社長通信

2018-11-06 TPP

まずは6か国で、TPPが今年の12月30日から発効と

なります。

TPPとは加盟国間の関税をなくす方向に持っていき、

貿易を増やし、各国に繁栄をもたらそうとするも

のです。

Trans-Pacific Partnershipの略で「環太平洋戦略

的経済連帯協定」と呼ばれています。

2006年にシンガポールニュージーランドチリ

ブルネイの4か国によって発足しました。

(この時は日本は入っていません)

ちなみにこの4か国の共通点を探すのはちょっと

難しく、なぜこの4か国が始めたのかは不明です。

その4か国のあと、8か国が加わる動きとなりま

した。

小さなグループが段々と大きな組織になっていく

のは、EUを彷彿とさせます。

アメリカカナダオーストラリアマレーシア

ベトナムメキシコペルーシンガポール・ニ

ュージーランドチリブルネイ・そして日本

12か国で話し合いが行われました。

中国本土や朝鮮半島の国々は入っていません。

各国の得意な産業は伸びるかもしれないけれど、

弱い産業は(関税という防波堤がなくなるので)

衰退していくという懸念があり、各国内で大変な

政治的闘争があったことは容易に想像できます。

日本国内でもTPPに対する強い抵抗がありました。

TPPがいいのか悪いのかの判断は、私の頭ではでき

ませんでした。

が、TPPに関する本をたくさん読んでいくと「誰が

賛成で、誰が反対か」がよく分かり、TPPに賛成の

人たちの方がマトモそうでした。

しかTPP自体は経済的課題なのですが、その本質

は、実は「対中国包囲網」なのだということに気づ

いたのです。

TPPに反対の意見で一番多かったのが「TPPに加盟す

るとアメリカに好き放題やられる」というものでし

た。

しかしながらトランプ大統領の判断でアメリカ

TPPから外れることになった今、この反対意見は一

気に崩れ去りました。

日本主導のTPP11(イレブン)が発足するなんて

ことは、当初思いもしなかったことであり、ひょっ

としたら日本は「超ラッキー」を引き当てたのかも

しれません。

さらにEUを離脱するイギリスTPPへの参加を希望

ています。

日本イギリス同盟すると「大いに発展する」と

いう歴史的経験則があり、これを機に新しい日英同

盟ができるかもしれません。

この辺は人知の及ばぬ「神しくみ」の領域で、神道

ファンの私は密かに深く期待しているところであり

ます。