赤旗海賊版

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06/05/26 (Fri) (レ)トリックについて

[][]名誉毀損裁判反応集


太字強調は引用者による.

■これだが 08:11 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060525

これ⇒asahi.com:「百人斬り競争」訴訟, 二審も本社などが勝訴 - 社会

私はこれにほとんど関心がない.

これというのはこうした問題を現代の裁判で争うということの意義について.

あと, またうるさい連中がきゃっきゃいうのかもしれないけど, よく言われる山本七平の百人斬り競争反論だが, 原典から離れてテンプレ化していて, まあ, ご勝手にという感じがする. あと, この件については, 山本とは別にイザヤ・ベンダサン反論があるのだが, サヨクがこれを取り上げたのを見たことがない. 山本=ベンダサンという前提と, 山本の議論テンプレが反駁できたのだからということで, 実は, 原典が読まれていないのだろう.

まあ, この件についても, それほど関心はない.【 finalventの日記 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/



(1) サヨク対ウヨクの図式化

(2) ベンダサンと破綻した山本七平

(3) ベンダさんへの批判が無い


≪それほど関心はない≫筆者が知らないだけなのか,意識的なトリックなのかあたしには興味の無いことである.



2審も軍人遺族の請求棄却 百人斬り「虚偽と言えぬ」 http://d.hatena.ne.jp/yuzumuge/20060524

日本刀で百人も切り殺せるなら, さぞや三八式歩兵銃は一撃で戦車を正面からでも貫通できたのでしょうねぇ( ´ _ゝ`)

向井少尉は砲兵隊の小隊長で, 野田少尉は大隊の副官であったわけです.

まず両者とも所属が異なり, まして最前線で積極的に白兵戦に参加する兵科ではありません.

砲兵隊の小隊長が部隊をほったらかして人斬り競争なんてやったなんて考える方がおかしいわけですし, 大隊の副官が大隊長と大隊をほったらかして人斬りもありえません.

さらに, 兵科の違う二人が相談して「何らかの戦果を競争する」ということは不自然極まる話. 戦地を知らない内地に向けて武勇伝を並べ立てたのが記事になったと見るのが正確でしょう. それを虚偽と言えないとは( ゚д゚)ポカーン の極み.

そういえば, 大陸では日華事変での大陸側の犠牲者数が三千万人をすでに突破しているとか. 1937年から1945年までのおよそ8年を3000日としてみると, 一日平均一万人も日本軍は中国人民を殺傷している計算に. あの広大な大陸で, 途中米英との戦争を入れても, 春夏秋冬の区別も無く毎日全土で一万人を平均して殺傷できるだけの戦力が日本に存在しているのは驚きです.

おそらく日本刀は百人どころか千人切っても大丈夫だったり(真空波で切断とか), 三八式歩兵銃は戦車の正面装甲をも撃ち抜き, さらには瞬殺無音部隊が戦術神風を常時撒き散らして達成していたのでしょう. 嗚呼, その力を米国に振り分けていればさぞや米本土にも進行できたに違いない……(棒読み).【 ゆーずー無碍たる日記 http://d.hatena.ne.jp/yuzumuge/


≪なんちゃってウヨク≫や≪こすぷれあいこくしゃ≫についてはいまさら書くべきほどのものはない.


[百人斬り訴訟]東京高裁が原告の控訴棄却, 1審判決を支持 http://d.hatena.ne.jp/seiro/20060525

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2000530/detail?rd

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1937年に中国兵の「百人斬り競争」をしたと報じられ, 戦後に処刑された旧日本軍将校2人の遺族が「虚偽報道で名誉を傷つけられた」として, 毎日新聞社と朝日新聞社, ジャーナリストの本多勝一氏などに計3600万円の賠償などを求めた訴訟の控訴審で, 東京高裁は24日, 1審判決を支持し, 原告の控訴を棄却した

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この訴訟はなぜ, 簡単にしか触れられないのだ!!

判決文や判決理由などが全く出てこない. 新聞でも片隅に乗る程度だ. 所謂「三光作戦」というものが, 「殺し奪い焼き尽くす」というものであったと言われているが, 日本語では「光」という字をそのような意味では使わず, 隠語としても不自然である. せいぜい「焦土作戦」ぐらいのものだろう. それに, 一本の刀では100人も切れない. 一人切れば人の脂肪で切れ味が鈍くなる. 首を切り落とせるのは達人だけである. それに常に手入れをしておかないと刀がさびてしまうが, 戦場でそこまでマメに使っているとは考えにくい, なぜなら, 彼等は歩兵ではなく, 野砲の将校である. 実戦で人を斬っていたのではない. 捕虜だとしても, せいぜい非戦闘員のゲリラを処刑していたぐらいの者だろう(軍服を着ないゲリラ兵に当時のジュネーブ条約の保護はなかった)

将校が持つ軍刀は, 偕行社(陸軍)で自費で用意するものだから, 使い物にならなくなれば新しく買わねばならない. わざわざ代わりが必要になるほど無駄に人を斬るわけもなく, 刀工に直させるにしても, 高い金がかかる. (中国に日本刀の扱いに長けた人物がどれだけいただろ)剣術家でもない素人には, 刃こぼれをそう簡単には直せない. 当時の軍刀は, 数が必要になって作られた量産品だけにそれほど質のいい刀ではなかったはずだ. 無駄に人を斬って, 手入れが邪魔くさいだけのことをどうしてするかね?もう一度言うが, 切れなくなったり刃が折れても自費で買い直させばならないのだ. 軍刀なんて, どうせ使わないからと, 竹光で誤魔化した「和製」(急造=当時, 和製は粗悪品の代名詞だったため)の士官もいたほどである.

銃で撃った方が手っ取り早いではないか?

それに, 新聞社の従軍記者や記者が証人に呼ばれたのか?当時の史料は裁判の証拠として採用されたのかどうか?それさえも触れられていない. これでは, 法律の専門家の目を封じたいのではないかと疑われても仕方あるまい.

ネット右翼の格好のネタだが, ネット右翼は廬構橋事件を知らずに軟禁事件を語っているそうだから, ネットでこの話題が出ても参加しない方が良いのではないか.【 今日のコラム(仮) http://d.hatena.ne.jp/seiro/




traladaysの日記 http://d.hatena.ne.jp/traladays/


クッキーと紅茶と http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/


神コップBloG_ver.? http://d.hatena.ne.jp/LEOat/20060525


刑法では,

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第230条

1 公然と事実を摘示し, 人の名誉を毀損した者は, その事実の有無にかかわらず, 3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する.

2 死者の名誉を毀損した者は, 虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ, 罰しない.

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とされていて, 2項との整合性から, 裁判所は, 上記の通り, 「摘示された事実の重要な部分が全くの虚偽であることが必要」としたのではないかと推測されます.

判決文を, 是非, 見てみたいと思います【弁護士 落合洋司(東京弁護士会)の 「日々是好日」 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060525#1148484714


南京大虐殺の一端を垣間見る「百人斬り」 19:18

http://d.hatena.ne.jp/binzui/20050824

昨年8月24日の日記(↑)で触れた南京大虐殺の「百人斬り」をめぐる,いわゆる「百人斬り訴訟」裁判の二審判決で,被告側がまた勝訴だそうな.

まあこの件についてはネット初心者時代にあちこちで書きまくったが,たかがネット掲示板に書き込むためわざわざ図書館まで行って文献を探すことのむなしさ・あほらしさに気づいてやめちゃったっけ. でもいまもどこかで旧日本軍の残虐非道ぶりと,それに真っ向から対立する派との論争が,不毛な大地に花盛り….

今回もまたせっかくだから,かんたんな感想でも.

ふたりの旧日本軍少尉を裁判にかけ処刑したのは日本の法廷ではない. 中国,それも国民党政権下の. てことはいまの台湾当局にあたるのだよね.

だったら原告は,ふたりの少尉の名誉回復を図るなら台湾にて冤罪を訴えればよい.

台湾当局が,かのBC級戦犯らの裁判上手続きの誤りを認め,百人斬りが虚構であり,したがってふたりは無罪だったと声明を発表すれば万事まるく収まる.

それがなんで,過去の記事の焼き直しをした報道機関やジャーナリストを提訴するのかな.

台湾へ行きなさい,台湾へ. んであちらで「向井さんと野田さんは無罪です!百人斬りはでっち上げです!」とアピールなさい. あなたがたにはその権利がある. そして辣腕弁護士やとって再審請求なさいな(可能かどうか知らないが). それとももうやってるのかな?

台湾や中国のみなさんがこれをどう思うか,台湾・中国当局がどう出るかは俺もとっても興味があるし.【びんずいノート http://d.hatena.ne.jp/binzui/20060524


Apes!Not Monkeys! 2006/05/26

本気で勝つ気があるとは思えない裁判を起こす人びとについて http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/index.html

「うるさい連中がきゃっきゃいう」というのは否定論者にこそあてはまることであって, 南京軍事法廷の裁判資料が公開されるといったことでもないかぎり, 「南京事件=あった」派の研究者やジャーナリストがこんにち「百人斬り競争(その実態は据えもの斬り競争)」に積極的な関心を抱くことなどないのである.


==本記事追記予定あり== = 以下05/27追記(27日記事にいったんしたが せっかく客寄せパンダがいらっしゃるので26日記事に移す =

[]全国から≪○○人斬り≫報道記事を集めよう

日本刀/銃剣 関連記事:東京日日新聞(千葉版)1937年7月-12月記事より

今日は 小野賢二さんからのボランティア募集よびかけにこたえて, 某市立図書館のマイクロフィルム[1巻]を一日中眺めていた.


調査範囲: 東京日日新聞=現毎日新聞 千葉版 *1 今日はまず 1937年7月から11月までの千葉版と12月の房総(1)版をざっくりと眺めた. 以下抜粋集["●"は判読不明/"[]"で囲んだ文字は間違いの可能性高い/旧字を新字へ/漢数字を英数字にした箇所あり]



1937年9月9日 房総健児の誇/思ひ出の血涙記/鬼神を凌ぐ肉弾戦/重傷に屈せず敵兵二名を斬る/敵前上陸 高木兵曹の殊勲

数名がどつと敵の塹壕に飛びこみ近寄る敵をめつた打ちに打ち殺した自分はこの時敵兵二名を刺し殺したことを覚えてゐるが間もなく出血のため人事不省になつた,このときすでに敵は後方から続く陸軍の猛襲にたまりかね多数の死体を残したまま退却したあとで気がつくとともに部隊長の倒れてゐるところに駆けより無理やりに背負って後退した.【抜粋】



1937年9月18日 偉なる哉勇姿/秋風颯爽!膺懲の剣/○○部隊勇躍壮途へ/万歳歓呼の嵐あびて

我々は唯祖国のため人類平和の敵に対して敢然膺懲の剣を揮うだけです【○○部隊長挨拶から抜粋】



1937年9月22日 北支戦線で傷つく/三勇士の武勇談/○○陸軍病院にて

月明かりの夜だつたのでわれらは嶮岨にそそり立つ敵陣地の●んだ山岳を腹匍いにじりじりと登つていつた. 敵前300メートルで突如機関銃の乱射を受けたので小癪な!それ突撃と敵陣に飛び込み日本刀と青龍刀の一騎打ちが始まつたのだが横合からいきなり俺に拳銃をつきつけたものがある. 何糞と飛び込んだ瞬間バンと右腕をやられ同時に青龍刀をふつて来たんだが傍の部下がそ奴を胴切り,どつと血[煙]を揚げて倒れたよ【藤田薫大尉談話から抜粋】



1937年9月23日 敵陣地に斬り込み/壮烈な最期遂ぐ/空軍の華・尾方少佐

-- 略 --



1937年9月24日 満州国政府から/匪賊を大根斬り/片桐中尉奮戦の情況

身に散弾を受けすでにその塲に倒れんとしたがひるまず勇を皷し同僚宮崎君の名を呼びつつ中庭に飛び出すやここでも侵入した敵軍を射つ,斬る,突くの勇猛果敢な肉弾戦を敢行してゐるうち遂に最後に放つた敵の一弾が頭部に命中壮烈な戦死をとげたものである【満州国政府報告より抜粋】



1937年9月28日 青龍刀糞喰らへ!/日本刀の斬れ味/戦傷の部隊長から切々の手紙/渡辺一等兵果敢な最期

われわれ最前線の一隊は敵の猛射を浴びつつ突撃を敢行仕候,敵は頑強なる青龍刀部隊にしてここに猛烈なる彼我の格闘演ぜられ候,敵は精鋭なる日本男児の銃剣に抗し得ず多くは刺殺せられ「われの勝利」と思はれるに至るや直ちに第二線陣地よりする敵の一斉射撃はわれわれの頭上を覆ひ申候,最後まで格闘を継続しありし春雄君はこの時 正面 よりする小銃弾に頭部を貫通せられ突き殺したる支那兵の上に折重つて倒れ申候南無三!【部隊長手紙より抜粋】



1937年10月22日 敵の屍踏み越えて/進む戦雄々しかりけり/詩人 部隊長の寄す戦況

天地も裂けむばかりに打ちはたく我砲兵の勲を思ふ

歩と砲と刀いみじく協せつつ遂ひに乗り取る敵の望楼

雄雄しくも敵の砦に突入し敵兵四,五も斬る勇士あり【戦塲 抄】



1937年10月23日 出征勇士に贈る日本刀

-- 略 --



1937年10月24日 軍刀の鞘を拂ひ/敵陣地に突撃/平野部隊長壮絶の最期

-- 略 --



1937年10月26日 戦車体当たり城門を破壊/火達磨二勇士の奮戦/北支の雄・今田部隊[中略]砲兵部隊の進撃/敵前250米まで迫る/五勇士名誉の戦死傷[中略]伝家の宝刀/見事物を言ふ/大和魂の権化・菅谷中尉

倅がそんな大手柄を立てましたか,出征する時奥本平作の刃渡り二尺五寸の伝家の宝刀を軍刀に仕込んで必ず目覚しい働きをしてくるといつて大元気で出かけました,さてはこの宝刀にものをいはせただらうと思ひます,何にしても倅の手柄は私の肩身を広くし折角御期待下さる郷党の皆さんにも顔向けができるのでこんなうれしいことはありません【父清太郎氏は語る】



1937年10月30日 敵塹壕に躍り込み/20余名なで斬り/武勲赫々猛牛三勇士

[中略]三日間部隊を離れ孤立し乍ら頑敵掃滅に赫々たる武勲を立てた三勇士がある[中略]同部隊は大塲鎮占拠の際25日同地左側トーチカ陣地目がけて猛攻を加へたが,前記三勇士は敵塹壕に飛込み白兵戦で20余名の敵兵を仆した しかもなほ前進しつづけ三人一体となつて頑敵を急追したが振返つて見れば友軍の影が見えず,ここで三勇士は決死の敵陣突破を試み部隊を離れながら頑敵を撃破し飢と戦ひながら三日間さ迷ひ27日遂に行軍中の部隊を探し当て戦友と感激の握手を交した



1937年11月6日 颯爽・軍刀片手に/下田准尉と本紙上で対面

-- 略 --



1937年11月10日 見事・支那兵六人を/銃剣で芋刺し/鶴舞出身の鳥海上等兵/秋雨煙る日/福井部隊訪問

[中略]福井部隊を訪ねると部隊の前に連絡兵が一人ゐる『やあ東日さんですか,僕は支那兵を六人この銃剣でやつつけましたよ』と鼻高々と語る,市原郡鶴舞町出身の上等兵鳥海義男君だ,王家宅の戦闘で,友軍のまつ先に起つて突撃し塹壕にゐた敵兵六人を芋ざしにやつつけ,更に捕虜五人を縛つてきた勇士だ. 腰間の麻縄を見せて『壕に飛び込んでしまふと支那兵は弱いもので,機銃を棄て両手をあげながら「カンベンして下さい」と日本語でやつてくる,この時に縛りつけるのがこの麻縄ですよ,まるでお巡りさんですね』と愉快に笑ふ,福井部隊長は郷里から届けられた新聞に読み入つてゐたところ『これは東日の千葉版ですよ,うちの家族の写真がのつている』と猛将も眼を細くして写真に見入つてゐた『部隊は農村と漁村の出身者だから堅忍不抜,他の部隊のことを引き合ひに出すのはをかしいが勇猛で名を取つてゐるのだ,李家宅では多くの犠牲者を出したが,この償ひはきつと取つて見せるゾ』と温顔のうちにも堅い決意を見せた,そこへ黒田少尉がやつてきて『いま作つて見ましたよ』と『福井部隊上海征途の歌』と題する次のやうな軍歌を見せてくれた

『福井部隊上海征途の歌』(黒田少尉陣中作)

1. ああ江南の夜は更けて,星かげ空に冴ゆる頃,静寂を破る銃砲声,これこそ仇なす敵兵ぞ,●●一閃膺懲の,正義の秋水鞘を飛ぶ

2. 時は九月の末つ方,わが作戦は定りて,堅[晶]須宅崇明塘,攻略せよとの命下る,将兵とみに意気昇り,敵陣近く攻め寄せぬ

3. 剣戟[摩]して鉄火散る,敵の一線乗取れば,さしもの敵兵すべもなく,遁ぐるを我は追討ちに,射ちかけ射ちかけ追撃す,刃を拭ふ暇もなく(以下略)



1937年12月4日 敵兵数名を血祭り/遂に生命線を越ゆ/服部伍長愛弟に訓す

[中略]工兵隊は勇敢にも爆薬に点火,それを抱いて敵陣に突入して投げ込む,爆弾三勇士に優るとも劣らぬ決死作業である,陣地は木葉微塵に砕かれ敵兵が空中へ吹き飛ばされて痛快だ,その中へわが部隊が突入,片つ端しから撃ちまくり,突きまくり敵を完全に全滅させ,さしも堅固を誇る陣地を占拠,日章旗を高く掲げ万歳を高唱した,自分も戦闘中機銃が故障したので白刃を振つて敵兵数名を血祭に上げた,幾多戦友が彼等のため戦死したかと思ひ斬つて斬つて斬りまくつた[以下略]



1937年12月14日 血を呑む愛刀祐定/敵20数名撫斬り/伊藤中尉の武勇伝

11月13日○○名の隊員と共にクリークを船で白鶴港へ進撃する途中村落に陣地を構築中の約300名の敵と遭遇しました. 咄嗟の間,しかも小銃は○挺しかなく全滅の危機に直面したがかくなつた上は斬り死するまでだと愛刀祐定を抜き!!斬り込み!!の号令をかけて群る敵の中へ突入した, 日頃鍛へた腕で19人まで斬つたのは覚えてゐたがあと何人か判らぬ,部下の緒方軍曹は23人まで斬つたが流石に日本刀は折れ壮烈な戦死を遂げた. そのため敵は度[胆]をぬかれて遂に遁走し大勝利を博した(後略)【伊藤中尉が家族に宛てたはがきより】



参考

小野賢二 編・解説【資料紹介】報道された無数の「百人斬り」(日本の戦争責任資料センター『季刊戦争責任研究』第50号2005年冬号 p.74-83)

小野賢二 「○○人斬り」報道を読む 2005?/12/26

小野賢二 「○○人斬り」報道を読む 2006/05/24 高裁判決報告集会配布講演資料

[]東京日日新聞『百人斬り』第5報

小野賢二 編・解説【資料紹介】"報道された無数の「百人斬り」" に写真複写で紹介されている 1938 1939年5月19日記事 *2

戦死した競争相手に

『孫六』手向けの斬れ味

M中尉 漢水戦線にあり


【漢水東方地区にて18日 西元特派員発】わが木村,恒廣,中西の諸部隊が炎熱百度を超えクリークの水も沸く物すごい暑さの中を湖北平原の山岳地帯に堅固な陣地を築いてゐた敵将張自忠■下の敵兵十数個師を包囲攻撃中これに従軍した記者はある日寺荘といふ小部落で奮戦中のM中尉とひよつこり出会った


同中尉は一昨年南京戦の折戦友のN中尉と百人斬を約して愛刀関孫六で敵兵107人を切り殺した勇敢な青年将校である, 南京戦後長く伸びた髯を落として戦友N中尉と更に五百人斬りを約し徐州,大別山,漢口,■■と各地に転戦,敵兵305人を斬つたがN中尉が海南島において戦死し今は一人で約束の五百人斬りを果たすために奮戦してゐる


実はM中尉の念願は千人斬りださうで記者が「孫六は斬れますか」とはなしかけると朴訥な中尉は次の如く語つた


「よく斬れます, ちょっと剣先がひつかかりますが自信を持つてゐるから大丈夫です, 出征以来病気もせずいつも第一線に立つて負傷せず不思議なやうです, 長期戦に耐え得るやうに体が出来てゐるのでせう, ただ部下を死なして申訳ないと思つてゐます それだけが残念です, 遺族の方々には悔やみの手紙を出したのみで千人斬りがやれないので残念だ私はN中尉と別れてから一人で約束の五百人斬りを果たすため一生懸命やつてゐます, 今日まで305人斬りました, 部隊長が槍をもつてをられるので負けないやうに奮闘する決心です


[写真説明]写真は一昨年南京戦線に於ける百人斬り競争当時の(右)故N中尉と(左)M中尉

【日本の戦争責任資料センター『季刊戦争責任研究』第50号2005年冬号 p.83 太字強調は引用者による *3

*1:千葉版は月曜日を除き週6回各1頁/1頁は14段組みで下の2段は広告. 1937年12月より自動車運輸に切り替わり 房総(1),房総(2),千葉の3地域に分かれる

*2:誤記訂正 2006/05/29

*3:第5報記事 2006/05/28追記 もちろんN,Mは記事中で実名

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dempax/20060526

06/05/24 (Wed)

[]高裁判決主文


2006年5月24日判決言渡


2005年(ネ)第4611号 謝罪広告等請求控訴事件(原審・東京地方裁判所2005年(ワ)第9281号)

2006年2月22日口頭弁論終結


判決


本件控訴をいずれも棄却する.

控訴費用は控訴人らの負担とする.


事実及び理由

--略--

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dempax/20060524

06/05/22 (Mon) 高裁判決日程えとせとら

[]本多勝一・柏書房名誉毀損裁判日程

各地の裁判所の傍聴券交付情報 http://www.courts.go.jp/kengaku/botyo_koufu.html

≫ 東京高等裁判所 http://www.courts.go.jp/search/jbsp0010?crtName=6

裁判所名 東京高等裁判所 第22民事部

日時・場所 2006年05月24日 午後0時40分 東京高等裁判所 1番交付所

事件名 謝罪広告等 平成17年(ネ)第4611号

備考 当日午後0時40分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します

関連url

歴史の真実 南京百人斬り競争 http://jijitu.gaou.net/


史実を守る会メールニュース 2006/05/06 第2号 http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain?base=40040&range=1

5・24報告集会, やります

判決後, 勝利(←たぶん)報告集会を開催します!

この集会では, 判決の内容を弁護士の方々に説明していただき, 今後の見通しと, さらに勝利を確実にしていくための活動について話し合います. 判決は勝利する見通しですが, この判決をどのように運動のなかで活かしていくか, その取り組みはこれからです. ぜひご参加いただき, 皆さんの知恵をお寄せください.

また, この集会では, あらたに史実を守る会として支援に取り組むこととなった夏淑琴さん名誉毀損裁判についても充実した内容を準備しています. 先だって南京を訪問した弁護団・史実を守る会のメンバーからの報告や, 夏淑琴さんのビデオメッセージなども放映予定です.


日時:5月24日(水)午後6時開場・6時半開会

場所:コア池袋会議室 地図:http://toshima-mirai.jp/center/a_kumin/

資料代:500円


【内容】

◇ 講演「南京事件研究と裁判のたたかい」小野賢二 [*1]

◇ 挨拶・本多勝一

◇ 判決について・渡辺春巳(弁護士)

◇ 南京訪問報告・弁護団と史実を守る会メンバー

◇ 夏淑琴さんからのビデオメッセージ

※集会についての問い合わせ・取材申し込み等については, honda_sien-owner@egroups.co.jpまでお気軽にどうぞ


【本多勝一氏支援】『南京への道』史実を守る会賛同署名 http://t-t-japan.com/~honkatsu_suport/cgi-bin/signature/


マンガ「神聖喜劇」大西巨人 のぞえのぶひさ 岩田和博 幻冬社 http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_tree?base=40017&range=1

第2巻を購求/第1巻は手に入らず

神聖喜劇 (第2巻)

[][]東京新聞記事えとせとら


東京新聞 2006/05/17 【社説】原爆症認定 早急に基準の見直しを http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20060517/col_____sha_____003.shtml

中国新聞 2006/05/13【社説】被爆者全員勝訴 原爆症の認定拡大急げ http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200605130023.html

中国新聞 2006/05/22 原爆症認定訴訟支援訴えパンフ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605220011.html

日本原水爆被害者団体協議会 http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/

東京都原爆被害者団体協議会 http://www4.ocn.ne.jp/~t-hibaku/frame1.htm

京都原爆訴訟支援ネット http://www.geocities.jp/kyo_genbakusosyo/

原爆症団認定集団訴訟全国弁護団・原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク http://www.genbaku.jp/

原爆症認定集団訴訟 最新情報 弁護団から http://genbaku.blog46.fc2.com/

Still Crazy! http://www.pat.hi-ho.ne.jp/m-ray/p61.html

広島文学館 http://home.hiroshima-u.ac.jp/bngkkn/index.html

原水爆禁止2006年世界大会 http://www.antiatom.org/

2006年国民平和大行進 http://antiatom.org/daikousin06/

ゴイル湖の平和運動家を支援する会 トライデント・プラウシェアズ 支援サイト http://www003.upp.so-net.ne.jp/maytime/goilsupt.html

長崎 Peace site http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/index.html

中国新聞・原爆・平和 Site map http://www.chugoku-np.co.jp/abom/genbaku.html


厚生労働省関係審議会議事録等 疾病・障害認定審査会 原子爆弾被爆者医療分科会 目次 http://www.mhlw.go.jp/shingi/situbyo.html#gensi

01/02/02 第1回疾病・障害認定審査会議事録 http://www.mhlw.go.jp/shingi/0102/txt/s0202-2.txt

05/03/14 疾病・障害認定審査会第3回議事録 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/txt/s0314-3.txt

05/03/14 疾病・障害認定審査会第3回 議事次第/審査会委員名簿(pdf) http://www.wam.go.jp/wamappl/bb15GS60.nsf/0/49256fe9001ad94349256fc7002666d1/$FILE/siryou1~4.pdf

医療関係者のための情報サイト http://www.gclew.com/


東京新聞 特報 http://www.tokyo-np.co.jp/tokuho/

2006/05/22 サウンドデモなぜ摘発 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060522/mng_____tokuho__000.shtml



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*1:引用者追記『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち--十三師団山田支隊兵士の陣中日記』大月書店 1996/03 isbn:4272520423 http://www.otsukishoten.co.jp/search/isbn.asp?isbn=ISBN4-272-52042-3 著者

bluefox014bluefox014 2006/05/25 02:25 裁判は予想通りの結果だったようですね。

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