松浦純菜シリーズを薦めてみる

何巻もあって長編シリーズならではの醍醐味がある作品が読みたいです。

長編シリーズをがっつり読みたい - 雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

秋山さんの好みに合うかどうかわからないけど、「松浦純菜」シリーズは、これほど作者が全力で書いてる作品が他にあるだろうかと思ってしまうぐらいの力作です(負の方面にだけど)。妬み嫉みがこれでもかと描かれていて、読んでると落ち込むというか、気分が暗くなるというか、むしろ気分が悪くなりますが、四作目の「八木剛士史上最大の事件」と五作目「さよなら純菜 そして、不死の怪物」のすごさは、語れないものがあるので、興味があるならぜひ。
松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)火事と密室と、雨男のものがたり (講談社ノベルス)上手なミステリの書き方教えます (講談社ノベルス)八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)世界でいちばん醜い子供堕ちた天使と金色の悪魔 (講談社ノベルス ウF- 16)
こんな作品ススメて、人格疑われたらどうしようとかいうことは考えないでおく。

大作には僕もいろいろ手を出してて、今、封殺鬼ガンパレを中心に、オペラやシリーズとは違うけどこばめぐを追いかけたりしているわけですが、あと何読むんだったっけ?Missingをオススメされた記憶はあるんだけど、ほかにもあったような……あれ?
えっと、オススメしたのに僕が忘れてそうな作品があったら、お知らせください。

そういえば、秋山さんの記事のコメントに、tonboさんが「五代ゆうなら(中略)個人的には「風と暁の娘」をイチオシします」と書き込んでて、興味惹かれました。五代ゆうさんも追いかけたいなあ。
風と暁の娘 パンツァードラグーン オルタ
いちおう、最近は新刊の購入を減らしているんですけど(当人比)、もうちょっと減らすか……。