ゴルフの話 その1

私は小学校や中学校では勉強ができなかったのですが、運動神経だけは自信がありました。

 

しかしながらスポーツにも、得意なものと、そうでないものとがあります。

 

中学・高校・大学と続けた「本業」の柔道はともかくとして、ハンドボールやテニスは相性がよかったように思います。

 

ハンドボールの授業では、たぶん自分に一番合ったスポーツだと思ったし、社会人になって始めたテニスでは(厳しい柔道の練習をやっていたので)「世の中にこんな楽なスポーツがあるのか」と驚き、実際すぐに上達しました。

 

が、一番相性が悪かったのがゴルフです。

 

もっと謙虚に基礎から習っておけばよかったのですが、自我流でいつまでたっても上達しませんでした(ちょっとナメていました)。

 

社会人になってから(なんとなく人並みに)ゴルフを始め、7,8年続けたのですが、今から思えばゴルフなどせず、そのぶん勉強しておけばよかったと思います。

 

ゴルフのデメリットは時間とお金がかかること。

 

逆にメリットは社交にプラスになるということです。

 

人によってはゴルフで仕事の人脈作りができることもあります。

 

高級ゴルフクラブの会員にでもなれば、そこから富裕層の知り合いができ、一段とレベルの高い世界が広がるかもしれません。

 

学生時代の友達など、社会人になると縁が薄くなることが多いのですが、ゴルフをやっていると、ちょくちょく会う機会があったり、別の友人を紹介してもらったり、むしろ学生時代よりも面識が広がったりするようです。

藤原氏

ニニギノ命(みこと)は天照大神の孫で、三種の神器や稲の穂を託されて、高天原から瑞穂の国(日本)に降りてきました。

 

その時にアメノコヤネ命も付き従ってやってきました。

 

アメノコヤネ命が藤原氏の先祖です。

 

藤原氏は主に祭儀を担当していました。

 

藤原氏が力を得たのは、鎌足中大兄皇子(のちの天智天皇)と一緒に、蘇我氏を打ち滅ぼしてからです。

 

藤原二代目の不比等も秀逸な人物で、藤原氏の勢力の基盤を築きました。

 

藤原氏の全盛期を担っていたのは藤原道長で、この時に仮に道長が「天皇に変わって自分がトップに座る」と思えば、そうできるだけの力がありました。

 

が、そのようなことは一切しませんでした。

 

自分の先祖が、天皇家の先祖につき従ってやってきたことを知っていたからです。

 

藤原氏は何人もの娘を天皇家に嫁がせましたが、息子たちは1人として天皇家に入っていません。

 

藤原家は「あくまでも天皇家の下で働く」というのを他の豪族も知っていたので、多少の強引さには目をつぶっていたのかもしれません。

 

藤原氏の出自は茨城県鹿島神宮周辺ではないかと思います。

 

伊能忠敬もその地出身で、やはり藤原家の一族だと、伊能忠敬の子孫の方から直接聞いたことがあります。

年号

今は1人の天皇に1つの年号と決まっていますが、昔はもっと頻繁に変えられていました。

 

今まで天皇は126人おられます(1人で2回やった方もおられますが)。

 

で、年号はというと、なんと248もあるのです。

 

最初から年号があったわけではなく、日本での一番初めの年号は「大化の改新」の「大化」です。

 

それまでは「〇〇天皇〇年」といった言い方で、例えば伊勢神宮の内宮は約2千年前の「垂仁天皇26年」に造られています。

 

かつては中国でも年号がありましたが、今はもうなく、年号は日本だけが持つ独特なものとなっています。

 

昔の朝鮮半島ベトナムは中国の強い影響を受け、中国と同じ年号を使っていました。

 

「大化」という日本独特の年号を掲げた背景には、時代的に、独立を犯されたくないという強い意志があったのは間違いがありません。

 

ちなみにこの大化の時代に「天皇」や「日本」という名前も生み出されました。

 

私は「昭和」、「平成」、「令和」の3つの年号のもとで生きてきました。

 

何かのイベントや事件がいつ起きたのかを思い起こすとき、年号と西暦とが自分の頭の中でゴチャ混ぜに入っています。

 

例えば「前回東京オリンピックは1964年」だし「自分の大学卒業年度は昭和50年」だし「バブルのピークは1989年」といった具合です。

 

金刀比羅宮への再挑戦 その2(写真特集)

とにかく階段ばかりの写真になります。

ようやく「大門」に到着。 でもここからが大変。

ウグイスも鳴いていました。

477段目。

ひたすら歩くだけ。

途中にある「真須賀神社」。 スサノオ命と奥さまのクシナダ姫をお祭りしています。

もう歩くしかないわけです。

ようやく本殿。オオモノヌシをお祭りしています。

タケミカヅチ命とホンダワケ命(応神天皇)をお祭りしています。

ちょっと不思議な取り合わせです。

で、まだ階段は続きます。

自分の足で登って、ここまで来ました。 ちょっと感動。

オオモノヌシ命の奥さまは三穂津姫(ミホツヒメ)とおっしゃるのですね。

参道の途中に資生堂のカフェがあります。

ミスマッチな感じがしないでもありませんが、オシャレで、ちょうどいい場所にあり、お客さんも多かったのです。

入り口付近にあるうどん屋さんへ。

やっぱり美味しい。

帰りの高速で、淡路サービスエリアに寄って休憩。

 

金刀比羅宮への再挑戦

1か月前「こんぴら」さんに、妻と1泊2日で来たのですが、私はヒドイ二日酔いでベッドから起き上がることができず、妻だけが金刀比羅宮に向かったという大失態を演じました。

 

今回は1人で、しかも日帰りでの挑戦です。

 

金刀比羅宮にはたくさんの神様がお祭りされていますが、主祭神であるオオモノヌシ命(みこと)にどうしてもご挨拶がしたかったからです。

 

オオモノヌシ命は奈良の大神(おみわ)神社の主祭神でもあります。

 

両方の神社とも雄々しくて、雰囲気がよく似ているように思います。

 

結論から言うと、再挑戦は大成功。

 

快晴の中、とてもいい参拝ができました。

 

主祭神大物主神も歓迎してくださったように感じました。

 

来年また来ようと思いますが、その時も1人クルマ旅での日帰り参拝になると思います。

 

朝5:20に自宅をスタート。

 

金刀比羅宮入口には8:30AMに到着しました。

 

この日のために買った2本のスティック(杖)も大いに役に立ちました。

 

奥の院まで行って、帰りにカフェに立寄り、もう一度入り口に帰ったのが11:30AM。

 

うどん屋さんで「うどんセット」をいただき、これが「本日の1日1食」となりました。

 

すぐ近くのホテルの温泉にも浸かり(800円也)、現地での予定がすべて終了したのが12:30。

 

そのまま帰宅。

 

夜8時過ぎにはベッドに入り、朝まで昏々と寝ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日帰り旅

ナビで3時間ぐらいのクルマ旅の場合も、今まではホテルを予約していました。

 

初日は午前中いっぱい自宅で用事をこなし、午後からホテルに向かいます。

 

途中のサービスエリアで午後3時ごろの「夕食」を食べ、ホテルに着いてからは大浴場に浸かり、ビールを飲んで夜8時台にコテンと寝ていました。

 

それはそれで「健康的」なのですが、早く寝るため、夜中に目が覚めることが少なくありません。

 

そのための勉強道具もスーツケースに入れており、夜中にシッカリ勉強できていいのですが、朝方にまた眠くなるわけです。

 

その辺のリズムの取り方が難しく、ちょっと苦慮していました。

 

また宿泊の場合、荷造りや荷ほどきに3時間も4時間もかかってしまいます。

 

ならば、その時間で目的地に着いてしまえるではないかという気持ちもあります。

 

そこで宿泊をやめ、日帰り旅を模索することにしました。

 

先日の伊勢神宮参拝は見事に成功しました。

 

で、第2弾を企画し、あす別の神社に向かいます。

 

階段が延々と続く神社で、奥の院まで行くと往復3時間かかります。

 

本当に1人で行って帰って来られるのか、とても不安ではあります。

 

目的地は温泉が多い場所で、参拝のあとフロにも入るつもりで、一応着替えも用意しました。

 

日帰り参拝が成功したら、またブログに嬉々として書くはずで、逆に途中リタイアした場合は、それはそれでネタにするはずです。

 

 

健康サイコー

20代、30代は体力も回復力もあるはずなのに、よく体調を崩したり、熱を出したり、胃腸の調子が悪くなったりしていました。

 

40代はまだ元気で、つい限界を超えて仕事をしたり、遊んだりしてしまいます。

 

私は44歳の時、結核で4カ月もの入院をしました。

 

体が悲鳴を上げているにもかかわらず、それに気づかず、あるいは気づかないふりをしていると、体の一番弱い部分から具合が悪くなっていき、それが癖になると持病になり、もっと突き進むと入院、もしくは御臨終ということになるのでしょう。

 

また50代は肥満になることが多く、人によってはそのまま糖尿病になることも少なくありません。

 

結局、自分の健康に関心がないからそうなるのだと思います。

 

健康であるだけで幸せで、仕事一つとっても健康だからこそ最高のパフォーマンスが発揮でます。

 

つまり健康は目的であり、また手段でもあるのです。

 

寒い朝に散歩すると、左手が特に冷たいことに気がつき、カイロを握って歩くようにしました。

 

それだけで体への負担が少なくなり、心筋梗塞などのリスクが大きく減ったように感じます。

 

外から帰ったときに、手洗いとウガイを必ずするようにしてから、風邪を引かなくなりました。

 

昼食を抜き1日2食にしてから、劇的に体調が良くなりました。

 

よく噛んで食べるだけで、胃腸への負担が減るのを実感できます。