社長通信

2018-08-30 不動産市況

不動産に40年以上も関わっていると、不動産市況

に大きな波があることが分かります。

大体15年〜20年ぐらいが一周期ではないかと思い

ます。

1989年をピークとする大バブルがあり、そして大

バブル崩壊

そのあと日本経済は「失われた20年」を迎えます。

次のバブルは2000年以降で、2008年のリーマンショ

ックで潰(つい)えます。

日本以上にアメリカバブルで、私は「アメリカ

バブルは必ず潰れる」と自信を持って予言しており

ました。

が、私が予言してからもアメリカバブルは潰れる

どころか、ますます勢いを増していったのでありま

す。

予言が的中したのが、やっと10年後。

予言が当たった」とは、ちょっと言い難いので、

自慢できないでいます。

同じように「中国経済及び中国自体が崩壊する」と、

ここ10年間言い続けているのですが、果たしてこの

予言はいつ当たるのでありましょうか?

今の不動産市況は好調だと思います。

確か15年ほど前の勉強会で、長谷工に勤める人が

「うちの株も遂に100円を切った」と嘆いていたのを

覚えていますが、それが今は1,500円ほどになって

います。

長谷工のような大型株(少なくとも小さくはない)

でも、あっさり15倍ほどになることを知って驚い

ています。

また私の知人は6年前に関西で2,500万円でマンショ

ンを買ったのですが、それが今度3,200万円で売れ

たそうです。

投資用の収益物件が値上がりしているのは知って

いましたが、エンドユーザーが買う居住用でも値

上がりしていたのですね。

世界経済を見ると、まさにアメリカの一人勝ち。

好き嫌いは別として、日本も当然勝ち馬に乗るべ

きだと思います。

投資用不動産は一種の金融商品でもあるので、

金融が引き締まれば市況は悪化します。

今回のスルガ銀行の件が、市況変化の潮目になる

のかどうかは、まだ分かりません。

が、やはり東京オリンピックあたりが一つの転換

点になるのは間違いがないような気がしています。

(縮小だけでなく、案外、それを起点にますます

経済が拡大するケースだって考えられるのです)。