地下庭園の緑の子豚

 家の地下に庭園というか、草で覆われた山がある空間があり、そこに小さな象や緑色で肌がカバみたいにヌメッとした子豚が住んでいた。地下だけと一部には明り取りから直射日光が当たっていた。
 なにか発表しなければいけない案件を抱えていて苦慮していた記憶もある。プラスチックの筒を伸ばしてねじりあげるだけでボールが作れて、おもちゃとして会社の初期の主力製品になった覚えも(なんか昭和(もしかしたら明治)初期の古い会社らしかった)。