死者の学園祭

内容紹介
M学園の女子高生3人が、立ち入り禁止の教室を探検した後、次々と死んでいった。彼女たちが自殺するなんて……。真相を突き止めようと探る真知子に忍び寄る恐怖の影! 17歳の名探偵が活躍するサスペンス・ミステリー


赤川次郎さんの作品を読むのは初めて。
30年以上前に書かれた作品だけあって、やっぱり古い感じ。不良に主人公が絡まれているところを助けるところなど、ベタすぎると感じてしまうところがあったので、それで作品の世界に上手く入ることができなかった。
第二部までは、読む前に期待していた度合いが高かった分、読みやすいだけであまり楽しめなかったが、第三部の劇を使っての種明かしは面白かった。