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2012-06-28

[]7月新刊備忘録 14:25 7月新刊備忘録を含むブックマーク 7月新刊備忘録のブックマークコメント

  • 7/25 宮崎誉子「女子虫」幻冬舎/ISBN: 9784344022201 *75

*1:上方新聞の若手記者、武井涼。極度のあがり症で人前で自分を表現できないタイプの武井が、なぜか委員長の寺内に見込まれ、労働組合執行部に加わることに。執行部員のあくの強さに面食らっているうちに、会社から出される深夜労働手当引き下げ案。執行部に輪をかけて癖のある経営陣との、苛烈で真剣な戦いが始まる--。神戸新聞に10年間勤務し退社をした著者が、その会社生活のすべてを注いで描いた渾身の書き下ろし長編小説。Amazonより

*2:<神隠し>の伝承が残る御陰町で、明日から文化祭が始まる。しかし今年は何かが「消える」とされる三年に一度の年だった――。近刊検索βより

*3八百八町に暮らす素浪人・いなきは、歌舞伎町の怪事件を調べるうちに世界を滅ぼす者と戦うことに……。そして最強の宿敵も現れる。近刊検索βより

*4:名も知らぬ木々で覆われた、森のように静かな家で暮らす、佐藤さんとその息子・大学生のまりも君。そこへ転がり込んできた、佐藤さんの恋人の美里。理解されない孤独をそれぞれに抱える3人は、どこか寄り添うように、「森の家」での奇妙な共同生活を続けるのだが――。小説すばる新人賞泉鏡花賞ダブル受賞の異才が描く、ちょっと普通じゃない、「家族」のカタチ。Amazonより

*5:失われた社伝「蘇我大臣馬子傳暦」。闇の日本史が記された書物を求め数々の組織が暗躍する。忍びの末裔、甲斐は奪還を果たせるのか?近刊検索βより

*6:元写真週刊誌の記者・タカツキリクオは、雇い主のカキオカサトシの指示のもと、人気アイドルをターゲットとしたパパラッチ行為を生業とするモニタリングチームの一員。ターゲットの呼称は「Q」。ある日、カキオカは追跡のターゲットをそれまでのアイドル・ユイから新興のアイドルグループ・ED(エクストラ・ディメンションズ)のミカに突如変更する。それに伴いチームも再編されることになるが、ミカを追跡するにつれ、新たに加わったメンバー、謎の新人のニナイケントという男が不穏な動きを見せ始める……。雇い主の真意は? 「Q」の意味とは? そしてニナイの本当の目的とは? 『ピストルズ』から2年、手に汗握るノンストップエンタメ長篇。Amazonより

*7:ひとり東北の町で暮らす主人公。妄想の中で自分だけの理想の鉄道を造り始めるが……。想像と現実の関係を描く、群像新人賞受賞作。e-honより

*8:不思議な一族をめぐる壮大な“気象エンタメ"気象台に勤務する美晴は、息子の楓大と二人暮らし。放浪中の兄から突然届いた手紙には、謎の地名が記されていて…。天気を「よむ」不思議な能力をもつ一族をめぐる、壮大な気象科学エンタメ。近刊検索βより

*9:性的な触れ合いを拒絶する女と、少年のような体型の女の交わりは……(「ピンクのうさぎ」)。濃密な恋と愛が横溢する短篇六篇。e-honより

*10:魔球が投げられると信じていた、あの放課後 舞台は70年代後半の自然豊かな八王子。野球、火遊び、冒険、探検……、「遊びじゃねぇんだ」が口癖のカッチャンを団長にした僕ら5人の放課後はいつも真剣だ。少年小説の傑作、ここに誕生!e-honより

*11:夏休みまであと5日! 青春初恋物語 2012年、世界は12月で滅亡するとの噂だが、高校1年生の涼太は、仙台から来た同級生に恋をする。一風変わった彼女には複雑な事情が…? 小説すばる新人賞受賞第一作、胸キュン青春小説e-honより

*12:生徒と教師が直面する幾多の苦悩、そこから紡ぎだされる希望とは――。“教師”、“親”、“生徒”とはどうあるべきか。著者渾身の教育小説。Amazonより

*13:奇書『ハドリアヌス七世』の著者・コルヴォー男爵。知人からその著作を譲り受けた著者は、背徳にまみれた偽男爵の数奇な一生に迫る。e-honより

*14:バチスタシリーズ完結編!「八月、東城大学病院を潰す」―― 東城大学病院に送られてきた謎の脅迫状。高階病院長は、病院の厄介事を一気に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した。げんなりしながらも、調査を開始する田口。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥技官のアドバイスによって、一昨年の大火事によって一家全員が死亡したはずの、桜宮家に目をつける。桜宮一族が経営していた桜宮病院は東城大学病院との間に、30年にも及ぶ深い因縁があるというのだ……。 東城大学病院を潰すべく、裏で暗躍しているのはいったい誰なのか。 警察、医療ジャーナリスト医療事故被害者の会、内科学会、法医学会など、さまざまな立場の人間の思惑が交錯するなかで、エーアイセンター設立の日、何かが起きる!? e-honより

*15:世界中で頻発する「情報震」。原因は不明。デジタルデータが壊滅し、無人と化す大都市。偵察のため、トウキョウに入った日本情報軍中尉は、思わぬ「敵」と遭遇する……。 先進都市で醸成された人の意識とコミュニケーションが激しく揺さぶられたとき、そこに何が生まれるのか!? ポスト3.11の地平を鋭く描き、もはやSFを超えた、渾身の書き下ろしe-honより

*16:小太刀の名手である紀江は、藤倉勝之進を婿に迎えるが、かつて思いを寄せていた三和十之介への募る思いを消し去ることはできなかった。やがて、父の死をきっかけに夫が自分を避け始めるが、それは自らの業の深さゆえと自分を責めるしかなかった。しかし、ある朝、何者かに斬られ、血まみれとなった勝之進が告げたのは、藩内に蠢く禍々しい策謀の真実だった! 今さらながら夫への献身を誓い、小太刀を手にした紀江だが……。男女の悲哀を描く、感動の時代小説e-honより

*17:まず最初に、本書は『本当は恐ろしいグリム童話』とは趣旨が違います。同著は白雪姫など有名作品の怖い面を紹介するものでしたが、本書は「グリム兄弟が様々な理由で削除した問題作」30編を紹介するものです。猥褻すぎる、グロテスクすぎるなど封印の理由は様々ですが、いずれも酷い、子どもには読ませたくない内容です。2012年で、グリム童話初版発行から200年。タダジュンの残酷イラストも満載。読みやすく「超訳」してあります。e-honより

*18:ロビイスト事務所に採用された青年を待っていたのは華麗なる生活。だがある事件を機に彼は大きな陰謀に巻き込まれてゆく!e-honより

*19:8月10日(金)、全国ロードショー!名作SF映画コリン・ファレル主演でリメイク男は毎夜、夢のなかで火星の大地に立っていた……。現実と非現実の境界を描く映画原作を含む10篇を収録する日本オリジナル短篇集。公式より

*20:戦争は忘れても、戦後は終らない……16歳のマリが挑んだ現代の“東京裁判”を描き、朝日、毎日、産経各紙で、文学史的事件と話題騒然!著者9年ぶりとなる感動の超大作。e-honより

*21:あの過去を確かめるため、私は夫と旅に出た――裕福だった過去に執着する母と弟。彼らから逃れたはずの奈津子だが、突然、夫が不治の病になる。だがそれは完き幸運だった……著者最高傑作!e-honより

*22:不意の再会で人生が思わぬ方向へ…社会の「かくあるべし」を質してきた著者の真骨頂。30代の選択を描き〈生活〉の意味を問う長篇。e-honより

*23:お手柄続きの葛城刑事。でも実は事件を真相に導くのは、恋人の女子大生と元裁判官の彼女の祖母だった!? 異色の探偵コンビ誕生!e-honより

*24:沖縄コールセンター・エンタテインメント! 今年のお仕事小説、大本命。問われるのはコミュニケーション能力? 本邦初! コールセンター・エンタテインメントの誕生です。東京の商社をリストラされた理美は、沖縄に帰る。しかし、働き口はコールセンターしかなかった。いやいや面接に行ったものの、コールセンターの近代的な設備に圧倒され、働くことを決意する。研修がはじまった。役を演じろ、ウイスキーの顔を作れ! など、はじめて聞かされることばかりに戸惑う理美たち。そして、実務につく日がやって来た。クレーマーにおせっかいおばちゃん、かまってちゃんなど、トラブルにてんやわんや。そんな理美が、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することになる! 家電製品の不具合やテレビの通販番組の問い合わせ先が、実は沖縄にあるってご存じですか? あまり知られていないコールセンター業務を、ディティールたっぷりに描き、読んだ人からコミュニケーションの達人になれる!? 感動の物語。Amazonより

*25:短篇の名手が『千年の祈り』(映画化)に続いて放つ最新作品集。O・ヘンリー賞受賞作2篇収録。代理母をテーマにした衝撃の話題作「獄」、愛と孤独を深く切なく描く表題作など珠玉の9篇。e-honより

*26:忘却の堆積に埋もれていた驚愕の史実に当代一のストーリーテラーが命を吹き込んだ。1945年8月15日、異端の石油会社『国岡商店』を率いる国岡鐵造は、海外資産はもちろんなにもかもを失い、残ったのは借金のみ。そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。しかし『国岡商店』は、社員ひとりたりと馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながらも、たくましく再生していく。20世紀の産業を興し、国を誤らせ、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは何者なのか--実在の人物をモデルにした、百田尚樹作品初の本格ノンフィクションノベル!Amazonより

*27:この男の戦いは0から始まった――敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本・メジャーたちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため、国際的に孤立し、経済封鎖で追いつめられる。英国海軍が警戒する海を、一隻の日本のタンカーがイランに向けて航行していた――。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。Amazonより

*28:親友スーの娘が大富豪と結婚することになった。ルーシーは自宅のあずまやを式に提供することにしたが、大がかりな式を目論む花婿の母親がしゃしゃり出てとんでもない事態に。公式より

*29:大手新聞記者である梓は30歳代半ばで、根っからの正義感の持ち主で、その正義感ゆえの失敗談にも事欠かない。不器用だけれども、行動力もある。梓は離婚歴があり、小学生の息子を今はパリ郊外の寄宿学校に預けている。息子に会いにパリに行ったとたん、パリでの後見人である大学時代の親友が死体となって発見される。この二つの事件には裏でつながりがあった。知り合った、天才的な推理力を持った鑑定医シャルル(作者の人気シリーズの主人公)とともに、事件の解決を図る。パリに台頭する極右組織との攻防と、ナポレオンが秘密に残したとされる巨大ダイアモンドの行方探しもかかわってきて、事件は予想もしなかった展開を見せる。著者が長年培ってきた西洋史の知識と、ストーリーテラーとしての円熟した資質が高い境地で結実した大作。ノンストップ・ミステリーとしての完成度を誇る書き下ろし作品です。Amazonより

*30香納諒一氏の人気警察小説「K・S・P(歌舞伎町特別分署)」シリーズの第4弾。銃撃戦、知能戦ともにパワーアップ。e-honより

*31:警察小説の名手として知られる乃南さんのもう一つの顔は、名うての旅行マニア。本書で紹介されるのは、中国雲南省奥地の伝説の理想郷シャングリラ」、貴重な動植物の残るオーストリア・タスマニア島、アフリカ・ケニアのサバンナなど、パッケージ・ツアーではなかなか行けない場所ばかり。国内でも、飛行船での東京上空散歩や北海道オホーツク海沿岸の農園、九州新幹線と玉手箱列車で行く南九州など、観光ガイドには載らない見どころが満載。杭州でサソリの唐揚げを食したり、沖縄の神秘の塩「島マース」を使った琉球料理を味わうなど、グルメガイドとしても楽しめます。また、著者自身が撮影した美しいカラー写真も、多数収録しています。作家ならではの観察眼が光る極上のエッセイ集でもあり、『地球の歩き方』を卒業した旅行上級者のための異色の旅ガイドでもあります。Amazonより

*32:幻想怪奇譚×ミステリ×ユーモアで人気のシリーズ、最新刊。火を発する女、カメラに映らない友人、死期を知らせる猫――。猿渡は今日もこの世ならぬ出来事を引き寄せる。e-honより

*33:熊本県北倉高校吹奏楽部の合い言葉は「今日の最高は、明日の最低!」。部員17人と若き顧問3人が、青春の幸せと後悔をブラスバンドのメロディに乗せていく。繊細な心情描写を交えながら描いた群像劇e-honより

*34:バブル期に大銀行から出向し、専門商社社長になった高卒の男。その城に居座るには結果を出し続けるしかなかった。未踏のビジネスを開拓し、頭取からの汚れ仕事を引き受け伸し上がる。地価も株価も天井知らずな狂乱の時代に蠢く、金だけを追い求める修羅たち。その宴は次第に、決して招いてはいけない男たちに巣食われていく。楡周平ならでは筆致で迫る、剥き出しの人間ドラマ。時代が人を狂わせたのか、人が時代を狂わせたのか。Amazonより

*35:現役大学生が描く、新時代の人魚姫の物語。第55回群像新人文学賞優秀作。e-honより//ワニが這いつくばったような形のその島は、右半分は観光や漁業で栄え、左半分は沼地が広がり寂れていた。薫は左半分に住み、栄養飲料ピタニィの配達をしている。配達がてら、絵描きの瀬戸の家や魚屋の村井の店に立ち寄っては世間話をしている。左半分は水資源が豊富なので、どこの庭にも泉があった。ある日、願いを叶えてくれるという今川焼き屋の老女のもとへ行き、「魚になりたい」ことを告げる。老女は薫の脚と、配達に使っていた原チャリと引き換えに、薫を人魚にしてくれた。うれしくて瀬戸や村井の家の泉を泳ぎまわる薫。海にもぐって島の右半分に顔を出した薫に、新しい出逢いが待っていた。第55回群像新人文学賞優秀作。Amazonより

*36:74歳にして初めて小説を執筆した新人が描いた、初老の男とコオロギの2ヶ月の日々。団地住まいの独り者の胸に去来する人生。e-honより

*37:作家の村田喜代子さんは、東日本大震災の数日後に子宮体ガンが発覚。摘出手術を避け、鹿児島市で一か月間、強いX線のピンポイント照射を受けて、3か月後にガンは消滅しました。治療中、放射線宿酔でふらつく体で震災関連のニュース、福島原発の推移をテレビで見るうちに、ある不思議な気持ちが芽生えてきた、とおっしゃいます。 「文學界」でこの一年半の間に発表された連作6編のうち、「光線」「海のサイレン」「原子海岸」「ばあば神」の4編は、この村田さんの内なる震災体験から生まれました。原発からもれる放射線と、自分の下腹部にあてられる放射線が混ざり合うのを感じる、という村田さんならではの感覚、個人と社会の災厄が重なるという稀有な体験が、作品の随所で顔をだし、見事に文学に昇華されています。 「こうして6作の異なる短編の顔を見較べると、これも『地』というものの話だった。人間の生きる所は、すべて『地』によっている」(あとがきより) 本の最後に収められたのは、震災前に書かれた「楽園」。山口県のカルスト台地の地下800メートルに位置する鍾乳洞で行われる〈暗闇体験〉。一人の探検家が文中でこう言ってます。「洞窟に潜ることは、存在とか認識に関わる哲学体験であり、造物主に近づいていく創造的体験である。またその体験をしているとき、自分にとって地上は『楽園』である」。この足の下の場面が永遠に盤石であることを願い、この光あるタイトルの作品をラストにもってきました。読売新聞朝日新聞ですでにこの連作については取り上げられ、村田さんの新境地を示す、ターニングポイントとなる作品であることは間違いありません。Amazonより

*38:凜とした佇まいの女絵師・春香が描く博多八景にまつわる哀切で感動的な物語。男と女はなぜ離ればなれになるしかないのか?e-honより

*39:性病、コレラ寄生虫……人類の危機を救った偉大な科学者たちは、己の身を犠牲にして、果敢すぎる人体実験に挑んでいた!自身も科学者である著者は、自らの理論を信じて自分の肉体で危険な実験を行い、今日の安全な医療や便利な乗り物の礎を築いた科学者たちのエピソードを、ユーモアたっぷりに紹介します。解剖学の祖である十八世紀の医師ジョン・ハンターは、淋病患者の膿を自分の性器に塗りつけて淋病と梅毒の感染経路を検証しました。十九世紀の医師ウィリアム・マレルは、ニトログリセリンを舐めて昏倒しそうになりますが、血管拡張剤に似た効果があると直感。自己投与を続けて、狭心症の治療薬として確立するもとになりました。二十世紀、ジャック・ホールデンは潜水方法を確立するために自ら加圧室で急激な加圧・減圧の実験を繰り返し、鼓膜は破れ、歯の詰め物が爆発したといいます。その他にも放射能、麻酔薬、コレラペストなどの危険性の解明に、自らの肉体で挑んだマッド・サイエンティストたちの奇想天外な物語が満載。その勇気と無茶さに抱腹絶倒するうち、彼らの真の科学精神に目を開かされる好著です。Amazonより

*40:3.11後の世界に向けて放つ、星海社二周年企画。突如現れた「花」に汚染されていく未来の地球。それでもひとは生き続けていく―。Amazonより

*41:盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下で、捜査一課に憧れを抱きつつも萩尾を慕う女性刑事・秋穂が強盗殺人事件の捜査で奮闘する長編警察小説。いま、もっとも旬な警察小説の書き手が満を持して放つ、シリーズ第一弾!!e-honより

*42:父親の秘密を見つけた女子高生の日記「トロフィー」、母の死を引きずる43歳独身男性の日記「道化師」、姉妹で同居している結婚を控えた姉の日記「サムシング・ブルー」、熟年夫婦の日常を記した夫の日記「夫婦」。まったく無関係な4人だが、本人たちも気づかぬところで、実は不思議な繋がりがあった……。e-honより

*43秋田犬五郎丸は、いく人かの飼い主を得ることになった。その生涯は幸せだったのか。乱歩賞作家が動物を通して人間を描いた連作集。e-honより

*44:代々木公園にはある都市伝説がある。3月の最終日曜日にグループで公園に行くと、その中に“チェッコさん"が紛れ込み、代わりに誰かひとりいなくなる。そして、きょうがその当日。公園には、ロカビリー団体や高校の演劇部、売れない殺陣役者、解散寸前のお笑いコンビ、人気俳優など、さまざまな人間が集まってきて……。Amazonより

*45:うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って言う。部活に通う夏休み、車窓から、海辺の真っ赤なテントに住む男子を見つけて……微炭酸のようにじんわり広がる、それぞれの成長物語。e-honより

*46:全焼したアパートから1体の焼死体が発見され、放火殺人事件として捜査が開始された。遺体は焼け焦げ炭化して、解剖に回されることに。その過程で、意外な事実が判明する。被害者の腹腔から大量の蠅の幼虫が発見されたのだ。しかも一部は生きた状態で。混乱する現場の署員たちの間に、さらに衝撃が走る。手がかりに「虫」が発見されたせいか、法医昆虫学が捜査に導入されることになる。法医昆虫学はアメリカでは導入済みだが、日本では始めての試み。赤堀涼子という学者が早速紹介され、一課の岩楯警部補と鰐川は昆虫学の力を存分に知らされるのだった。蠅の幼虫は赤堀に何を語ったのか!Amazonより

*47:法間謙一は私立探偵事務所「法間探偵社」の(自称)社長だ。 苗字の読みは「のりま」だが、彼を知る者は、たいがい「ホウカン」と呼ぶ。つまり幇間、太鼓持ち。とにかくお世辞の達人で、どんなに不機嫌な人でも、ついニヤリとさせてしまう。お世辞を武器に、厄介な依頼も軽やかにこなす法間だが、居直ったり屁理屈をこねたりして料金を値切る依頼人には弱い。結局、言い値まで負けるはめになる。そういう意味では「気が弱い私立探偵」なのだ──。 映画『探偵はBARにいる』のヒットで脚光を浴びている著者の、ユーモアペーソスに溢れた痛快探偵小説e-honより

*48:台湾の先住民族研究から帰国し、故郷・遠野に帰っていた伊能嘉矩は、ある日、フィールドワークの最中に熱病の発作で倒れる。偶然傍にいた佐々木喜善に助けられ、やがて回復するが、目覚めた嘉矩は、自分たちがいるのは、「遠野」ではなく、「遠乃」であることに気づく。どこなく、なんとなく、自分たちの知る故郷と違う。何より、昔話、言い伝えが存在しないようだ。語られず、忘れられた説話は、やがて伊能たちを取り込むように現実化し、怪現象を周囲に起こし始める。寒戸の婆に呼ばれて、深山に姿を消す娘たち。デンデラ野で連続する老人の不審死……。二人は、どこに迷い込んでしまったのか!?丹念な取材と資料渉猟をもとに、遠野を舞台にしか描き得なかった傑作伝奇小説、完成。e-honより

*49:福井県の海縁の地方都市。男子高校生たちは、一部を除いてやっぱり馬鹿で、特に目的もなく生きていた。そんなある日、俊晴は担任教師・日暮に弱みを握られ、半ば無理矢理に、彼が創設した人力飛行機部に入部させられる。親友のエースケや気が弱い下級生の小此木、ダブりの不良女子高生・安岡たちも仲間に入り、いやいや飛行機製作をはじめた俊晴たちだったが、あまりにもうまく飛ばない不甲斐なさと、遠距離恋愛のアヤちゃんの励ましと、日暮の驚くべき過去に触れ、いつしか真剣に取り組むようになっていく。それなりに青春を謳歌する彼らだったが、日本と朝鮮半島を中心とした極東情勢は、彼らの平穏な日常を約束してはくれなかった。徐々に緊張関係を強める両国関係。間近に迫る戦火。飛来するミサイルらしきもの。俊晴たちの青春は、空に舞い上がれるのか? 異色のエンタテイメント長編!e-honより

*50:高知のある私立高校は野球の名門校としてここ数年で知られるようになっていた。投手・武蔵に率いられ、甲子園出場を目指すなか、その武蔵は腕に爆弾を抱えていた。武蔵の代役として、1年生の大樹に期待が寄せられるが、過去に、上級生の部員による大樹への執拗な嫌がらせがもとで、ひずみが生じていた……。このいじめを発端に、大樹の母親は、同じような悩みを抱えていた女性と親しくなる。だが、そこから事件が――。注目の新鋭作家によるスポーツ・ミステリー。e-honより

*51:5000万部漫画家西森博之が紡ぐサバイバル青春小説!! 舞台は 高校の修学旅行の京都。不良の真吾と、本好きの可愛い女の子・鈴音…突然訪れた世界の終末を前にして、二人は生き残れるのか!? 装画は著者描きおろし!!e-honより

*52:山の上の小さなお社には、小さな鈴の神さまが住んでいる―。角川春樹小説賞受賞作家のデビュー作となる、心温まる短編連作。e-honより

*53:カノジョなし、職業・フリーの助監督、住まいは風呂無し四畳半。30歳まであと一年。何かが変わるのか、いや、変えられるのか?e-honより

*54:現代ロシアの最前衛ソコロフの「馬鹿たちの学校」をこえる壮絶な実験。さまざまなモノローグ、詩などによって描かれるヴォルガ川の一夜の出来事とともに究極の文学が魂を震撼させる。e-honより

*55:突然崩壊した校舎に残された生徒達に救いの手は?『屋上ミサイル』の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家が極限状況の青春を描く感動のミステリー。e-honより

*56:妖しい魅力を持つ青年・波多野一人、通称ヒトリ。五人の平凡な女性に訪れた彼との劇的な出会いを、いま話題の著者が鮮やかに描く。e-honより

*57:日本SFの翻訳出版を精力的に進めるレーベルHaikasoruが刊行した、日本がテーマのアンソロジーを凱旋出版。e-honより

*58: さよなら、人生。さよなら、私。夢は看護婦になることでした――。『夜にはずっと深い夜を』を超える、胸を撃ちぬく衝撃作! 「私は嘘ばかりついていました」――。四月一日に生まれた双子の姉妹、よしえとときえ。片方は常に片方をうらやみながら生きてきた。先生はどっちがかわいいと思う? テストの成績がいいのはどっち? 彼女にしたいのはどっち?結婚したいのはどっち? どっち? どっち? どっち――。生まれたときからずっと比べられてきた女ふたりの一生を、さまざまに技巧を駆使してハイテンションに綴る、鳥居みゆきはじめての長編連作小説。疾走する才能を堪能してください。Amazonより

*59:ノラは父の暴君のような振る舞いのもとで恥辱に耐えながら生きてきた。やがて、同じ境遇の二人の女と己の尊厳のために戦い始める。e-honより

*60:【犯罪史上最大の未解決事件をめぐる異色の大型歴史ミステリ】 1811年12月、ロンドン郊外のラトクリフ街道で起きた一家惨殺事件。犯罪史上に残る怪事件の真相とその裏に潜む意外な物語を描く話題作。公式より

*61:【犯罪史上最大の未解決事件をめぐる異色の大型歴史ミステリ】凄惨な殺人事件の影に潜むのは、驚くべき物語だった。気鋭が放つ、超話題作!公式より

*62:『東京異聞』『屍鬼』『黒祠の島』に続く、著者渾身の本格ホラー、小野不由美9年ぶりの書下ろし長編  この怪異、伝染ります。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の声、何者かが床下を這い廻る音―この物音は何か可怪しい。だからこの家には人が居着かない。ある土地で起きる怪異を掘り起こしていくうちに顕れる数々の「死」。怨みを伴う死は「穢れ」となり、新たな怪異の火種となるのかー。著者が挑んだ470枚の新境地、戦慄のドキュメンタリー・ホラー。e-honより

*63小野不由美が手がける初めての怪談百物語本。一話また話、濃密に練り上げられて、高まりゆく恐怖。怪を語れば怪至る。百物語は怪しきものを呼び寄せる。本から怪異が沁みだしていく―― 虚実なかばする怪談文芸の頂点を極めた傑作!e-honより

*64:一本のキックが二人の運命を変えた――大切なものを守れなかったGKは、夢に邁進する少年の願いを受け止められるのか。父と息子の絆を描く感動の長編小説。e-honより

*65:近刊検索βより

*66:二〇世紀初頭の大作家らに絶賛された奇書『ハドリアヌス七世』の著者コルヴォー男爵。知人からコルヴォーの著作を譲り受けた著者は、背徳にまみれたこの偽男爵の数奇な一生に迫る――実験的評伝 公式より

*67:1589年秋、プラハのユダヤ人街を恐るべき疫病が襲った。墓場に現れた子供の霊は、この病は姦通の罪への神の怒りだと告げる。これを聞いた高徳のラビは女たちを集め、罪を犯した者は懺悔せよと迫ったが、名乗り出る者はなかった……。神聖ローマ帝国の帝都プラハを舞台に、皇帝ルドルフ2世、ユダヤ人の豪商とその美しい妻、宮廷貴族、武将、死刑囚、錬金術師、盗賊団、道化、画家らが織りなす不思議な愛と運命の物語。夢と現実が交錯する連作短篇集にして幻想歴史小説の傑作。公式より

*68:クリスタルを通じて人の?色味?を視ることができる少女と、美貌の兄の活躍と愛を描く。青春バドミントン小説『ラブオールプレー』で話題の著者が贈る、ファンタジックな物語。公式より

*69:反逆者ヴァレンタインが次に狙うのはイドリスか。クラリーのイドリス行きを阻止しようと、サイモンに協力を求めたジェイス。だが、妖魔に襲われサイモンもろともイドリスに。公式より

*70ヴァレンタインの脅威を前にしてなお、地下世界の住人との共闘に難色を示すクレイヴ。混乱するイドリスをヴァレンタインの妖魔の軍勢が襲う。全米で人気爆発のファンタジー。公式より

*71:舞台はヴィクトリア朝エジンバラ。やもめの警部補と義理の息子の新米医師が、奇妙な殺人事件と城壁に隠された柩の謎を追う。歴史ミステリの大家が放つ、英国史を覆す傑作!公式より

*72:不注意から足を骨折してしまったジェーンは、松葉杖片手にガーデニング講習会の講師襲撃事件を親友シェリイと調べつつ、講習会にも参加することに。主婦探偵シリーズ最新刊。公式より

*73:性愛の原風景を描く「団鬼六賞」大賞受賞作。気鋭の作家が、自身の性愛の原風景を気迫の筆致で描いた意欲作。第二回「団鬼六賞」大賞受賞作品。近刊検索βより

*74:不慮の事故でP免になった戦闘機パイロット空井大祐29歳が転勤した先は防衛省航空自衛隊航空幕僚監部広報室。待ち受けるのは、ミーハー室長の鷺坂(またの名を詐欺師鷺坂)をはじめ、尻を掻く紅一点のべらんめえ美人・柚木や、鷺坂ファンクラブ1号で「風紀委員by柚木」の槙博己、鷺坂ファンクラブ2号の気儘なオレ様・片山、ベテラン広報官で空井の指導役・比嘉など、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった……。有川浩、渾身のドラマティック長篇小説。 Amazonより

*75:頑張ることと、あきらめること、どっちが正しい!? どっちがみっともない!? いつまでも女子気分を捨てられない女たちを鋭く描く、連作長編。自惚れと自虐の間を漂いながら、“身の丈の幸せ"求めて今日も荒野を突き進む! でも、ポジティブな言葉で無闇に励まさないでほしい! 40歳を過ぎたら、子どもも家も持っているつもりだった――。なのに、東サユリの現実は、韓流グループ「美男宮殿」に情熱を注ぐだけの毎日。自称・中二病で小学校教師の夫は、児童に振り回され、妻にはもはや無関心だ。好きな男のためのときめき代くらい自分で稼ごうと、サユリはパートに出たものの、なぜか職場の若い男になつかれて――。ハイテンションな会話の応酬! 前にも後にも進めない女たちの痛々しさをおかしくも鋭く描く、笑えて苦い女子小説。“女子"と“労働"を描き続けてきた、宮崎誉子の進化系! Amazonより

*76:面倒臭くて痛々しいけど、憎めない ワセジョと5人の女子の等身大の物語 男勝りでプライドが高くて酒豪。だけど本当は誰よりも純粋で不器用。そんな早稲女の中の早稲女、早乙女香夏子は就職活動を終えたばかりの早稲田大学教育学部の四年生。演劇サークルの幹事長で七年生の長津田との腐れ縁はなんだかんだでもう4年目だが、このところ口げんかが絶えない。そんなとき、香夏子は内定先の先輩・吉沢から告白される。女の子扱いされることに慣れていない香夏子は吉沢の丁重な態度に戸惑ってしまう。過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、些細な事にいちいち傷つき、悩み、つまづく……。そんな彼女を、周囲で取り巻く他大学の女子たちはさまざまな思いを抱えながら見つめていた―― それぞれが抱える葛藤、迷い、恋の行方は?真面目で、一本気で、不器用な女子たちは、早稲田大学という特殊な環境で 社会の不条理と向きあい、その魂は高潔になっていく。――人はワセジョに生まれるのではない、ワセジョになるのだ。津田大介(ジャーナリストAmazonより

*77:新たな歴史を刻む山岳ミステリーの傑作誕生! 彼はなぜ槍ヶ岳を目指したのか?ずぶの素人を北アルプスの峻峰に登らせる――。奇妙な依頼を受けた男に仕組まれた危険な罠! 山を捨てた男の誇りと再生を賭けた闘いの行方は!?『生還』『聖域』『凍雨』山岳ミステリーのトップランナー、最新作! 「原田さんは、山岳警備隊の所属なんですよね。しかし、この事件は管轄違いでは?」「いえ、私は警備隊の中でも特別な部署におりまして、いつも山の中を駆け回っております。山の中の機動隊みたいなものです」「それは大変だ。所属は原田さん、お一人で?」「いえ、直属の上司が一人。釜谷という者がおります。今回は応援ということで、私、一人が参りました」「しかし……」そろそろこちらのカードも開くべき時だった。「私は山田さんが山に行こうとしていたとは、思えない」Amazonより

*78時代小説界期待の新星が描く、笑って泣ける人情噺! 贋茶道具事件、夜の雪隠に出る“鬼"、吉原通いがやめられない若旦那の縁談…頼みの綱は赤目勘兵衛、貧乏長屋で一番の怠け者だった! 「ひゅんひゅんと気持ちよく伸びている著者の、元気な最新作! 」書評家・東えりかさんもイチ押し! まっくら店(だな)と馬鹿にされる貧乏長屋に住むお初と、兄の太吉。浅草で小間物屋を営んでいた両親が騙されて店を失い、悲嘆に暮れて亡くなったのは二年前のこと。残された兄妹は「必ず店を買い戻そう」と固く誓いあっていた。ひょんなことから太吉は、名品“井戸の茶碗"を入手する。だが、二十両の有り金をはたいたその茶道具は、真っ赤な贋物だった。弱り果てた兄妹に声をかけたのは隣りに住む浪人、赤目勘兵衛。我楽多茶碗を誰かに売ってやるという。日がな一日酒びたりの勘兵衛にどんな策が!? 貧乏比べじゃ人後に落ちない住人ばかり。取り得は店賃の安さだけ。芝神明の長屋を舞台に描く新世代の人情時代小説! Amazonより

*79:父親が殺された少女を自宅に送る途上、襲撃を受けた刑事。狙いは自分か? 彼女なのか? 若手刑事と天才少女の逃避行が始まる!e-honより

*80:世界に売られた男と世界を売られた女がめぐり会う……。『ブギーポップ』『殺竜事件』の上遠野浩平が描く、背中合わせの「恋」物語。e-honより

*81:フランスSF界からデビューし、その後ジャンルに納まらず、実験的な作風で知られるヴォロディーヌ。政治性と想像力、リアリズムと幻想性の同居である「ポスト・エキゾティシズム」を唱える作家の代表作。襤褸切れから生み出された「救世主」、荒廃した世界で資本主義を復活させたヴィル・シャイドマンが、生みの親である不死の社会民主主義の老婆達に語った、四十九の断章からなる、結末を欠いた奇妙な物語。フランスSF界からデビューし、その後ジャンルに納まらず、実験的な作風で知られるヴォロディーヌ。政治性と想像力、リアリズムと幻想性の同居である 「ポスト・エキゾティシズム」 を唱える作家の代表作。Amazonより

*82:疑惑の女性の周囲をとりまく、「噂話」の嵐 「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ・・・」美女OLが惨殺された不可解な事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まった。噂が噂を増幅する。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも──。e-honより

*83:日本の野球がなくなる日のカウントダウンが始まる。もし、日本球界に球界再編と、メジャーへの編入が同時に起きたら……。すべての日本プロ野球好きに捧げる戦慄のシミュレーション小説。Amazonより

*84:勤務先の町にできた小さな美術館。美貌の館長に一目惚れした僕は、彼女の気を惹くため、生意気でオタクなその妹と、なぜかご近所の事件を解くことに。ほんわかミステリ連作集。公式より

*85:国難を迎えた現代日本に投げかける衝撃の問題作!6発の原爆が投下され終戦を迎えた日本で、ある法律が制定された。通称「百年法」。新技術で不老を与えるかわりに、100年後に死ななければならないというが!? 公式より

*86:「嫌われ松子の一生」を超える著者最高傑作!百年の不老とひきかえに、百年目には強制的に死ななければならない法律・百年法。その初めての百年を今、日本は迎えようとしていた……国難と対峙する政治家、国民、そして人間の姿を問う、衝撃の問題作下巻!公式より

*87:『プリズン・トリック』の著者が描く、密室ミステリ!長野県議会中、議員が何者かに殺害された。残された紙片には「善光寺を開帳せよ」というメッセージが。犯人の目的は一体何なのか。捜査に乗り出した城取刑事は、かつて自分が担当した冤罪疑惑事件とのつながりを疑う。公式より

*88現代文明の閉塞状況を、カトリック信仰の伝統を持ち、被爆地である長崎の土地に根ざしながら、古代と往還するスタイルでしみじみと描く。いじめ、ひきこもり、不倫などなど、5つの物語が、南の国のジャングル神ブラナを軸に、展開される、連作長編。芥川賞作家、青来さん、来年公開の映画『爆心』の原作者でもあり、戦争と平和を考える夏にも最適な1冊です。公式より

*89:かつて猛威を振るった黒死病に因む名を持つ屋敷の石室で起こった惨劇。厳重に戸締りされ周囲に足跡すらない不可能状況に挑むのは……。傑作の誉れも高い、H・M卿初登場作品。公式より

*90:「私はこの度、死んでしまいました」――衝撃の言葉の裏にあった想いとは。異例かつ実にミステリ作家らしい驚きを残してこの世を去った吉村達也。彼がこの言葉を残した背景には、彼独自の"がんとの向き合い方"があった。本書はその経緯と、彼が多くの人に伝えたかった言葉を込めた1冊である。公式より

*91:見られた者が鬼になる――。精神科医・天野不巳彦が遭遇した恐怖に彩られた四つの物語。それは何を訴え、いかなる迷宮を綾なすのか。e-honより

*92:ひらくことは、生きてるあかし――。やみくもに、自分本位に、あたりをなぎ倒しながら疾走する、女子高生の初めての恋。大江健三郎賞受賞後第一作!e-honより

*93:終戦当日、焼け野原の東京から故郷広島に向かう「ぼく」。滅亡と虚無の淵で19歳の通信兵が眺めたこの国とは――「あの戦争」に挑む、鬼気迫る中編小説。e-honより

*94キャバ嬢やホストなど7人を奴隷をしたリュウオウのもとに、"頭がおかしい人"と名乗る人物から挑戦状が届く。そして、深夜の小学校のプールで2大派閥の対決が行われる……他人を奴隷にできる機械を手に入れた24人の男女の壮絶な騙し合いを描いた、サバイバルミステリー! Mobage、エブリスタで人気No1! Amazonより

maguritmagurit 2012/07/03 14:28 こんにちは。今月もありがとうございます。(先月はバテバテで書けませんでした)/今月は、宮木あや子さん、ディック、楡周平辺りに注目しています。人体実験の本も面白そうですね。でこぽんさんのセレクトとしては、珍しい本ですね。蒸し暑い日が続きますが、お身体、ご自愛ください。

でこぽんでこぽん 2012/07/04 21:35 マグリットさん
こんにちは。
最近暑いですね。だんだんと読書ペースが落ちてきました。
マグリットさんは毎日お忙しいようですが、あまり無理なさらないようにしてくださいね。
6月に読んだ26冊中、面白かったのは、大崎梢「クローバー・レイン」(これには泣いた)、道尾秀介「光」(小学四年生たちのじんとくる話)、小路幸也「話虫干」(夏目漱石「こころ」のなかに入り込んでいく不思議で、切なくなる話)かなあ。
巷で評判になっている皆川博子「双頭のバビロン」はいつになったら読むんだろうか。

7月で楽しみにしているのは、「贖罪の奏鳴曲」が素晴らしかった中山七里ですが「静おばあちゃんにおまかせ」はどうなんでしょうか。
「けむたい後輩」も面白かった柚木麻子の「早稲女、女、男」にも期待です。
あー、湊かなえはいつものように期待してます。「白ゆき姫殺人事件」、たのんますっていう感じです。

マグリットさんが注目している宮木あや子「官能と少女」もいいですね。
トレヴァー・ノートン「世にも奇妙な人体実験の歴史」は解剖医ジョン・ハンターの畸人ぶりがぶっ飛んでいて面白そう。

翻訳ものでは、A・J・A・シモンズ「コルヴォーを探して」が気になります。
カルロス・ルイス・サフォン「天使のゲーム」は有名な「風の影」の続きなんですが、まだ「風の影」を読んでなくて。今度こそ読まなきゃと思っています。

キュージックキュージック 2012/10/10 12:01 芦沢央さん、お初ですがすごいです。

女子高生は怖いなぁ・・・。読みました、一気読みでした。
力あるとの評通りだと思いました。下積み長いだけではなく、
きっと才能もあるんでしょう。
芦沢央さん、初の作家さんなので、ネットで検索してみたら、
いろいろ期待できるって書いてあるサイト、ありました。
http://www.birthday-energy.co.jp/

これからもがんばってほしいですね。

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