赤旗海賊版

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72/04/18 (Tue) 三里塚平和塔奉賛会 谷ケ崎温氏の挨拶

成田国際空港公団株式会社 三瓶達氏の挨拶から続く id:dempax:19720416

司会(日本山妙法寺渋谷道場 武田隆雄)

ありがとうございました 御来賓の最後になりますけれども 三里塚平和塔奉賛会の谷ケ崎温様 御願い申し上げます

谷ケ崎

御紹介戴きました平和塔奉賛会の谷ケ崎と申します。私は奉賛会の一員であると同時に「成田空港から郷土と暮らしを守る会」の会の一員でもあり この空港が出来る以前に 空港の敷地の中に存在しておりました日本共産党現地闘争本部の一員でもありました。今日は本来なら守る会の会長の木内昭博の御挨拶が適切かと思いますが都合でおみえになりませんので 私がひとこと御挨拶をさせて戴きたいと思います


今もお話がありましたように この成田空港建設に当たっては建設当時、建設が始まる前には 農民が営々と築いてきた田畑・耕作地や あるいは空港がつくられることによって周辺の人々の騒音の被害によって居住出来なくなるおそれがある また 日米安保条約が存在しているもとで米軍の軍事利用というものの危惧を・おそれがあり、強権的なやり方は絶対に許さない ということでたたかいに立ち上がりました


その時、日本山妙法寺の皆さん方 藤井日達法師はじめ多くの方々がその願いをひとつにまとめあげる形で平和塔建立に立ち上がりました。奉賛会の方々も当時はなかなか右往左往と言いますか慣れないたたかいではありましたが、日本山妙法寺の信念のもとに結集が固まって平和塔がつくられました


そして空港建設が本格的に始まる中で前に 平和塔は成田空港の平和を守る ということで 先ほど空港会社の方からもお話があったように「取極書」というものをつくって軍事利用させないことなどはじめ暮らしを守る・平和を守るという立場からの「取極書」を決めて、今日ここにある平和塔に平和塔遷座をすることになりました。そして空港の平和を願う・安全を願う そういう気持ちをひとつにこの地に日本山の御坊さん方々が居をかまえ 営々としてたたかってこられ、そしてこのことだけではなしに、日本の平和を守る様々な運動にも関わっておられることに心から敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います


今、日本政府 安倍政権は南スーダンへの自衛隊の派遣に駆けつけ警護という日本の憲法ではゆるされていない海外への武器使用ということが強行され、苦慮され派遣されています。日本からの海外への自衛隊(員)の輸送は全部民間航空機で行われているわけでありまして、駆けつけ警護に使われる武器などについてもこの空港の利用というものが考えられています。「取極書」にも明記されているように、絶対に成田空港を軍事利用してはならないというそういう強い信念のもとにお互いにそれを許さないという立場での「取極書」があるわけで たたかいはこれからますます重要になってきているというふうに思っております。平和塔奉賛会としましても「郷土を守る会」としても、日本山妙法寺の皆さんがたとも力を合わせ日本の平和を守り成田空港の安全を守る決意を申し上げて御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました


[いったん引き上げようとするが司会から耳打ちがあり]


すみません。あのう明日ですね、陸上自衛隊の成田空港使用に関する申し入れということで防衛大臣の稲田朋美氏宛で交渉を国会で行うことになっております。そのことを一言申し付け加えておきます

司会

これから入力

矢向由季法尼挨拶

省略

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参考図書

□『新東京国際空港(成田空港)建設闘争記録集』,日本共産党千葉県委員会「闘争記録集」編集委員会,2008/12/


□公安調査庁『成田闘争の概要』公安調査庁,平成5/4 [*1]


□降旗節雄 一瀬敬一郎編『裁かれる成田空港』社会評論社,1991/12/25


□技術と人間編集部『反成田空港論』技術と人間,1979/5/20



*1:表紙の配布番号「40」上に「消印」

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72/04/16 (Sun) 日本山妙法寺成田道場15周年記念法要での三瓶逹氏の挨拶

2016年11月27日 日本山妙法寺成田道場仏舎利塔15周年記念法要にて(録音より起こした)【参考】佐藤行通「三里塚平和塔において 興教院釈致誠大居士を弔う」id:dempax:19720115

司会

次に成田東京国際空港株式会社担当部長の三瓶逹様より御挨拶を頂戴します 今日はもうひとりの職員の方とおふたりで御参りされております

三瓶

皆様 本日はお招き戴きましてありがとうございます。成田国際空港株式会社の三瓶と申します。日頃より日本山妙法寺成田道場の皆様におかれましては 成田空港の安全を御祈りいただきまして まことにありがとうございます


おかげさまをもちまして この成田空港は本年におきましても大きな事故が起こっておらず 空港の運用は安全に出来ていることに対しまして かさねて皆様方に御礼申し上げます 空港を管理する弊社の立場といたしましては 安全は何事にもかえられない最優先事項であると考えており 引続きこの成田空港から多くの御客様が安全に飛び立ちそして安全に帰って来られるよう 御祈りいただけることは 幸いであります


また本年は成田空港がこの地に建設するという閣議決定がされてから ちょうど50年を迎えたところであります。様々な経緯を経まして成田空港が現在のような形を継承に成長することが出来ましたのは ひとえに地域の皆様方の御理解と御協力の賜物であるというふうに考えております


弊社といたしましては引続き取極書を始めとする地域の約束ですとか信頼関係を大切に 空港づくりは地域づくりとの考えのもと 地域と成田空港が一緒になって良くなるようせいいっぱい努力してまいりたいと考えています。引続き御支援・御指導をたまわりますよう御願い申し上げまして はなはだ簡単ではございますが 私からの御挨拶とさせていただきます まことにありがとうございました


→ 三里塚平和塔奉賛会 谷崎温氏挨拶へ続く id:dempax:19720418


三里塚現地闘争本部「三里塚空港闘争の中間的総括と教訓」id:dempax:19720805


上田耕一郎「成田開港をめぐるみっつの問題」『赤旗』1978/05/17 id:dempax:19780517



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72/04/15 (Sat) 新東京国際空港公団総裁 今井榮文氏の手紙

日本山妙法寺成田道場[*1]仏舎利塔(平和塔)前の石碑[*2]から

拝啓 酷暑の地にて 藤井日逹猊下には益々御元気に御活躍の由御同慶にたえません


かねてより猊下の三里塚にての御講演の記録や佐藤[行通]上人への御手紙など拝見させていただきまた佐藤上人の猊下の御意見に基づく活動や主張などを通じ猊下の空港の軍事利用に対する御懸念を十分理解するとともに私共といたしましては本空港の非軍事的性格についての明確な説明また地元住民の生活安定などに対する配慮が必ずしも十分でなかったことを反省いたしております


しかしながら私共の建設する空港は日米安保条約下とはいえ如何なる場合においても軍事的に利用することは一切なく平和な民間空港として周辺住民の方々とともに親しく共存して行くものでありそのためには周辺住民の生活の安定と騒音対策を中核とする周辺の開発計画の推進など誠意をもって行って行く決意であります


つきましては 空港の建設も進捗し開港を目前にしました 今日平和塔は 航空の安全の立場からみましてもこれを空港の近くに遷座していただき 末永く国際空港の平和護持を住民生活の安定 航空の安全を祈願して頂けたらと存じます


なお遷座にあたりましては塔や附属建物の再建について 公団として出来るだけの御協力を申し上げる所存でございます


以上の私共の決意に国 千葉県からも賛同を得ましたので佐藤上人と協議してまいりました その内容について上人より十分御聞き取りのうえ是非とも御了承下さいますよう御願い申し上げます


末筆ながら猊下の御健康と平和護持の目的の達成を御祈り申し上げます 敬具


昭和47年4月15日 新東京国際空港公団


総裁 今井榮文

*1:航空博物館の御隣

*2:新東京国際空港公団総裁 今井榮文氏の直筆が掲示されています

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