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2008-10-07-Tue

[]寒くなってきたので、ウィスキーなんぞを

mixi日記の同タイトルエントリに、加筆訂正を加えたものです。

寒くなってきた。朝7時頃の札幌駅前の寒暖計は10度を割りつつある。冬に向けて、北海道まっしぐらという感じである。寒いということで、暖かいものが欲しくなる。となれば、ウィスキーしかない。ビールも良いが、嚥下する際のあの感覚ビールにはない。あれは魅力である。夏は家に置いてあったウィスキーの消費はさほどではなかったが、最近少しずつ増えつつある。寒いせいだろう。思えば、私のウィスキーの飲み始めは、昨年12月の某所での忘年会で飲んだシーバスリーガルだった。ブレンデッドの銘品である。あの味から全ては始まったと言って良い。あのときはあれがどれほど優れたものかなど、判ってはいなかった。

それからジャパニーズスコッチバーボンテネシーを含む)にカナディアン、そしてアイリッシュと、いろいろと予算に限りがある中で飲んだ。小瓶というものは、こういう際には嬉しい存在だ。結果、冬の寒い日々、ウィスキーはこれまでにない友となった。何せ、きちんと保存しておけば問題なく飲めるのが良い。40度は伊達ではない。飲み下すときの、あの感覚は、まさに「生命の水」に相応しい。ちなみに、私はウィスキーをそのまま飲む人間だ。ただし量は多くない。念のため、そばには一応水は置いておくが。

ウィスキー歴史が程よく浅いというのも良い。近代英国史や米国史の流れの中でウィスキーは発展してきた。アメリカ独立当初のウィスキーの反乱やその結果としてのバーボンテネシーウィスキー誕生と、それにまつわるいくつかの偶然など、歴史というものの面白さはここにあるとさえ言える。勿論、日本もその中にある。今ではジャパニーズウィスキー世界である一定の地位を築くに至ったが、その過程はまさに日本という国は近代化を果たす過程に沿っている。国の歩みとともにあるアルコールというのは、全くもって素晴らしい。

以上が、私なりのウィスキー讃歌である。私の母方の曾祖父は、ウィスキーをよく生のまま飲んでいたと、最近になって母から聞いた。どうやら、その血は確実に私に受け継がれているようだ。あの味に魅せられたのは、決して偶然ではなかったということなのだろうか。面白いものである。

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