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幾時代かがありまして 引用誤用盗用当用日記 RSSフィード

2009-09-02

[]郷ひろみ『若気の至り』(角川書店、2000年)

 だからボクは郷ひろみなのだ。これが、郷ひろみ郷ひろみたる所以なのだ。(p.283)

まさに、そんな感じの本だった。って、何言ってるかわからない? ま、そっか。

 水を恐れることのなかったボクは、25メートルプールで泳いだりしてかなり自信をつけていたのね。なんだ、ボクってなんでもできるんじゃない。水の中で目薬をさすこともできたし、息だって死ぬまで止めておくこともできる。水の中で手足を使って「シェーッ!」だってできる。もしかして将来はスイマーにでもなれるんじゃないの、と思うほど水に親しんでいた。とはいえイトマンスイミングスクールに通ったり、特別泳ぎを習っていたわけでもないから、あくまでも大いなる勘違いだったんだけどね。(p.38)

郷ひろみというと私の場合、まだ郷ひろみ郷ひろみだった時(ずっと昔と言いたいだけなのだが)、将来何になりたいかと訊かれて「社長です」と言っていたことを思い出す。これは週刊朝日だった気がするのだが、何しろあまりにも昔のことなので自信がない。なのに強烈な印象として残っているのは、インタビューアーが「何の社長になりたいのか」と続けて問うて「だから社長です」と郷ひろみが答えていたからなのだった。

2008-10-10

[]しかし、なぜにこんなに毎回毎回ヒトを失望の崖から突き落とすような、運転免許証の写真。友人のを頼み込んで見せてもらっても(頼み込まないと見せてくれない)、ほとんど、実物よりもショぼい。

きっとこれは、警察の陰謀ではないか。こんな写真の付いたものは、できるだけ日常的に出し入れしたくないものである。だから、違反や、事故を起こさずに、そっとしまっておけよ、ということなのかもしれない。そのかわり、もし、違反、事故の際には、時空の広がりを見せて歪んだアナタの写真、見ちゃいますよ……みたいな。

小林聡美『ワタシは最高にツイている』(幻冬舎、2007年、p.82)

これはですね、もっとずーっと古いものから並べてみるとですね、案外そうではないな、と気づくんです。だって、古いヤツほど、若々しくって、凛々しくって、さっぱりした顔してるから。小林聡美がそこまで気づいていないのは、まだそんなには年がいってないからで、私も昔は同じように思ってたのね。ひでー写真だよなーって。でもひどいながらも真実を写し撮ってることが、あと何度か免許を更新したらわかるはずなのだ(私の場合、2期前から本当に「とんでもじいさん」になっていて、これは門外不出、にしなくても処分してしまえばいいのだが、でもとってある)。

いや、でももしかして美肌美人が撮れるとかいうカシオのEX-Z300みたいなデジカメを導入しちゃったりしてね。警視庁もイメージアップ狙いで粋な計らいをする、わきゃないか。

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2008-09-27

[]複数の高い煙突から煙が吐き出される、タイトルバックの醜い光景は、横浜だけのものではなかった。私の見た範囲でいえば、東京では無数の運河が埋められ、高速道路が作られていた。高速道路の西銀座の部分を、私(私たちというべきか)ははじめ駐車場だと考えていた。すべてが〈東京オリンピック〉を建て前とするゼネコンの仕事の一環とは思わなかったのである。

これら〈高度成長〉と呼ばれるものの毒に、敏感だった黒澤明が気づかなかったはずはない。この毒は人間に染み込み、人間性を変える。東京のスモッグは前年(一九六二年)に問題化していたが、日本人はまだ公害に気づかず、大きな問題にはなっていなかった。ただ、逗子駅から横須賀線で東京に通う私は、大船駅を過ぎるあたりから空の色が公害で濁るのに気づいていた。二、三年前にはこんなことはなかったのだ。

本の話(文藝春秋)2008年9月号、p.41 小林信彦「黒澤明という時代 第15回」

東京高速道路については8月19日にも触れたが、大人の小林信彦は、駐車場ができると思いながらその工事を見ていたわけだ。外堀の記憶となると私のはかなり曖昧で、後年になって見た写真の印象に置き換わっている可能性がある。

東京高速道路が完成すると、隣の自動車修理工場の青年たちが、夜、私(母や妹も)を高速道路(と言っていたかは?)のドライブに連れ出してくれた。あの短い区間を、何度か繰り返しただ走っては、大人たちも大喜びしていたのだ。笑ってしまうような話だが、本当のことである。

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2008-09-05

[]私が考える、家庭とサイト運営を両立させるコツです。

○時間の管理

○あきらめる勇気を持つこと

○自分にとって何が大切なのか常に考えていること

大切なものを失う前に、限られた時間でできることから始めてみましょう!

小林智子『主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万 パソコンひとつで成功!のコツ』(祥伝社、2005、p.197)

たいしては役に立たない実用書、と斬って捨てたいところだけど、この3つ、全部できてないや、私。とくに「あきらめる勇気」。いろんなものに手を出して、すでに投げ出した形になっているものも多いというのに、なんとなく引きずってるからなぁ。

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