コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

あらよっとw(更新)

バトメモ絶好調!小説も絶好調!なコネクトですwww
そろそろユザネ変えようかな〜と思う今日この頃。(コネクトには旧名あり)
変えるとしたら「CONNECT」かな?誰一人重複しなかったしww
んじゃ、読者が一人増えた小説の更新だい!


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第5章 陰謀 第3話
   激闘に次ぐ…


「がああああ!!!」
泣く子も黙るような形相のミューが、無数の衝撃波をくりだす。
衝撃波の先に立つのは、デルタ。
「―――っ!」
ふっ、と身が揺らいだかと思えば、次の瞬間には衝撃波すべてが相殺されていた。
「―ぬあっ!!」
続けざまにデルタがミューへ突撃。身の危険を感じたミューが飛び退く。
手のひらで地面を踏みぬき、さらに後方へ飛んで着地する。
(ちっ!思ったより厄介な奴だ…)
ミューは心の中で舌打ちを一度うち、刺突の構えを作る。
見据えたデルタもセイバーを強く握る。刀身が深い青に染まる。


一瞬の沈黙ののち、蒼と黒の流星が一筋、空間に流れた。


――――――――――――


「ほんとに大丈夫なのかよ、こいつ…?」
避難中のレイル達。腕には真っ二つになったルミネスが抱えられている。
「…ここまでくれば、なんとかなるだろう」
「なんかこの子、変に軽くなかった?」
ハルスがなんとなく疑問を口にする。
「そうか?大体普通の重さだったけどな…」
レイルたちが、ルミネスを視界から外す。
「…あの女の処置、どうするんだ」
「包帯とか多分たりないよ?」
「てか、出血しねえのが不思議なんだよな〜…」
3人の議論の中に、聞きなれぬ声が混ざった。
「ねえ、ここには敵いない?」
「「「?!」」」
後ろからかかる女の声。振り向けば――――


「やっ☆」
変わらぬ笑顔を見せるルミネスが、上半分だけのままレイル達の直下にいた。


―――――――――――――


先ほどから、幾度も火花が散っている。否、削れた粒子があたりを綺麗に照らしている。
その只中に映る、二つの人影。
――すなわち、ミューとデルタ。
先ほどから勝負を続けている二人に、パッと見戦力の差はない。
だが、先ほどからじりじりとデルタが押され始めていた。
(くっ…剣筋が早すぎて、流しきれない…!)
突きを繰り返すミューのセイバーをかすらせながら、デルタは後退していく。
「どうした!威勢のいいこと行った割には、もうおわりかよっ!!!」
ミューが渾身の突きを繰り出した。
ビュウ!と風を切る音とともに、


漆黒の粒子はデルタの腹に深く刺された。
「ぐ…っは……!」
声にならない叫びをあげ、デルタは崩れ落ちた。


―――――――――――――


「これでっ…10機!」
ビットとサジェロは、機械竜の破壊を続けていた。
数体がすでに起動しており、ビットめがけて鋼鉄の爪を振り下ろす。
「はんっ、効くかよ!!」
言うが先か、ビットは分厚い盾を取り出して構える。
とてつもない強度の盾は、傷がつくことはおろか、逆に竜の爪を折っていた。
「いまだっ!」
「まかせな!」
ビットが構えた盾を踏み台に、サジェロが高く飛び上がる。
「影闘術方陣(えいとうじゅつほうじん)『影拳(かげこぶし)』!!」
サジェロの左手に影が集束、巨大な漆黒の拳に変わり、胴ごと竜の頭を消し飛ばす。
「後ろだっ!」
「!」
ビットの警告を耳に入れ、影の拳を大きく開く。
「だりゃああああああっ!!!!」
張り手の形になった拳が左手から分離、竜を壁で押しつぶした。
「ああ、くそっ!どんだけいるんだよめんどくせえ!」
戦いながら視界をめぐらせ―――


床に倒れ伏すデルタを見つけた。


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はい、しゅーりょー!
デルタさん瀕死の重傷ww
ルミネスがもうホラー化しちょるよおいwwwww
ビットとサジェロの仲が急によくなったのは仕事だからですw
あっちいし風呂でも入るかなw じゃーノシ