赤旗海賊版

00/01/17 (Mon) 特殊慰安施設協会RAA関連文献2014

特殊慰安施設協会RAA関連文献2014



2007年、極右意見広告の際は知らなかったドゥス昌代『敗者の贈物』等増補して関連文献を紹介[*1]



□小林大治郎・村瀬昭『みんなは知らない/国家売春命令』雄山閣出版,1992/11/20 初版1961年 初出『内外タイムス』


国家売春命令―みんなは知らない



□神崎清『売春/決定版・神崎レポート』現代史出版会・徳間書店,1974/12/15



□広田和子『証言記録/従軍慰安婦・看護婦』新人物文庫ひ-1-1,2009/08/14


証言記録 従軍慰安婦・看護婦 (新人物文庫)



□ドゥス昌代『国策慰安婦をめぐる占領下秘話/敗者の贈物』講談社,1979/7/30


→[増補版]


□『マッカーサーの二つの帽子/特殊慰安施設RAAをめぐる占領史の側面』講談社文庫 と17,1985/08/15


マッカーサーの二つの帽子 (講談社文庫)



□山田盟子『占領軍慰安婦/国策売春の女たちの悲劇』光人社,1992/9/


占領軍慰安婦―国策売春の女たちの悲劇



□山田盟子『ニッポン国策慰安婦/占領軍慰安施設・女たちの一生』光人社,1992/9/


ニッポン国策慰安婦―占領軍慰安施設・女たちの一生



□いのうえせつこ『敗戦秘史/占領軍慰安所/国家による売春施設』新評論,1995/08/31


占領軍慰安所―敗戦秘史 国家による売春施設



□高里鈴代『沖縄の女たち』明石書店,1996/8/15


沖縄の女たち



□広岡敬一『戦後性風俗大系…わが女神たち…』朝日出版社,2000/04/01


戦後性風俗大系―わが女神たち



□尾形明子・長谷川啓『戦後の出発と女性文学8/昭和28年(1953)』ゆまに書房,2003/05/30


中本たか子「基地の女」『群像』1953/7


広池秋子「オンリーたち」『文学者』1953/11



戦後の出発と女性文学 (第8巻)



□中野敏男・波平恒男編著『沖縄の占領と日本の復興/植民地主義はいかに継続したか』青弓社,2006/12/



1 占領と復興を問う(重層する戦場と占領と復興)


2 軍事占領と性暴力(軍事占領と性暴力―問題の所在


沖縄のアメリカ軍基地と性暴力―アメリカ軍上陸から講和条約発効前の性犯罪の実態を通して


朝鮮戦争と女性―戦時国家による性暴力の類型と争点 ほか)


3 被植民者の分断・連結・抵抗―新たな方法論と呼びかけのために


4 日本の戦後復興とは何であったのか―沖縄と日本の1950年代(日本の“戦後復興”を問い直す―問題の所在


閉ざされる復興と「米琉親善」―沖縄社会にとっての1950年


アメリカ軍政下の戦後復興―1950年前後の沖縄、そして奄美 ほか)


沖縄の占領と日本の復興―植民地主義はいかに継続したか



□恵泉女学園大学平和文化研究所『占領と性』インパクト出版会,2007/05/


【目次】


第1部 政策と実態(GHQの性政策: 性病管理か禁欲政策か


占領軍兵士の慰安と買売春制の再編


RAAと「赤線」: 熱海における展開


狩り込みと性病院: 戦後神奈川の性政策)


第2部 意識と表象(キリスト教界の「パンパン」言説とマグダラのマリア


山室民子にみる自律意識と純潔教育


「混血児」問題と単一民族神話の生成)


占領と性―政策・実態・表象



□宋連玉・金栄編『軍隊と性暴力/朝鮮半島の20世紀』現代史料出版,2010/04 ISBN:9784877852047



□林博史『米軍基地の歴史―世界ネットワークの形成と展開 (歴史文化ライブラリー)』吉川弘文館,2011/12


米軍基地の歴史―世界ネットワークの形成と展開 (歴史文化ライブラリー)



!?鬼塚英昭『海の門 別府劇場哀愁篇』成甲書房,2014/5/9 ISBN:9784880863146



■平井和子「米軍基地売買春と地域」『年報/日本現代史 第17号 2012/軍隊と地域』現代史料出版,2012/09/10


isbn:9784877852757



□平井和子『日本占領とジェンダー/米軍売買春と日本女性たち』有志舎,2014/08/28

ISBN9784-9034-2687-7


目次


序 章 日本占領から「軍隊と性」を考える


第1章 占領軍「慰安所」(RAA・特殊慰安施設)の開設と展開


第2章 日米合作による性政策


第3章 米軍基地売買春と地域


第4章 占領と売春防止法


第5章 売春取締地方条例


第6章 「婦人保護台帳」にみる売春女性たちの姿


終 章 女性たちの出会い直しのために


日本占領とジェンダー 米軍・売買春と日本女性たち (フロンティア現代史)



□茶園敏美『パンパンとは誰なのか/キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性』インパクト出版会,2014/10/

ISBN9784-7554-0248-7


目次


はじまりは闇の女の登場から


1部 パンパンをめぐって(GIとつきあうおんなたちへのまなざし/調査報告書にみるおんなたちとリアルなおんなたち)


2部 GIをめぐって(1人のGIとコンタクトするおんなたち―下宿というコンタクト・ゾーン/不特定のGIとコンタクトするおんなたち―さまざまなコンタクト・ゾーン/不特定のGIとコンタクトするおんなたち―さまざまなコンタクト・ゾーン/面接現場というコンタクト・ゾーン―調査員とのコンタクト)


3部 性暴力としてのキャッチ(おんなたちを待ち伏せするキャッチ/おんなたちの住まいに踏み込むキャッチ)


4部 合法的な性暴力―おんなたちの身体を管理する法(一部のおんなたちに適用された法/すべてのおんなたちに適用された法/2本立ての強制的性病検診)


パンパンとは誰なのか―キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性



□林博史『暴力と差別としての米軍基地 (未来への歴史)』かもがわ出版,2014/11/1[*2]


暴力と差別としての米軍基地 (未来への歴史)




*1:羅列する

*2あまぞんISBNでは出て来ないが,著者名で検索すると近日刊行予定は確実

00/01/15 (Sat) 【海賊版】ハンギョレ21:識者に問う慰安婦合意の法的拘束力 1〜3

ハンギョレ21: 識者に問う慰安婦合意の法的拘束力(1)「朴大統領は弾劾対象となる」


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23069.html


識者に問う慰安婦合意の法的拘束力(2)(3) ⇒ id:dempax:20160115 へ続く


パク・チャンウン漢陽大法学専門大学院教授・弁護士


「慰安婦被害者請求権は今も有効、政府合意は最終的かつ不可逆的ではない」


2015年12月28日、ソウル外交部庁舎で慰安婦問題で会談を終えた後、ユン・ビョンセ外交部長官(右)と岸田文雄外相が共同記者会見をしている=キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社



 「今まで言いたくても勇気がでず口に出せませんでした。いつかは明らかにしなければならない歴史的事実なのだから、打ち明けることにしました。むしろ気が晴れる思いです。今でも日章旗を見たら悔しくて、胸が痛みます。テレビや新聞でこの頃、日本が従軍慰安婦を連れて行った事実はないという話を聞く度に悲嘆に暮れます」


 1991年8月14日。記者団に向かって話す間、金学順(キムハクスン)さん(当時67歳)は涙をおさえることができなかった。国内に住む「日本軍慰安婦被害者」で初めて真実を暴露した会見。ハルモニ(お婆さん)の金学順さんは毎月政府から米10キロと3万ウォンを受け取る生活保護対象者だった。ハルモニはこう話した。「政府は日本に従軍慰安婦問題に対する公式謝罪と賠償などを要求すべきだ」


 この日以降、政府に登録された被害ハルモニの数は238人。歳月は無残に流れ、192人が亡くなり、現在生存している人は46人になった。みな90歳前後の高齢だ。金学順さんも耐え難い記憶を世に知らせた6年後の1997年に亡くなった。そして2015年12月28日。韓日外相が記者団の前に立った。誠実な履行を前提に「最終的かつ不可逆的」な合意妥結を宣言した。


 ハンギョレ時事週刊誌「ハンギョレ21」は、12・28合意の法律的争点を探るため、国際法と人権法を専門にする韓日と在日コリアンの3人の識者に会った。結論は一つ、「無効」だった。なぜ12・28合意が、外交不祥事であり、屈辱的な合意であり、第2の売国的韓日協定であり、政治的取り引きであり、政権の野合なのか、識者の声を通じて明らかにされる。(編集部)


パク・チャンウン漢陽大教授は「12・28合意は国際法の強行法規を違反したと思われる」と語る=キム・ジンス記者//ハンギョレ新聞社



 「政権が変われば破棄できる」。パク・チャンウン教授(54)の言葉は断固としていた。マスコミの報道資料があるだけで、公式的な「合意文書」が本当にないなら、今回の合意は法的拘束力がないためだ。「もし今回の合意が条約なら、韓国政府はこれ以上、日本政府に慰安婦問題を問えなくなる。だが非常に妙な合意形式をとった。むしろ条約の形式にしなかったのが幸いだ」


 大韓弁護士協会人権委員会副委員長、国家人権委員会人権政策局長などを歴任したパク教授を、1月5日、漢陽大法学専門大学院研究室に訪ねた。


 パク教授は法的な観点から、大統領府は“王手”をかけられたと指摘する。まず、条約でないと否定した場合。「大統領府が『法的拘束力がない政治的宣言』と認めたら、野党と市民団体はすぐに合意の破棄を要求できる。政府間の政治的宣言はいつだってひっくり返せる。そうした例は国際社会で多々ある」


 反対に、単純な政治的宣言ではないと大統領府が主張した場合。その時は法的拘束力ある合意として成立する道が開かれるというのが、パク教授の説明だ。文書で合意内容を明示しなくても、口頭だけで法的効力を持つということだ。「条約という名称を使わず文書で合意しなくても、法的拘束力を持つ場合がある。『条約法に関するウィーン協約』第3条でその可能性が残されている」


■今回の合意で大統領が弾劾対象になる可能性がある


 しかし今回の合意で大統領府が「法律的効力」を認めたら憲法違反となり、政府は違憲責任を負わねばならないとパク教授は主張した。「この合意は慰安婦被害ハルモニの権利を制限するため、憲法上、条約として締結して国会の同意を得ねばならない。だが政府は合意文もなく、両国外相がマスコミ発表という形をとる方便で国民の権利を制限する合意を日本と交わした。これは憲法違反だ」。パク教授は外交通商部長官の解任はもちろん、大統領も弾劾対象になると付け加えた。


 パク教授は、朴槿恵(パククネ)政権と安倍晋三政権が合意の効力を主張し続けても、「無効」と正面から抗すことができる根拠があると説明した。国会同意を得ていないからではなく、国際法でも十分に可能だという。



 「それが強行法規(jus cogens)の法理だ。これは絶対的規範であり、これに違反するいかなる行為も認められない。ウィーン協約第53条は、条約締結が強行法規に違反すれば無効だと規定している。戦時性奴隷犯罪は国際法上の強行法規に違反する代表的な犯罪だ。したがって、その犯罪の歴史的事実を隠したり、慰安婦被害ハルモニと同じ被害者の救済を制限する国家間条約や合意は、強行法規を違反するとみなせる」


 パク教授は、結論的に12・28合意を法律的性格がある条約とはみなせないと語った。「合意内容が非常に粗雑で抽象的で多義的だ。語法も幼稚な水準だ」


チョン・ジンシック、ホン・ソクチェ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )


韓国語原文入力:2016-01-14 14:57


http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/726183.html?_fr=mt1訳Y.B

識者に問う慰安婦合意の法的拘束力(2)(3)


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