ITとウェブレッスン

自宅でのインターネットの具合が悪く、ブログにしても上手く更新できない状態が続いていました。
が、ようやくその原因がわかり出し、これで7年間1日も休まずに書いているブログを中断することがなくなったとホッとしています。

もともと機械類が苦手なこところに、ITでの不具合が起こるとお手上げ状態になってしまいます。
ITは自分の努力ではどうしようもないところがあり、不具合が起こるとストレスが高まります。
かつては一生パソコンなんて“いじらない”と思っていたくらい興味がなかったのですが、今やそんなことを言っていると仕事や生活ができなくなってしまいました。

本を読んでわかることであれば、いくらでも勉強するのですが、IT関係は論外で、私の頭の構造がITには全然向いていないのです。
世の中にはITの天才のような人がいて、それがまたITで起業し瞬(またた)く間に大成功を収めるという話がゴロゴロしております。
が、アリババのジャック・マー氏のように、パソコンで出来ることと言えばメールぐらいで、ITの天才とは程遠いところにいるのにITで超・大成功を収める人もたまにはいます。

毎日機嫌よく勉強しているウェブレッスンですが、インターネットやパソコンの調子が悪いと、音声や画面が上手く繋がらず、レッスンができない時が、ごくごくたまにあります。
私も今まで4,5回そんな経験があります。
そんな時は「未消化感」が残ってスッキリしないし、「次も上手くいかなかったらどうしよう」という不安感でいっぱいになります。

ウェブレッスンを受講している時、こんなに暑いのに足元で温風ヒーターを使うことがよくあります。
足元に暖房、体全体に扇風機というのが最近のパターンです。
そうするのが一番レッスンに集中でき、もう理屈ではなく、そうすることにしています。

フランス語は今年になってゼロから始めました。
英語だと「あれだけ長いこと学校で習っていたのにこの程度か」という「がっかり感」があるのは私だけではないと思うのですが、フランス語は白紙の状態で始めたわけで、できなくて当たり前なのです。

吉田沙織選手のように金メダルが当たり前に期待されている人が銀メダルだと大変なのですが、期待もされていない種目の人が銅メダルを取ると本人もまわりも歓喜に包まれます。
これは日本人の英語学習とフランス語学習でも言え、英語だとちょっと出来なかったらガックリですが、フランス語だとほんのチョッピリ出来ただけで大満足になるのです。
この差は学習モチベーションにおいて、けっこう大きな差ではないかと感じるのです。