ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート

「ねえ、どうにか逃げる方法はないの、あいつらから?」
「あるよ」
意外な言葉が返ってきた。どうせ、ムリだと思っていたのに。
「それには左女牛さんの力がいるの」
「どうしたらいいの!?」

「だから本当にどうしようもなくなったら殺してほしいの」

これは素敵な青春物語でした。切なくて温かくて、よかった。 → 感想