それでもハンニバルは進む このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-05-26

[]わが中学時代の勉強法 寺田寅彦

 我が子を寺田寅彦にしたい親はガッカリしそうな勉強法紹介。ただし、親の姿勢には優れた学者になった子をもつ親の共通点を見つけることが出来そうでもある。教育熱心な親ほど真似するのが難しいけど。


 同じように生活しても寺田寅彦になるとは、とても思えないけれど、実際にやったことは参考になった。教科書に書いてあることを教科書に抜き書きする発想はなかなか出てこない。ともかく全ての情報を教科書にまとめておいて、後々の参照性を高める作戦を中学生のときに思いついたのかなぁ。結果的にそうなっただけでは?

 まぁ、当時の中学生は高校生相当のはずだから、小学校時代の経験を活かして勉強法も成長しているのかもしれない。


 抜き書きの効用には大プリニウスもあずかっていたらしい。

 自分も抜き書きをして、さらにはてなコメントで引用したことは、なかなか忘れない。


青空文庫

寺田寅彦 わが中学時代の勉強法

2017-05-21

[]洪水大陸を呑む 海野十三

 アトランティス大陸の沈没は、一万年前に二つ目の月が地球に落ちたせいだった!プラトンの法螺話から産まれた過去のカタストロフSF的に描く。他の星が反射している地球の光を拾うことで過去の映像を見ることができる設定はなかなか良い。実現性はともかくとして。

 しかし、弟月が落ちる時にロシェ限界が仕事をしていないことにはガッカリした。何度も地球にぶつかってバウンドするというのも壮絶ではある(が、怖すぎて主人公が直視できていない)。

 作者はフォボス火星に落ちることを知っていた書いたのかな?


青空文庫

海野十三 洪水大陸を呑む

2017-05-20

[]第五氷河期 海野十三

 氷河期を全球凍結と勘違いするいつものやつ。しかし、全球凍結からの復帰方法が謎だという指摘が出てきて、そこには感心した。凍結した世界の描写もなかなか優れている。人類以外すべて全滅状態では生き残った人々が地上に復帰しても食べるものがない。種籾は持っているのかなぁ。

 日本人以外生き残っていないのも凄い話だ。同じことを考えて行動する外国人がいたほうがリアルだったと思う。あと、核シェルターは応用できなかったの?単なる地下と比べて外部の電力などに依存しちゃっているのかな。


青空文庫

海野十三 第五氷河期

2017-05-19

[]市の南部鉱山

 何かの番組で市の南部にある鉱山が再興されて、硫砒鉄鉱が採れるみたいなのを観て、採りに行きたいと思う夢だった。白い粘土の中にエッジの強い硫砒鉄鉱がキラキラ輝いていた。産状的には粟代鉱山のものをイメージしていた模様。

 地名について宇久須とか言っていた気もするが、それは伊豆の地名だ。黄金崎で黄鉄鉱や黄銅鉱が採れる関係の連想で出てきたものと思われる。

2017-05-18

[]眼鏡のツルが鼻につきささる

 あからさまに痛いのにずっと気づかず、えらい難儀をする。

 寝直したら九州西海岸を南下する謎の鉄道旅行をする。途中でロシアの6発巨大輸送機を目撃するが、Googleストリートビューの映像であった?いまはそんなこともあるまいに、地域住民が線路に気軽に立ち入っているのをみた。

 最後はヘリコプターか飛行機に乗って、九州から伊勢湾にそそぐ川を追っていく。いつのまにか地続きになっていた。最終的に裂川という川に合流していたが、実在する地名であろうか。

 川の南にある山脈の向こうには海食されて「の」の字になった岩の列がみえた。