漫画家西原理恵子さんの10年来のパートナーで、カメラマン・エッセイストの鴨志田穣さんが腎臓ガンで死去されました。鴨志田さんは高校卒業後にタイに渡り、ジャーナリスト橋田信介氏の影響から内戦のカンボジアなどでカメラマンとして活動。西原さんが連載企画「鶏頭紀行」でタイを訪れた際に知り合い、以降は公私ともにパートナーとして共著を執筆するほか一男一女をもうけましたが自身のアルコール依存などを理由に離婚。西原さんの協力もあってアルコール依存を克服し、その体験をもとにした私小説「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」などの著書があります。壮絶な行き方でした。喪主は西原さんが務めるそうです。ご冥福をおいのりいたします。
この「旅のつづき」の最終更新は2007-03-20まさに亡くなられた日で、ウェブの更新ではそう何日も原稿を寝かせないでしょうから、おそらくこれを書かれてからそう間もなく亡くなられたのでしょう。最終更新の下に「永眠」のお知らせがあるのもそのためでしょう。となるとこれが「絶筆」なのでしょうか。西原さんとのタイでの出会いを愛情を持って描いたこの文章が終わりだなんて。せつなすぎます。
僕はささやきながら彼女の手を強く握りしめた。
それから二人はずっと手を離すことはなかった。- http://homepage2.nifty.com/jyurousya/main_Folder/column_Folder/kamo_Forder/kamo14.html