東京へのクルマ旅 その1

クルマ旅は大変そうですが、すべて自分のペースで進んで行けるので、ストレスが少ないのです。
おまけに荷物の制限がなく、1人旅なのに、ほぼ2人分の分量のパッケージとなってしまいました。
このまま「家出」しても、当分やっていけそうです。

朝5時に起き5時半に出発する予定が、なんやかやで7時半のスタートになってしまいました。
自分は仕度(したく)が遅いと常々自覚しているのですが、それにしても2時間もの差は何なんでしょう?
ビートとの散歩をカットし、朝食も取らず、その他ムダな時間は全く使っていないはずなのに、これだけ時間がかかったということは、逆にそれだけ朝にやるべきことがあるということなのかもしれません。
むしろ、それらを無視するわけにはいかないということです。

まあしかし予定より遅れたとしても、別にどうってことがないのが、クルマ旅の気楽さでもあります。
クルマの中ではセミナーのCDを聴いておりました。
普段、じっくりCDを聴くという時間はなく、この車内勉強は極めて有効なのです。
セミナーに疲れると、これまたたっぷりと用意しているミュージックのCDに切り替えます。
語学のCDもたくさん持っていっていったのですが、少なくとも「行き」は語学にまで順番が回ってきませんでした。

ナビで調べると、私の自宅から東京までは6時間です。
私の友人(女性)も6時間で行っており、それぐらいの時間ですむなら、新幹線よりもメリットがあると思えます。
が、結論から言うと、私は9時間半かかったのです。
途中、3回休憩し、その3回とも30分ほどの睡眠を取りました。

今回のメインの仕事は、東京ビッグサイトで毎年催されている「賃貸住宅フェア」を見に行くことです。
出展されているブースの中身も、どんどん変わってきています。
ハード、ソフト、システムなど、どれをとっても10年前とは相当変化しています。

また来場者も、最初は不動産業者だけだったのが、段々と地主系のオーナーが増えだし、最近では個人投資家の姿も多く見られるようになっています。
その変化を見るのも楽しみなのです。