日々の読書を糧にして-備忘録と駄文感想 このページをアンテナに追加 RSSフィード

deku_decさんの読書メーター

2009-10-24 帝都最後の恋―占いのための手引き書

帝都最後の恋―占いのための手引き書

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内容(「BOOK」データベースより)

ナポレオン戦争時代を舞台に、セルビア人3家族をめぐる奇想にみちた愛と運命の物語が、タロットカード(大アルカナ)の1枚1枚に対応した22の章につづられる。章の順番どおりに読めばひとつの物語があらわれる。タロットが示した順番に読めば、また別の運命、別の物語が…。読者参加型小説。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

パヴィッチ,ミロラド

1929‐。現代セルビアの作家・詩人文学史家。1967年、詩集『パリンプセスト』で詩人としてデビュー。70年代から80年代前半にかけてはセルビア文学史をまとめた大著を上梓した。1984年に小説『バザール事典』(邦訳は東京創元社刊)を刊行。事典の形式をとり、読者が読みたい“項目”を自由に選んで読むことができる、という斬新な形式で話題となり、いちやく世界的な名声を得る。その後も精力的に作品を発表


パヴィッチさんの本を読むのは、風の裏側を読んで以来の2冊目。

読むのに大分時間がかかってしまった。

本書における、Who’s whoで、人物の一覧が出ていて、全部覚えているのは面倒くさそうだな、と思い、なかなか読むのに億劫になってしまっていた面があるけど、タロット占いをした順番で読むのではなく、最初から読む分には、特に登場人物が誰だったけ、と混乱することもなく普通に読み進めることができた。

タロットの方法で、読んでみるにしても、タロットカードを持っていないし、巻末についてきていたけど、それを切るのはもったいないので(まあ、たぶん検索してみたら、タロット占いができるようなホームページとか、フリーゲームはありそうだけど)、タロット占いの方法で読むのはひとまず読み終えた後なので、しばらく後になりそう。

あとがきに書いてあった、パヴィッチの最新作の『紙芝居』(2007)は、パヴィッチ編のアンソロジーという体で、世界各国から選ばれた三十八人の(架空の)作家の作品が収録されている。と書いてあって、とても興味が引かれた。