60年代らしい前向きなスタイルと底抜けに明るい笑顔で一躍時代の寵児となった稀代のコメディアン、植木等さんが呼吸不全のため死去されました。
植木さんが「クレージーキャッツ」のメンバーとともに映画「無責任」シリーズやテレビバラエティ「シャボン玉ホリデー」、青島幸男作詞による一連のコミックソングで表現してきた笑いは実に高度経済成長期らしい明るく前向きでエネルギーに満ちていました。いまの停滞した日本の状況からすればうらやましい限りの幸せがかつてあり、その幸せの象徴が失われてしまったような感じがします。ご冥福をお祈りいたします。