憶があります。あまりに出来すぎた話だとはおもってましたが、お話なんだからそんな理想郷みたいな教室があってもいいのかもなーと思ってました。

ご冥福をお祈りいたします。

なお、このエントリを書くのに小説新潮1997年7月号臨時増刊「灰谷健次郎 まるごと一冊」というムックをかなり参考にしました。この編集作業中にまさにフォーカスの事件があったようで、巻末に抗議文が再掲されています。これが新潮社との最後の仕事になったのでしょうね。

訃報

wrote on 23 Nov, 2006

2006-11-18 児童文学者「じぷた」「エルマー」 渡辺茂男さん逝去 78歳

「エルマー」シリーズなど優れた児童文学・絵本の翻訳、そして「しょうぼうじどうしゃ じぷた」「とらっく とらっく とらっく」など乗り物ものを中心とする書き下ろし絵本(物語)で知られる児童文学者の渡辺茂男さんが出血性脳梗塞のため死去されました。「じぷた」がすごく好きです。残念です。ご冥福をおいのりいたします。

しょうぼうじどうしゃじぷた とらっく とらっく とらっく しょうぼうていしゅつどうせよ (こどものともコレクション)

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ) エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ) はじめてのクリスマス・ツリー 心に緑の種をまく―絵本のたのしみ

訃報

wrote on 21 Nov, 2006

2006-11-20 精神科医・エッセイスト「モタさん」 斎藤茂太さん逝去 90歳

精神科医でエッセイストとしても知られる斎藤茂太さんが心不全のため死去されました。やはり精神科医で歌人として知られる斎藤茂吉の長男として生まれ、作家の北杜夫さんは11歳の歳の離れた実弟。父親の跡を継いで斎藤病院の理事長に就き、また軽妙なエッセーを数多く発表して「モタさん」の愛称で親しまれました。ご冥福をお祈りいたします。

茂吉の体臭 (岩波現代文庫)

茂吉の体臭 (岩波現代文庫)

訃報

wrote on 20 Nov, 2006

2006-11-17 ラジオディレクター 岸川均さん逝去 「チューリップ」ら育てる 69歳

福岡九州朝日放送KBC)で1969年から放送されたアマチュアミュージシャン登竜門ラジオ番組「歌え若者」のディレクターを務め、「チューリップ」「甲斐バンド」「海援隊」らの人気バンドを送り出した、元KBCラジオディレクターの岸川均さんがガンのため死去されました。

岸川さんはただ番組を録るだけでなく、ミュージシャンにデビューに向けてアドバイスするなど支援をし、ニューミュージック期〜ロック黎明期(めんたいビート)にかけて福岡の音楽シーンの名を全国にとどろかせる基礎となったようです。1998年にKBCを定年退社されるにあたっては、岸川さんが公私にわたって支援してきたさまざまな世代のミュージシャンが集まって「伝説ライブ」という4デイズのコンサートが開かれたそうです。以下に詳細なライブレビューがあります。

この参加ミュージシャンの豪華な顔ぶれを見ても、岸川さんの偉大さがわかるような気がします。

1日目
山下達郎浜田省吾スターダスト・レビュー*1
2日目
甲斐バンド
3日目
海援隊南こうせつ伊勢正三イルカ坂崎幸之助さだまさしチューリップ
4日目
Ruby(柴山俊之)、広石武彦(UP-BEAT)、水戸葦之助・中山ブースカ(アンジー)、R&Rジプシーズ花田裕之)、ARB、シーナ&ロケッツ、サンハウス

このメンツはホントに凄いなあ。

なお、1993年にはRKB毎日放送で同じく福岡のミュージシャンを支援された野見山実さんが退社されるということで、ビッグ4(井上陽水財津和夫武田鉄矢甲斐よしひろ)が集まった福岡ドームこけら落としコンサートが開かれたとのこと。というかこの4人で「ビッグ4」というのをはじめて知りました。そのコンサートをベースに、岸川さんらが1970年前後を振り返っている対談が下記にあります。

ご冥福をおいのりいたします。

訃報

*1:1日目は「出演者は福岡出身ではないが,売れる前に岸川氏に世話になったとのことでの出演」したとのこと

wrote on 17 Nov, 2006

2006-11-16 演技派俳優「カノッサの屈辱」 仲谷昇さん逝去 77歳

舞台・テレビ・映画で演技派俳優として知られた演劇集団「円」代表の仲谷昇さんが慢性閉塞性肺疾患のため死去されました。仲谷さんはフジテレビ深夜番組カノッサの屈辱」(1990年4月〜1991年3月)に番組の進行役(にして唯一の出演者)である歴史学者として出演し、人気を博しました。あの番組がただのパロディに堕さずいかにもな「もっともらしさ」を持ちえたのは仲谷さんの力量に負った部分もかなりあるでしょう。

そのほか、アクションドラマ「キイハンター」(1968〜1973)の村岡(国際警察特別室長)、特撮大戦隊ゴーグルファイブ」(1982)の本郷秀樹博士、同じく特撮「巨獣特捜ジャスピオン」(1985)の大予言者エジンといった知的で威厳のある役を好演されました。ご冥福をおいのりいたします。

訃報

wrote on 16 Nov, 2006

2006-11-15 漫画家「ゲッターロボ」 石川賢さん 逝去 58歳

ダイナミックプロ永井豪のアシスタントかつ盟友として「ゲッターロボ」「極道兵器」など徹底したバイオレンス描写で人気を博した漫画家石川賢さんが、ゴルフのプレー後の宴席で急性心不全のため死去されました。ほんとうに急死されたということだそうです。

石川先生は、永井豪先生のアシスタントから1970年に「それゆけコンバット」でデビューされ、以降一貫して永井豪ダイナミックプロ作品の特色である、人知を超えた圧倒的な力の存在とすがすがしいまでに極め切ったバイオレンスの世界を描かれました。その石川先生が58歳の若さで逝去されるなんてことがあるとは……鬼の宴席に招かれでもしたのだろうかとおもってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

魔界転生 (講談社漫画文庫) 真説魔獣戦線 1 (チャンピオンREDコミックス) ゲッターロボ・ゲッターロボG―Getter Robot juvenile

ネット上での第一報

ネットではmixi石川賢コミュへの彦ぷんさんの書き込みが第一報となり、いくつかの日記やブログの情報が一般ニュースサイト報道に先行しました。これまでも井上遥さんの訃報などで顕著でしたが、アニメ・マンガ・声優などネット上の関心が一般の知名度より高いときに起こりがちの現象でした。

このエントリは 2006-11-16 2:30 ごろ書き直されました。

訃報

wrote on 15 Nov, 2006

2006-11-12 お笑い「フォークダンスDE成子坂」 村田渚さん急死 35歳

90年代にテレビ番組「ボキャブラ天国」などで活躍したお笑いコンビ「フォークダンスDE成子坂」のメンバーで、1999年に成子坂が解散したあと、現在は2005年に結成したコンビ「鼻エンジン」で活動していたお笑い芸人村田渚さんが自宅マンションでクモ膜下出血により死去されました。数日前から頭痛を訴えていたとのことですが、30台半ばの訃報には残念としかいいようがありません。ご冥福をおいのりいたします。

フォークダンスDE成子坂LIVE?自縛? 第1巻 [VHS]

フォークダンスDE成子坂LIVE?自縛? 第1巻 [VHS]

ネットで見れるネタ

YouTube - フォークダンスDE成子坂 コント「催眠術」

D

YouTubeにはこのほかにもネタがいくつかあがっています。

訃報

wrote on 14 Nov, 2006

*1年号は原書刊行年

wrote on 13 Nov, 2006

wrote on 12 Nov, 2006

2006-11-03 コーラス歌謡「クールファイブ」 内山田洋さん逝去 70歳

歌手・前川清を擁し、「長崎は今日も雨だった」「そして神戸」「中の島ブルース」「東京砂漠」などご当地ソングを含むヒット曲を放った70年代ジャパニーズ歌謡曲シーンを代表するコーラスムード歌謡グループ「内山田洋とクールファイブ」のリーダー・内山田洋さんが肺ガンのため死去されました。

ムード歌謡コーラスグループは、先日コーネリアス小山田圭吾の父親でもある三原さと志さんが在籍された「和田弘とマヒナ・スターズ」が始まりとされていますが、70年代の歌謡曲全盛期にもっとも成功を収めたグループといえば1968デビューの「クールファイブ」でしょう。それにしてもこのグループ名はスゴイ。「ピチカートファイブ」+「東京クーレスト・コンボ」というかまさに小西系渋谷系の元祖と目されても不思議ではなく、内山田さんが作曲された「東京砂漠」などは前川清さんのあのベターっとした歌い方の印象が強いですが、楽曲だけ取ってみれば、かなりファンキー歌謡風にはねたリズム感があり、例えば和田アキ子あたりが歌っていれば和製レアグルーブとして渋谷の中古屋でオリジナル1万円で壁にかかっていても不思議ではありますまい。

なんとなく筆が(キーボードが)すべった感のある記事になりましたが、70年代をひたすらテレビを見て過ごした男としてこの訃報は残念でなりません。前川さんも望んでいられたと、まあこれはリップサービスもあるでしょうが、おっしゃっていることもあり、1986年に前川さんが抜けて表舞台から消えてしまったクールファイブの再結成を見たかった気がします。ご冥福をお祈りいたします。

ファーストアルバムは70万枚の大ヒットだったそうです。

東京砂漠を含む代表曲はベスト盤で。

訃報

wrote on 11 Nov, 2006

2006-11-10 漫画家・クイズ番組回答者 はらたいらさん逝去 63歳

「モンローちゃん」などナンセンスギャグ漫画の作者であり、「はらたいらさんに全部」が定番フレーズとなった往年のクイズ番組クイズダービー」において15年の長きにわたって本命枠回答者として出演し、75%という驚異的な正解率を誇った漫画家はらたいらさんが、肝臓ガンのため死去されました。

あまりの博識に司会の大橋巨泉が「宇宙人」のあだ名で呼ぶほどでしたが、新聞のスクラップなどを欠かさず正解しなければならない役回りを真面目にこなされ、不正解が多いと「胃が痛い」ともらすほどだったそうです。それにしてもクールな方でした。はらさんができなければお返しします。ご冥福をおいのりいたします。

D

個人的にクイズダービーでもう一回見たいシーンは何かというと

一人を除いてみんなおんなじ答え。イッペンにいきます。せーのドン!

はらさん除いて全員正解!!

ですね。クイズダービーでもっともカタルシス、というかカタストロフが訪れる瞬間でした。あり得なさという点でいうなら「なんと篠沢教授だけ正解!」のほうがあり得ないわけですが、やっぱ「はらさんだけ不正解」にかなうものはない。そのときわれわれはたしかに世界が崩れ落ちる音を聴いた。

はらたいらのパソコン漫遊記

はらたいらのパソコン漫遊記

訃報

wrote on 06 Nov, 2006

2006-11-04 お笑い芸人 吉本新喜劇 清水キョウイチ郎さん逝去 41歳

吉本興業お笑い芸人で、元漫才コンビ「ぴのっきを」の清水キョウイチ郎さんが肺血栓のため死去されました。「ぴのっきを」は1988年から2000年まで活躍しましたが、相方が実家を継ぐために解散し、その後は新喜劇の端役として出演されていたそうです。

Wikipediaやその他ブログに書かれていた天然を通り越したマジのエピソードが面白すぎました。入水自殺を謀って向こう岸にたどり着いたとか、芸人仲間に無言電話を掛け続けていたとか……。

ご冥福をお祈りいたします。

wrote on 05 Nov, 2006

2006-11-03 イージーリスニングの大家 ポール・モーリアさん逝去 81歳

ジェフベックがカバーしたことでも知られる世界的な大ヒット曲「恋はみずいろ」でも知られるフランスイージーリスニングの第一人者、ポール・モーリアさんが急性白血病で死去されました。ご冥福をお祈りいたします。

1925年生まれのモーリアさんは18歳ごろからミュージシャンとして活躍し、40歳のときポール・モーリア・グランド・オーケストラを結成(1965年)。編曲した「恋はみずいろ」が世界的にヒットし(1968年)、グラミー賞も受賞しました。親日家で知られ、1969年の初来日以来、ヴェンチャーズと双璧をなすかと思われるほど数多く来日して全国ツアーを行うほど、日本のファンが数多くいらっしゃいます。

D

Truth

Truth

以前、大きな病院でMRIにかかったとき、気を静めるためか小さい音で音楽がかかっていて、なんだろうと耳をすませてみますと、「♪ちゃらららら〜」というテレビでよくお馴染みのあの音楽が聴こえてまいりまして、私は思わず「人体輪切り大マジックかよ!」と突っ込みを入てました。

訃報

wrote on 03 Nov, 2006

2006-11-01 ノンフィクションライター「AV女優」 永沢光雄さん逝去 47歳

「AV女優」などの著書をもつノンフィクションライターの永沢光雄さんが肝機能不全のため死去されました。1996年に刊行したインタビュー集「AV女優」が話題となり、続けて「風俗の人たち」(1997年)、「強くて淋しい男たち」(1999年)、「おんなのこ―AV女優2」(1999年)と性風俗やスポーツをテーマにしたインタビュー集を刊行しました。2002年に咽頭ガンの手術で声帯を切除し、その闘病を綴った「声をなくして」を昨年出版しました。ご冥福をお祈りいたします。

AV女優 (文春文庫) 風俗の人たち (ちくま文庫) 強くて淋しい男たち 声をなくして

訃報

wrote on 01 Nov, 2006

2006-10-30 中国文学者、漢字研究の第一人者 白川静さん死去 96歳

岩波新書「漢字」や中公新書「漢字百話」といった教養書から漢字辞典三部作(「字統」「字訓」「字通」)という偉業まで、漢字や和漢古代文学に関する幅広い著書で知られる漢字研究の第一人者で中国文学者の白川静さんが逝去されました。

元もとは万葉集記紀を熱心に読まれていたそうで、その成立過程への興味から古代中国や漢字の字源の研究に没頭され、独自の呪術的な読みを深められました。還暦の1970年に「漢字」と「詩経」という2冊の新書を出されたのを皮切りに、ご自身の研究を一般向けに解説した教養書を数多く出版し、また70歳を過ぎてから驚異的な業績である漢字学三部作を独力で刊行。いまや漢字といえば白川先生を抜きに語れないでしょう。

90歳を過ぎてからもテレビなどに出演されていたようにおもいます。老いてますます盛んとはまさにこの方のためにあったような言葉ではないでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。

主な著作一覧

訃報

白川静の世界―漢字のものがたり (別冊太陽)

白川静の世界―漢字のものがたり (別冊太陽)

CD-ROM版 字通

CD-ROM版 字通

白川静 漢字暦 2007 ([カレンダー])

白川静 漢字暦 2007 ([カレンダー])

 | 
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
カテゴリー
about this site

deadman2

deadman2

訃報 死去 追悼

テクノラティプロフィール