社長通信

2011-08-01 会社繁栄「掃除道」 その10

特に外回りの掃除の場合、やり始めると“どんどん”範囲が広がってしまうことがあります。

もっとやりたいのだけれど時間が足らない状態。

キレイになっていけば“やはり”楽しいので、気持ちがズンズンと乗ってくるのです。

あるいは、やっているうちに気になるところが次々出てくることもよくあります。

「やりたいのに時間が足らない」時はどうするかと言えば、ひとことで言うと「我慢」なのです。

「そこは我慢して次回にまわそう」なのです。

掃除をする人数や時間の問題もあります。

数少ない人数で広範囲はできないのです。

別に悪いことをやっているわけではないのですが、やっぱり我慢が必要なのです。

どこでどう我慢するかは、けっこう難しい問題でもあり、今もう少し頑張れば、ぐんとキレイになるという時も少なくないからです。

中途半端で終わりたくないという気持ちもあるし、物事は一気呵成にやるべきだという思い込みもあります。

しかし掃除にとって大切なことは「継続」。

続けることが大事なのです。

「出来ないところは、また明日があるさ」と割り切っていいのです。

掃除の意欲ばかり空回りして、前へ進まないことがあります。

特に気になることころが出てくると、そこにこだわってしまい、時間ばかりかかって焦ってしまいます。

こんな時も「また明日があるさ」でいいのだと思います。

掃除は続けることが大切で、無理する必要は全くありません。

朝の散歩の時に、河川敷のゴミを拾って歩くのですが、ごくたまに気持ちが乗らず、拾いたくない時があるのです。

そんな時も「また明日があるさ」。

「落ちているゴミは当然拾うべきだ」と「べき論」で自分を追い込むと苦しくて仕方がありません。

完全主義だと長続きしないのです。

ゴミは今日拾っても、しばらくするとまた落ちています(とは言え、汚れ方が少なくなっていくのは事実なのですが)。

ある掃除のグループは、自分たちの会を「イタチごっこの会」と名付けています。

そうなのです、「イタチごっこ」なのです。

でもそんなものだと割り切ってしまえば、全然苦痛でなくなります。

鍵山秀三郎先生がよく仰る言葉に「ひとつ拾えば、ひとつキレイになる」があります。

それぐらいの気持ちで、気を楽にして楽しんでいけばいいのだと思います。