お笑い界から政治の世界に転身して共に成功を収めた横山ノック(山田勇)さんが、咽頭癌のため死去されました。ご冥福をお祈りいたします。
ノックさんは1960年代に横山パンチ(上岡龍太郎)さんらと漫才グループ「漫画トリオ」を結成し、「パンパカパーン」「今週のハイライト」というニュースネタで一世を風靡しましたが、68年に政治家に転身。4期の参議院議員(74年に一度落選)を経て、95年統一地方選で無党派から大阪府知事に出馬し、同じく無党派から東京都知事に立候補した故青島幸男氏とともに無党派旋風をまきおこして党派候補に大差で当選。一期目は高い支持を得て99年に無風で再選されましたが、選挙期間中に運動員の女子大生にセクハラしたとして強制猥褻罪在宅で起訴され翌年一月辞職、八月には執行猶予判決を受けました。それまでの高人気から手のひらを返すように「エロダコ」と揶揄・非難され、2004年の執行猶予満了後も政治のみならず芸能の舞台にも完全復帰は叶わず、体調も芳しくなかったそうで、その華やかな経歴にくらべると晩年は少し寂しかったといえるかもしれません。
「弟子の中で一番手焼いたんが君やった。最後まで手焼かせられるとは思わんかったわ。(略)でも、君のレベルはとっくに師匠のわしを越えてた。天下一のやすきよの漫才は漫画トリオを越えてたと、ここではっきり言わしてもらう。
そっちに行ったら好きなだけ酒飲んでええ。でも漫才は忘れたらかん。わしもそっちに行ったら一緒に漫才やろ。そして天国の人をみんな笑かしたろ。それまで天国の人にあんまり迷惑かけたらかんで。これを君に送る最後の言葉とします。」
いまごろやっさんとネタ合わせしてるんでしょうか…