2012年10月22日の日記
すっげー寝不足。ごろごろした週末を過ごしたせいか、はたまた慣れないTVを見続けたせいか、原因はよくわからないけれど、なかなか寝付けぬまま、気づけば1時を過ぎており、ようやく寝たと思ったら、4時半ごろに目が覚めてまた眠れないとか、本当に……。
ちなみに土日それだけ引きこもっていたのは、金曜日にDVDを借りまくったせいで、週末の間に見なければならないという強迫観念みたいなものに囚われてしまったせいです。本だったら、12時間ぐらい読んでると吐きそうになるけれど、テレビだと6時間ぐらいで吐きそうになるのは、慣れてないからなんだろうなあ。
というわけで、週末に見た映画とかの感想なんぞを。
ガメラ3 邪神覚醒
先日特撮博物館を見てから、特撮ものを見ようと思って、ガメラの平成三部作に手を出したんだけど、こういうお話で来るとは思わなかった。これまでも匂わされていたけれど、地球の敵と戦うガメラの立場が、何とも言えないところにあって、もどかしい。女の子の気持ちがわかるだけになあ。
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巫女っぽい人とおかしなプログラマがなんだったのかはよくわからないのが残念ですが、絶望的でありながら、それでも日本の力を見せてやる的なラストが良かった。
でも、三部作なら、二作目が一番好きかな。めっちゃエンタメだった。
そういえば、仲間由紀恵が出てたけど、あっさり干からびてびっくり。
ジュラッシックパーク
名前だけは知っていたけれど、ちゃんと見たことはなかった映画。
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グッド・ウィル・ハンティング
僕は、ロビン・ウィリアムズが好きなのかもしれない。目がとても素敵。
そんなロビン・ウィリアムズが演じる心理学者ショーンと、天才だけど投げやりに生きてるウィルのお話。頭が良すぎて生意気だから、他人に気づかれないけれど、実は傷つくことを恐れているというウィルが、心を開いていく展開が良かった。文句を言いながら、ちょっとずつ変わろうとして、でもあとちょっとが踏み込めず、自分だけじゃなく他の人も傷つけていたウィルを見てると胸が痛くなる。そんな彼がショーンの真正面からの言葉によって……ねぇ?あれはグッとくる。
最後に自分で道を選んだ、彼の選択に、ニヤリ。
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エイリアン2
Blue-Rayを借りたら、劇場公開版と完全版が収録されていたので、完全版を見てみた。リプリーが再び惑星LV-426に向かうという始まり。
僕だったら絶対に行かないね!というのはさておき、彼女の話を信用しない海兵隊は、惑星LV-426の出来事を軽くみていたけれど、それでも、リプリーのことは、きちんと扱っていたことが印象的でした。下品だったけど。お上品に見えてやることが下種な同僚バークに比べたらよっぽどだ。
そっちにいったら……と思ったところで遭遇したエイリアンとの戦いがアレなことになったのは、間違いなく指揮官のせいでしたが、その指揮官は、最後には男を見せてくれたからよしとしましょう(いや、死にまくってるけどね)。
いざとなったら戦う女となるリプリーさんが素晴らしく恰好よく、唯一の生存者である少女ニュートも、強さを見せてくれました。作戦会議中に皆と混ざろうとする姿や、ヘルメットかぶって敬礼したりとか、子供らしい可愛らしさがひと時の安らぎでもありました。
最後の最後まで油断できない展開は前作と同じ。見終わった後に、ぐったりなってしまう面白さでした。
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BBCドラマ「SHERLOCK シャーロック」のシーズン1。
舞台を現代にしながらも、ちゃんとシャーロックホームズをやってるから面白い。調査に携帯電話やらネットを使ったり、ジョン・ワトソン君はホームズの活躍をブログとして公開していたり。でも貧乏なのね……。ちなみに、シーズン1と言いながらも全三話ですが、一話が1時間半もあるので、存分に楽しめます。
何といっても、この二人の関係が魅力。傲慢なシャーロックは誰かも嫌われているんだけど、その頭脳だけはすごくて、警察たちもいやいや力を借りてるんですが、そんな傲慢でわがままなシャーロックに、なんだかんだで協力していくワトソンもいいし、気づいたらわがままと言うより甘えてるんじゃないかと思わされるシャーロックの態度にニヤリとする。ま、ワトソンも実は……というのは、杖が必要なくなるところでわかりますな。タイプは全然違うけれど、似た者同士なんでしょう。
悪質な犯罪であればある程、喜んでしまう子供のようなホームズの姿は、分別ある大人の目からすると、眉をひそめたくなるものがあるんだろうけれど、いい意味でワトソンがブレーキ役と言うか、彼が傍にいるから、シャーロックはモリアーティにならなかったんだろうなあ。
それにしてもラストがひどい。あれで終わりとか鬼!と思ったシリーズでした。シーズン2も見てみたい。
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そんな週末。