赤旗海賊版

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07/04/26 (Thu) 外国軍駐屯地における慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒ほか

[][]TV朝日の「捏造」捏造番組/産経症

http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

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2007年4月16日

「溶けないニッホン外交」

歓迎ムードの中,来日を果たした中国の温家宝首相. 日中間の氷は果たして解け始めたのか? 台湾の金美齢氏と中国の王智新氏をゲストに迎え,ひと筋縄では行かない中国外交と歴史認識について今夜も徹底討論いたします. いわゆる従軍慰安婦問題で日本が揺れる中,上海では南京虐殺記念館を一新して大規模な反日プロパガンダを展開しているという事実も浮上. しかし南京事件の「証拠写真」を検証した結果,その多くがねつ造だったのでは!?という驚愕の証言が噴出!!果たして真実はどこにあるのか. 他方,骨抜きの天下り改革についても熱い議論が繰り広げられます. お楽しみに!!

ゲスト:浜田幸一,福岡政行,山本一太,小野寺五典,渡辺周,穀田恵二,金 美齢,王 智新

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詳しくは http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=4340;id=sikousakugo

[○=とほほ氏が△=テレビ朝日に電話確認-前半省略]

○証言と言うのは,つまり東中野修道の主張を証言と言う言葉で報道したのか?

△そうです.

○東中野修道が戦後生まれであることはわかっているのか?

△(ノーコメント)

戦後生まれの人間に戦時中の出来事を証言できるわけがないですよね?

△そうですね.

○それを「証言が噴出」というような報道は捏造ではないですか?

△(ノーコメント)【[4346]Re(1):東中野の信者か?太字強調は引用者】

▼その象徴が慰安婦問題である. 千葉市に住む82歳のKさんという方からお便りをいただいた. またぞろ蒸し返されている慰安婦問題を嘆き,「従軍慰安婦という呼称はない. 慰安所は軍ではなく,業者によって運営されていた」と証言されている.


▼さらに終戦直後,頻発した進駐軍兵士による婦女暴行事件が検閲で報道されなかったこと,東京・小岩付近にあったという「東京パレス」と呼ばれた売春宿が米兵士相手に殷賑(いんしん)を極めたことなどが具体的に詳しく書き綴(つづ)られていた.


▼Kさんは「進駐軍の相手をさせられた彼女たちもまた戦争の犠牲者といえるのではないか. 当時の真実を知る者,体験者もあと数年もしたら消え去ります」と訴える. 海外メディアだけではない. 慰安婦と拉致を同一視するかのような言説を平気で書く日本の新聞もある. 事実に基づかない歴史を捏造する無責任さは許されないはずだ.【産経抄(2007/03/29 05:02) http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/070329/sks070329000.htm 太字強調は引用者】


==産経症[を分析対象とする]強力さいと"誰かの妄想"==

おさかな日記(新婚ホヤホヤ) http://anemonefish.cocolog-nifty.com/osakana/

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従軍慰安婦:ほんとうのことを言う時(普段使っている普通の意味で)

テッサ・モーリス・スズキ 2007年03月08日 [邦訳 http://anemonefish.cocolog-nifty.com/osakana/2007/04/post_d661.html 原文 http://nautilus.rmit.edu.au/forum-reports/0706a-morris-suzuki.html ]

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上記コメント欄経由 誰かの妄想 誰かって誰? http://ameblo.jp/scopedog/

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下院決議案121号

2007年1月31日

Mr. HONDAとNew JerseyのMr. SMITH,Mr. ROYCE,Ms. WATSON,Mr. HARE,Ms. BORDALLO,Mr. WUが国際関係委員会にて参照された以下の決議案を提出した.

下院決議案759号

2006年4月4日

Mr. EVANSとNew JerseyのMr. SMITHは,国際関係委員会にて参照された以下の決議案を提出した.

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=参考図書=

松永和紀『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(光文社新書 2007/04/17 ISBN:9784334033989) http://www.kobunsha.com/book/detail/03398.html


横田一『テレビと政治』(すずさわ書店 1996/08 isbn:4795401241)

[][]慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒

http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/6/10#p2 関連史料または 千葉市に住む82歳のKさんという方が訴える「進駐軍の相手をさせられた彼女たち」に関する若干の史料


外国軍駐屯地における慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒(無電) 1945/08/18 ==占領軍=連合軍相手の「慰安施設」準備が敗戦3日後に始められていることは,すでに内務省・警察・軍隊に「慰安婦」動員するシステムができていたこと/戦時中は占領地でそして敗戦後は列島内地で/を示唆していると著者=吉川春子は指摘している==


外国軍駐屯地における慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒(無電)[原文漢数字]


外国軍駐屯地に於ては別記要領に依り之が慰安施設等設備の要あるも本件取扱に付ては極めて慎重を要するに付特に左記事項留意の上遺憾なきを期せられ度.



1.外国軍の駐屯地及時季は目下全く予想し得ざるところなれば必ず貴県に駐屯するが如き感を懐き一般に動揺を来さしむ如きなかるべきこと.


2.駐屯する場合は急速に開設を要するものなるに付内部的には予め手筈を定め置くこととし外部には絶対に之を漏洩せざること.


3.本件実施に当りて日本人の保護を趣旨とするものなることを理解せしめ地方民をして誤解を生じせしめざること.


(別記)


外国駐屯軍慰安施設等整備要綱


1. 営業行為は一定の区域を限定して従来の取締標準にかかわらずこれを許可するものとす.


2. 前項の区域は警察署長に於いて之を設定するものとし,日本人の施設利用は之を禁ずるものとす.


3. 警察署長は左の営業については積極的に指導を行い設備の急速充実を図るものとする.


  1. 性的慰安施設


  2. 飲食施設


  3. 娯楽場


4. 営業に必要な婦女子は,芸妓,公私娼妓,女給,酌婦,常習密売淫犯者を優先的に之を充足するものとする.【出典:吉川春子『従軍慰安婦 新資料による国会論戦』あゆみ出版1997/11/01 pp.230 isbn:4751922106 『日本婦人問題資料集成第1巻』(ドメス出版) 各都道府県史/各都道府県警察史=引用者未確認】



しんぶん赤旗 2006/04/29 終戦直後,米進駐軍の慰安婦を政府が募集したって本当? http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-04-29/2006042912_01faq_0.html



138国会 参議院決算委員会 20061996/11/26 *1

[193] 吉川春子君 日本共産党の吉川春子です.


官房長官に質問をいたします.


女性に対する暴力の撤廃について,国際的な認識そして取り組みはかなり前進してきています. 我が国でも十年前は概念すら余りはっきりしなかった. 知られていなかったセクシュアル・ハラスメントについて,予防禁止措置をとることの合意ができつつあります.


昨年,北京で開かれました第四回世界女性会議で採択された行動綱領でも,

女性に対する暴力は,平等,開発及び平和という目標の達成を阻む障害である. 女性に対する暴力は,女性による自らの人権及び基本的自由の享受を侵害するとともに,これらを減じ,又は無にする. 女性に対する暴力の問題における上記の権利と自由の保護・促進に対する長年の怠慢は,あらゆる国家の懸案事項であり,対処が必要である. 女性に対する暴力とは,起きる場所の公私を問わず,女性に肉体的,性的または心理的な障害もしくは苦しみをもたらすおそれのある家庭内,職場,教育機関,地域などのいかなる形態の暴力行為をも包含する

として,女性に対する暴力の類型を詳しく挙げて撤廃を求めています.


日本ではこの行動綱領を受けて今年じゅうに国内行動計画が策定されますが,その基盤となる男女共同参画ビジョンで次のように指摘しています.

女性に対する暴力は,女性の生活に恐怖と不安を植えつけ,女性の活動を束縛し,自信を失わせ,平等の達成を阻み,開発・平和の障害となっている.

我が国においても,NGO等の取組によって,女性に対する暴力の実態が次第に明らかにされつつある. また,過去において女性の名誉と尊巌を深く傷つけたいわゆる従軍慰安婦問題への反省に立った. 内外の女性に対する暴力の撤廃に向けた取組も必要となっている.


この観点から,政府は女性に対する暴力の撤廃に向けて積極的な対処をすべきだと思いますが,官房長官,いかがお考えですか.


[194] 国務大臣(梶山静六君=内閣官房長官) 今,第四回世界女性会議の行動綱領にある内容を引用していろんなお話がなされましたけれども,女性に対する暴力,それは確かに女性の人権そのものに対する侵害である,そういう認識のもとに,これからも人権擁護上も看過できない問題であるというふうに認識をいたしております.


ですから,これからも国民の間にこれらの暴力を容認する風潮がありとすれば,残念ながらその根底には女性の地位を男性よりも低く見るという習慣,風習があるのではないか. 私はそういうことはなくなりつつある,むしろ場合によってはそ

の逆とすら思える節も世の中にたくさんあるという気がいたします. それは私の身を振り返ってそういうふうに主観的に申し上げるのかもしれませんが,私はそういうことは断じてないと思いますし,またあってはいけないことでありますから,そういうものに対して,これからはすべての社会を通じて対応をしていかなければならない,このように考えております


[195] 吉川春子君 行動綱領では「起きる場所の如何を問わず,国家が犯し又は許す肉体的,性的及び心理的暴力」も類型の一つとして挙げています. 国家が女性に対して犯した暴力,これが従軍慰安婦問題ですね.


そこで伺いますが,いわゆる元従軍慰安婦に対して支払った金額と,そのうち国庫からの支出金は幾らですか.


[196] 説明員(平林博君=内閣官房内閣外政審議室長兼内閣総理大臣官房外政審議室長) お答え申し上げます.


従軍慰安婦の関係につきましては,女性のためのアジア平和国民基金ができまして,それに対して国庫から補助金を出しております. 平成七年度におきましては四億八千百万強,それから平成八年度につきましても同じく四億八千百万強でございますが,この中からは元従軍慰安婦に対するいわゆる償い金は出しておりませんで,これは女性のためのアジア平和国民基金の活動費,あるいは先生が今問題になされた女性への暴力も含めました女性の名誉と尊厳の問題に関するいろいろな普及啓発活動等への補助金ということでございます.


ちなみに,元従軍慰安婦の方々の一部に償い金が支給開始されましたが,これは国民からの募金でございます.


[197] 吉川春子君 国庫からは一円も払っていない,こういう御答弁でした.


政府は,一九九〇年ごろまでは従軍慰安婦への関与すら否定していたわけですけれども,その後,資料が出てきたりいたしまして,関与を認めるという官房長官の談話を発表いたしました. この問題については最後に伺いたいと思います.


警察庁あるいは内政審議室に伺いますが,この政策は敗戦後も引き継がれて政府は同様のことを行っているわけですが,日本政府の日本兵のための慰安所経営の政策,これは敗戦後,アメリカ軍の日本進駐に伴って,今度は米兵に対して日本女性を提供するという政策につながったわけですね.


米占領軍進駐の一週間後の昭和二十年九月四日付で発せられた. 内務省保安課長から警視庁特高部長,大阪府治安部長あてなどの「米兵ノ不法行為対策資料二関スル作*2」について,この資料を知っていますね. 慰安所の設置についてどう書いてありますか.


まず,公文書館の方から,そういう資料はありますか.


[198] 説明員(関根康文君=国立公文書館次長) 公文書館でございます.


御指摘の米国からの返還文書でございますが,昭和四十九年の一月に当館で移管を受けまして,以後公開にいたしている,こういう状況にございます.


[199] 吉川春子君 警察庁,そこに米兵慰安所の設置について書いてありますね. ちょっとその部分だけ,一行でいいですから読んでください. 警察庁です.


[200] 説明員(山本博一君=警察庁長官官房総務審議官) 今,先生御指摘の文書につきましては,当庁においては保管いたしておりませんので,お答えいたしかねるところでございます.


[201] 吉川春子君 保管いたしていないということとこういうものが出されてあるということと別でしょう. 公文書館で保管しているんですが,警察に関する資料だから読んでくださいというふうに申し上げたんですけれども,お読みになれないようなら私が読みましょう.


その資料の「対処策」に「婦女子強姦予防トシテハ」という「い」のところに「米兵慰安所ヲ急設スルコト 進駐決定セル時ハ付近適当ナル場所二慰安所ヲ急設スルコト」云々と,このように書かれています. *3


これは九月四日なんですけれども,それよりもっと前に,敗戦のわずか三日後,昭和二十年八月十八日に発せられた外国軍駐屯地における慰安施設に関する内務省警保局長通達,この内容を読んでください


[202] 説明員(山本博一君) ただいま御指摘になりました文書につきましても,御指摘があり調査いたしましたが発見されず,警察庁におきましては保管をされていないものと考えておりますが,引き続き調査を行っているところでございます


[203] 吉川春子君 もう二週間以上探しているんですよね. 土,日も出て探しているということですが,これはなくしたんですか


[204] 説明員(山本博一君) 鋭意探しておるところでございますが,発見には至っておりません.


これは,戦後,内務省が解体され,警察制度が根本的に改革されました上,新たに警察庁が設置されたものでありまして,これらの経緯からいたしまして,御指摘の文書につきましては公式に引き継ぎがなされておらないことによるものと思われます.


[205] 吉川春子君 これは自治省が戦後,内務省の解体ということで「戦後自治史」,自治大学校が昭和四十年代に発行している本なんですけれども,ここにこの書類は全部警察庁に移管してありますと書いてあるんです. あなた方が発行した本なんですよ.


それによりますと,内務省が崩壊しまして,昭和二十三年三片に内事局は新しい警察制度の発足に伴って国家公安委員会にその所管事務を移管して,国家地方警察本部及び国家消防庁がその事務を処理することになったと. 司令部のマーカム少佐は,内事局廃止に伴う指示を出し,政令で内務省解体,その機能及び職員の処置についてはっきり規定すること,そして職員がどういう方面に分散し書類がどこに移管されたか明示すること,さらに職員と書類は一緒にしてはならないと指示を出しているんです. あなた方の資料で私は知りました. それでもないと言うんだったらば,なくしたんですか,隠しているんですか.


[206] 説明員(山本博一君) 今,先生が御指摘になりました昭和二十六年一月十六日付の文書につきましては私どもも承知しておるところでございますが,この内容はあくまでも昭和二十三年当時の警察法に規定された国家公安委員会の所掌事務の範囲内において内事局第一局から国家公安委員会に事務の移管がなされたことを意味するものと考えられます. したがいまして,既に廃止されました御指摘の制度等につきましては,国家公安委員会に引き継がれようもありませんし,また引き継がれておらないということでございます.


[207] 吉川春子君 うそを言わないでください. あなた. この本を読んだことがありますか. この本にちゃんとそういうふうに書いてあって,そういう指示がなされていると書いてあるんですよ. この本を読みましたか. ちょっとそれだけ,読んだか読まないかだけ. あなたが読みましたか.


[208] 説明員(山本博一君) 二十三年一月十六日付の文書については……


[209] 吉川春子君 読んだか読まないかだけでいいです.


[210] 説明員(山本博一君) その本は読んでおりません.


[211] 吉川春子君 ここにその書類をどこにやったか政令で決めなさいということもちゃんと書いてあるし,そしてきちっと処置するように司令部の指示が出ているわけです. それで,私たちは警察大学校にあるというあり場所まで教えてあげたでしょう. それでもない,ないと言うのは,官房長官,本当にこれは非常に文書管理が悪いですよ. そして,アメリカに接収された文書は,さっき公文書館が認めたように四十八年に戻ってきて公文書館にあるんですよ,太平洋を往復して. ところが,日本にずっとあるその通達がなくなっちゃっていると. あるいは隠しているのかもしれません. そういう態度で従軍慰安婦関係の書類も一切警察は出さないんです. これはまことにけしからぬことだということを私は厳しく言っておきます.


それで,私が伺いたいのは,その通達に基づいて各県警が米兵に対する慰安施設を設置し,いろいろなことをやっているわけですね. そういう事実があるかどうかちょっと確かめてもらいたいというふうにお願いしておきましたけれども,どうでしたか,警察庁.


[212] 説明員(山本博一君) 先生の御指摘は,各県の警察史の中にそのような記述があるということかと存じますが,各県の警察史のそれぞれにつきまして私ども承知はしておるところでございますが,各県警がそれぞれ独自に作成したものでありまして,警察庁としては何らの関与も行っておらないところでございます. したがいまして,これらの内容につきましてはコメントする立場にはないと,こういうふうに考えておるところでございます.


[213] 吉川春子君 私,各県の警察の歴史を,これ幾つか,重いですからその一部を持ってきております.


それで,例えば埼玉県の県史あるいは「さいたま女性の歩み」にはこう書いてあります.


敗戦から三日後の八月十八日,内務省警保局長は,各庁府県に対して,「外国軍駐屯地における慰安施設について」という無電通牒を発した. 占領軍慰安施設として各県の警察署長は,性的慰安施設,飲食施設,娯楽場を積極的に設定整偏するようにという通牒である. その際,営業に必要な婦女子は,「芸妓,公的娼妓,女給,酌婦,常習密売淫犯者等を優先的に之に充足すること」と指示した.


この占領軍対策は,「一般婦女子を守る」防波堤であるといわれたが,同じ日本の女性の一部を占領軍兵士に向けて公用慰安婦として日本国政府が施策化したこと,しかも,業者の搾取の自由を保障したことにおいて,これほどの女性の人権蹂躙はあり得ないことであった.


こういうふうに書いてあります.


それから,こういう職務に当たった現場の警察官の声も紹介しておきます. これは「広島県警察百年史」に書いてあります. 四百十四ページにこういう記述があります.


連合軍の本土進駐にあたり,国民がもっとも心配したのは「婦女子が乱暴されるのではないか」ということであった. 閣議においても種々論議が重ねられ,八月十八日には警保局長から全国警察部長あてに「占領軍に対する性的慰安施設の急速な設営を実施すべき旨」指令した. まことに残念なことであるが,占領軍人に対する性的慰安施設を設営するという,いわば幇間まがいの仕事を警察がせねばならなかったのである. 当時の警察官の苦衷,屈辱感まことに察するに余りがある.


警察署保管の旧娼妓名簿から前職者らの住所,氏名を調査し,彼女らの住む山村あるいは漁村に向かって面接勧誘するとか,あるいは現役の娼妓,芸妓,酌婦,密売いん者等,かつては取締対象者であった彼女らに対して,外人相手の復職を頼んで回るとかしたもので,このようにつらい思いで勧誘した要員五〇〇人を,ようやく九月末日までにはそれぞれの場所に送りこむことを得,米軍主力部隊が到着した十月七日を期して営業が開始される運びとなった.


こういうことについて,一切知らない,通達もなくした. こういうことであなたは責任逃れできると思いますか.


[214] 説明員(山本博一君) 広島県警の警察史にそのような記述があることは承知いたしているところでございますが,先ほども申し上げましたように,戦後,内務省は解体されまして,警察制度が根本的に改革され,新たに警察庁が設置されたものでありまして,警察庁といたしましてはお答えする立場にはないものと考えております.


[215] 吉川春子君 官房長官,こんなの通達なくして現場の警察がやったとすれば余りにも重大だし,しかし,これだけいろんな警察の歴史に全部出てくるんですよ. それをあずかり知らないことだなんて,そんなこと許されないと思うんです.


官房長官にお伺いしたいんですけれども,言ってみれば日本の恥ずかしい部分ですね. 白日のもとにさらしたくない部分です. しかし,やっぱりこういうことも明らかにして,今,これはよくなかった. こういうことをやったのは正しくなかったと,そういう反省すべきときに来ていると思いますけれども,官房長官,この点についてはいかが感想をお持ちでしょうか.


[216] 国務大臣(梶山静六君) 残念ながら,今までそういう記述や話を伺う機会がございませんでした.


委員の言うことが全部であるか一部であるか,それは私は定かにできませんが,やはり昭和二十年というあの混乱期を考えると,確かに悲しい,それから主権を持っていない日本の一つの縮図ではあった. もしもそれが全部そうだとしても,私はその時代の警察官を責めるわけにはいかない. そういうものが占領軍の名においてなされたのかどうか,これは残念ながら定かにする手段,方法を今私は持っておりません. 私なりに勉強してみたいと思います.


[217] 吉川春子君 占領軍がやったんじゃないんですね. 日本政府がやったんです. 現場の警官がやったんじゃありません. これは政府がやらせたんです. だから今,勉強したいとおっしゃるので,官房長官,私はその言葉に期待します. ぜひ調査して,こういうことに対してきちっとしていただきたいと思うんです.


それで私は,同時に官房長官,もう一つお伺いしたいのは,米兵に対する性的慰安施設も国の政策として行われたわけですが,従軍慰安婦の問題についても,これは関与したというふうに官房長官談話は言っているんですけれども,私は,関与という言葉は非常に不適切だと思うんですね. 現地の軍がちょっと先走ったとか,民間業者がやったことに思わず政府も協力してしまったとか,そういうようなニュアンスが関与という言葉にあるんですね. 犯罪で言えば従犯的なニュアンスがあるんですけれども,私はまさにこれは政府の戦争政策遂行の一環としてこの従軍慰安婦の政策がとられたんじゃないか,ここが非常に重要だと思うんです.


官房長官談話が発せられ,それから一部資料も出されましたけれども,一つは,今政府の御認識が,やっぱり政府の政策として遂行されたという御認識に達しているのかどうかということを伺うのと,それからもう一つは,その後韓国にも行かれいろいろ調査もされているんですけれども,談話以降正式な発表はないわけなんです. だから,こういう問題についてやっぱり政府はその後調べて,従軍慰安婦に対してどの程度の問題まで明らかになったのか,その点について公表していただきたい. その二点についてお伺いしますが,いかがでしょうか.


[218] 国務大臣(梶山静六君) 平成五年に河野官房長官の談話で,いわゆる関与という,単なる関与ではなくという御指摘がございますが,関与という言葉を使っていることを承知いたしております.


私は当時のことを,これは全く推測でありますが,私が事実の調査官ではありませんから推測をいたしますと,千差万別の形態があったのではないのかなと推測をいたしております. しかし,一部にそういう関与があったという認識のもとにその後いろんな補償問題というか,そういう問題に対する慰労金その他の措置を懸命に民間で考え,また政府が援助をするというか助長をするというか支援をする,そういうことをとっているという現実を御認識いただければ御理解がいただけると考えます.


詳細については室長の方からお答えをいたします.


[219] 説明員(平林博君) 官房長官の答弁を補足させていただきますが,平成五年の官房長官談話のもとになりました調査結果によりますと,いわゆる従軍慰安婦についての慰安所の設置,管理及び慰安婦の移送に関しては,軍が直接あるいは間接に関与したということが判明いたしましたので,それに対応する施策をとってきたということでございます.


その時点では誠実に調査した結果で発表させていただいたわけでございますが,今後,調査を閉じたということではございませんで,事柄の性質上いろいろと後から出てくることもあろうかと思いますので,その点については政府としては関心も持っておりますし,外政審議室の方からは,関係省庁に対しまして,新たな資料が発見された場合にはぜひ知らせてほしいということも依頼しているところでございます.


[220] 吉川春子君 官房長官,千差万別の形態であったであろうということはそうだと思うんです. しかし,それが国策としてなされたのかということなんです,私が伺いたいのは.


それから,外政審議室が資料を今後提出するということじゃなくて,調査結果を政府の言葉で,調査してこういうことがわかりましたということを発表してくださいということなんです. 官房長官,その点,済みません,もう一度お願いしたいと思います.


[221] 国務大臣(梶山静六君) 私が千差万別と申し上げたのは,地域や時代,それによってそれぞれ異なったことが行われたのではないのかなという推測を私がいたしたために千差万別という表現を使っております.


その表現方法が悪いかどうかは別といたしまして,時代によっては国ないしは軍が関与を全くしない場合もあったろうと思います. それから,敗戦近くなってだんだんそういう関与度が強まったのではないかという推測もいたすこともできます. そういうことでありますから,私は具体的な年次を追った別の,あるいは地域を追った別の詳細な調査というのは今にして行うことが全部できるのかどうなのか,そのおそれはあるけれども,今せっかく努力をしながら,特に,事外国の問題に関しては全力を挙げてやっているというその事象を御認識いただきたい,このように思います.


[222] 吉川春子君 時間なので,終わります.


=参考リンク=


アジア歴史資料センタ http://www.jacar.go.jp/


[件名][衛生業務旬報 混成第14旅団司令部]自昭和7年9月24日至昭和8年12月10日

【レファレンスコード】A03032171600【画像数】512

djvuファイル176「第1回芸娼妓検黴成績 1933/04/16」,189-190「第2回芸娼妓検黴成績 1933/04/23」,202-208「混成第14旅団芸娼妓酌婦健康診断実施要綱 1933/04/28」など.



藤永壯 http://www.he.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/shoukai.htm

日露戦争と日本による「満州」への公娼制度移植 http://www.he.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/papers/nichiro/index.html

植民地朝鮮における公娼制度の確立過程-1910年代のソウルを中心に http://www.he.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/papers/seoul/index.html



しんぶん赤旗 2007/04/13 「従軍慰安婦」での米議会報告指摘/全段階で日本軍が関与 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-04-13/2007041306_01_0.html

しんぶん赤旗 2007/04/18 「慰安婦」問題/強制性示す新資料/研究者ら公表 東京裁判で証拠採用 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-04-18/2007041802_05_0.html



レイバーネット 2007/04/17 日本の心臓部で広がった「慰安婦」問題糾弾の声 http://www.labornetjp.org/news/2007/1176865497721staff01

1) 日本の心臓部で広がった「慰安婦」問題糾弾の声 (聯合ニュース)

2) 日本の教授 「慰安婦連行の本体は日本軍」 (京郷新聞)

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*4はまた,「河野談話が後退することがあてはならない」としながらも,「しかし,河野談話には慰安婦を

連行した主体に関する言及がないので,これをより明確にする必要はある」と強調した

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==2007/04/27 19:00 AP通信 ERIC TALMADGE記事とMike Hondaインタビュー記事へのリンクを追加==



Concord Monitor online 2007/04/26

America's comfort women Tokyo officials kept sex slaves working for U.S. occupiers By ERIC TALMADGE The Associated Press http://www.concordmonitor.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20070426/REPOSITORY/704260410/1013/NEWS03


Herald Sun 2007/04/27

GIs used 'comfort women'(AP) http://www.news.com.au/heraldsun/story/0,21985,21628101-663,00.html

JAPAN'S abhorrent practice of enslaving women for sex for its troops in World War II has a little-known sequel: a similar system for occupying US GIs.

[写真説明]Uncomfortable sight: In this undated image released by the Yokosuka City Council in Japan, US sailors gather in front of a Yasu-ura House 'comfort station' in Yokosuka, south of Tokyo. Picture: AP / The Associated Press


CANOE--CNEWS 2007/04/25

U.S. troops ignored Japan's sex slaves By ERIC TALMADGE http://cnews.canoe.ca/CNEWS/World/2007/04/25/4130408-ap.html

TOKYO (AP) - Japan's practice of enslaving women to provide sex for its troops during the Second World War has a little-known sequel: after its surrender - with tacit approval from the U.S. occupation authorities - Japan set up a similar "comfort women" system for GIs.




ABC Radio Australia - 25/04/2007

Comfort women - Japan's shameful legacy Mike Honda, US Congressman http://www.radioaustralia.net.au/news/viewpoints/s1906373_to.htm

Japan has long had strained relations with its neighbours, who claim Japan has not faced up to its wartime brutality.


Earlier this year, Japan's prime minister, Shinzo Abe, provoked outrage when he suggested that the so called 'comfort women' used in brothels by Japanese soldiers during World War II weren't coerced.


During the war, historians say the Japanese kidnapped up to 200,000 women - some as young as 12 - and forced them into army brothels to act as sexual slaves for Japanese soldiers.


For decades the issue was widely unknown in Japan, where history books paint a very different picture of the war. But a series of protests by former comfort women over the past 15 years has led to expressions of regret from Japanese politicians - but no official government apology or offer of compensation.


The outcry that followed Mr Abe's recent comments forced the prime minister to backflip, offering a very ambiguous apology. However, a Congressional Committee in the United States wants more.


As Mr Abe prepares for a visit to Washington, a resolution has been put before the US Congress denouncing Japan's sexual enslavement of women during the war, and demanding an official apology.


The congressman behind the resolution is Mike Honda, a Japanese-American, who was put in an internment camp during the war. He tells Australia Network's Helen Vatsikopolous why an official apology is needed.

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Why did you introduce this resolution now about something that happened so long ago?


When the new millennium occurred, in my mind, it was time for us to look at reconciliation, look at this century as a century of reconciliation. We had a whole history of wars in the past and, quite frankly, I'm sick and tired of it.


I grew up in this country, a third-generation Japanese-American. My government made a mistake when we entered into World War II. They incarcerated Japanese-Americans. Fifty-plus years later, we decided that this country, as a government, needs to address its past.


So as a people we got together and lobbied Congress to acknowledge its history, validate its history, come to terms with it. Congress in 1988 passed HR442 and President Reagan signed it. Japan coming to terms with its own history is just as important.


You met some of these 'comfort women', including the Australian, Jan Ruff-O'Herne. You heard the testimonies. What did you make of them?


They're women of great spirit, great strength and, I think, of great patience. I believe that they're women who want to hear the apology in its proper context. And I think that they want to be able to forgive and then move on.


The Japanese prime minister, Shinzo Abe, arrives in Washington in a few days. With this resolution pending, do you expect some lobbying from the Japanese delegation?

I think that one thing we should be clear is that it's not the Japanese people that we're looking at. It's the politicians in the Diet that needs to bring this to a head on behalf of their country.


Will the weight of this resolution, coming from the US Congress, its biggest ally, ultimately be an embarrassment to the Japanese?


It's certainly not my intent, nor the assent of Congress, to embarrass anybody. Certainly, they're not making a lot of effort, it seems, to stop the printing of the history books and revising their history. I think that those are the kinds of outcomes that, I would hope, that would be created as a result of this resolution and also the apology.


Why do you think that members of the ruling Liberal Democratic Party are so keen to negate the past apology and rewrite aspects of their history?


This is just a personal comment. They tend be very nationalistic, they tend to be very conservative. And, as such, they probably want to present a face that is not as embarrassing as the truth may be. But I'm not going to say that every member of the Diet feels that way. I think that there's a tension there and I would like to see that debate come to more of a public view so that the public can also impact the political decisions in Japan, as it does here.


Japan is trying to be more assertive on the international stage. Do you think it will be forced to come to terms with its past history before it's accepted for a greater role?


This is one of those issues that get in the way between Japan and the other Asian neighbours that Japan has. Bringing this to a closure and healing that wound, I believe that it would improve the relationship and perhaps indicate that Japan as a political and a growing and a maturing democracy can gain more credibility and more support for their global leadership.


Ultimately, will the United States overlook any refusal by Japan to apologise for its past, because it needs Japan as an ally in the region against China and North Korea?


The issue of us being allies with Japan, I don't think that's a question. We are their allies, we're their partners, and we're growing and maturing together as a democracy, and we need each another as friends. And asking people to make amends doesn't lessen or diminish that relationship.


Is retrospective justice for the 'comfort women' important to you personally because of your past incarceration?


Ah, yeah, I think that that's a true statement. When we understand what an apology does, and when we see the kinds of healing that occurs, I think that it's the same kind of dynamics that would play in this issue with the victims of sexual slavery, the victims of other military adventures that the Japanese Imperial Army had in other parts of the country.


http://www.radioaustralia.net.au/news/viewpoints/s1906373.htm

*1http://kokkai.ndl.go.jp/ 国会回次"138",発言者"吉川春子"で詳細検索

*2:引用者注:「米兵ノ不法行為対策資料ニ関スル件」アジア歴史資料センタ レファレンスコードA06030039200

*3:引用者注:正しくは"(ハ)米兵慰安所ヲ急設スルコト" アジア歴史資料センタ レファレンスコードA06030039200 djvuファイル 16/21

*4:吉見義明中央大教授

ni0615ni0615 2007/05/28 11:26 「外国軍駐屯地における慰安施設の設置に関する内務省警保局長通牒」中身もそうだけど日付が大事なので四角の中にも入れといてください。
ぺこ。

07/04/16 (Mon) 論点31の周辺で

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従軍「慰安婦」問題を論じる [標題は"慰安婦問題"で「」はないが,ここではあえて追加] http://ianhu.g.hatena.ne.jp/

ebizoh-noharraの応答など [ id:noharra:20070409 コメント欄の表記に従う ] より

「詐話師吉田と朝日新聞歪曲報道」に始まるという「歴史」がネット右翼にしか通用しない作られた物であることが分かっていない. その前提を疑うことができない.


1973年刊の千田夏光『従軍慰安婦』がこのテーマについての代表作であったことを全く無視している.【 http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/6

解決不能[プロフィール"元ネット右翼が書いてます"] http://d.hatena.ne.jp/hagakurekakugo/ 2007-04-16記事 「全く例えとして成立してないよ,それ」 が『讀賣新聞1987年08月14日東京夕刊13頁』を紹介した上で"朝日新聞陰謀論"妄想 *1 に突っ込みを入れている.

読売新聞は1987年にはもう20-30万の従軍慰安婦が,半ば強制的に動員されたと記事を載せてるんだが. 大変だ. もしかして火付け役は読売新聞だったのか!?我々は倒すべき相手を間違っていたのだ!!


…いつまで朝日をスケープゴートにして魔女狩り気分に浸ってんだか. 【 http://d.hatena.ne.jp/hagakurekakugo/20070416/p1



千田本の核心を書き写しておきます.


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(前略)この麻生医師が応召軍医として日中戦争に従軍,華中戦線にあるとき初めて“慰安婦”に接し,その検診を命ぜられ,所感をレポートした事実を知った. このレポートから軍幹部は,麻生軍医の考えていたこととは裏腹に,朝鮮人女性へ眼をつけていく過程も知るようになった.


こうして軍から眼をつけられた朝鮮人慰安婦の悲劇はいまさら繰り返す必要はないが,慰安婦という女性をつれ戦場から戦場に移ったのは,近代国家の軍隊では日本軍が唯一のものだっった. (P260講談社文庫版 千田夏光『従軍慰安婦』)【 http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/6 [引用最後の()内に書名を追加]】

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麻生徹男『上海より上海へ 兵站(へいたん)病院の産婦人科医』(石風社 書籍一覧=戦争とアジア http://sekifusha.com/herodb/heroskin.cgi?table=data2 )

目次


写真集 戦線女人考 *2

証言-戦線女人考

上海より上海へ

軍陣医学論文集

  • 花柳病ノ積極的予防法
  • 我部隊ニ於ケル野戦X線放射作業
  • 外脛骨ニ就テ
  • 肋骨異常ニ就テ
  • 熱地ニ於ケル所謂早朝下痢症ニ就テ

付録・麻生徹男「従軍慰安婦資料」をめぐって



高崎隆治編・解説/早尾乕雄 *3/麻生徹男『十五年戦争重要文献シリーズ1軍医官の戦場報告意見集』(不二出版1990 isbn:4835010469 http://www.fujishuppan.co.jp/kindaishi/15nenjuuyou.htm )



永井和 陸軍慰安所の設置と慰安婦募集に関する警察史料 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/nagai.html

永井和 日本軍の慰安所政策について http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/works/guniansyo.html

白石秀人 自由主義史観からの「従軍慰安婦」問題批判をめぐる論争史 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/shiraisi6.html

白石秀人 従軍慰安婦問題に関する自由主義史観からの批判を検証する http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/shiraisi.html



「軍医官の戦場報告意見集」より http://www.geocities.jp/yu77799/gunnikan.html



倉橋正直『北のからゆきさん』(共栄書房 1989/03 isbn:4763410261 )

倉橋正直『従軍慰安婦問題の歴史的研究 売春婦型と性的奴隷型』(共栄書房 1994/08 isbn:4763410180 )


=おとなり日記から=

honyakushaの日記 2007/04/16 http://d.hatena.ne.jp/honyakusha/20070416

主題: 日本軍の「慰安婦」制度

報告者: Larry Niksch

日付: 2007年4月3日[以下省略]


素通りできなかった時のために 2007/04/10 あるブログをネタにしてみる http://d.hatena.ne.jp/yamatedolphin/20070410


 

*1:「軍の命令書類がなかった」型否定論風に言えば,"陰謀工作"の実在を主張するためには"陰謀工作の秘密指令書"の存在を証明する必要がある

*2:1957年博多の情報誌「うわさ」9月号に掲載=『上海より上海へ』p.238,同頁に著者が協力した著作物として伊藤桂一『兵隊たちの陸軍史』番町書房1969;千田夏光『従軍慰安婦-声なき八万人の告発』正/続双葉社1973/1974;金一勉『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』三一書房1976;吉田清治『朝鮮人慰安婦と日本人』新人物往来社1977;『一億人の昭和史10不許可写真集』毎日新聞社1977=p.62-65に写真5枚掲載;山谷哲夫『沖縄のハルモ二[大日本売春史]』晩聲社1978;[以下省略]などが挙げられている

*3:金沢医科大学の予備将校/上海の兵站病院勤務

noharranoharra 2007/04/18 07:09 dempaxさん
「慰安婦」グループ紹介ありがとう。「論点31」(なぜ31から始まったのかは特に意味はありません。)という言葉への注目も。
こちらの記事のリンク先からもさっそく二つほど紹介させてもらいました。(相互リンクしているだけではあまり意味がない?)

軍医麻生徹男さんはちゃんと2冊も本を出しておられるのですね。新しい本ですね。御存命なのでしょうか。全く知りませんでした。

また吉川春子議員のサイトもここで知りました。リンク先それぞれ興味深かったです。

07/04/10 (Tue)

[]『世界』2007/05編集後記

『世界』5月号吉見義明「「強制」の史実を否定することは許されない」に"真相究明法案"がでてきたのでぐぐってみた.


衆議院 請願名「戦争被害に関する調査会設置法の早期制定に関する請願」の情報 http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1430147.htm


参議院 第145回国会 総務委員会 第15号 戦争被害等に関する真相究明調査会設置法(仮称)の早期制定に関する請願(第五五九号外八〇件)http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/145/0002/14508130002015c.html


戦争被害調査会法を実現する市民会議 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5481/

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g16401027.htm


吉川春子

従軍慰安婦問題の解決促進 http://www.haruko.gr.jp/josei/


大脇雅子



戸井田議員(id:good2nd:20070314 id:Apeman:20070322 id:opemu:20070319 参照)も"真相究明調査会設置法"には賛成できるだろう. *1



『世界』座談会関連リンク


全労連:パートなどの非正規労働者 http://www.zenroren.gr.jp/jp/kintou/index.html


全労連青年部ショキチョブログ http://syokityo.cocolog-nifty.com/

2007/05/20明治公園 まともに生活できる仕事を!人間らしく働きたい!全国青年雇用大集会2007

http://blogs.yahoo.co.jp/seinen_koyou_syukai



広島県労連パート・臨時・嘱託労組連絡会 http://www.hiroshima-cdas.or.jp/kenroren/rinzirouso/renrakukai.htm



千葉県労連 http://chibarouren.jp/




『世界』2007/5月号 http://www.iwanami.co.jp/sekai/2007/05/directory.html

目次[の一部]


急進展する六者協議

李在禎 (韓国統一部長官) 聞き手=石坂浩一(立教大学) 韓国統一部長官インタビュー -日本は日朝関係正常化で,国際的地位をより高められる


「慰安婦」問題が照らし出す安倍政権の本質

吉見義明(中央大学)「強制」の史実を否定することは許されない

小森陽一 (東京大学) NHK番組改変――誰が圧力をかけたのか「控訴審判決」を読み解く

西村卓也(北海道新聞) 米国に広がる「慰安婦」決議案の波紋

横田 一(ジャーナリスト) 安倍総理の「原点回帰」-「慰安婦」の強制性をめぐって

倉橋綾子(作家) 私たちをつかんで離さない「過去」-『蓋山西とその姉妹たち』から見えてくるもの


座談会 司会=木下武男 (昭和女子大学),河添 誠(首都圏青年ユニオン),菅野 存(東京東部労組),池田一慶(ガテン系連帯blog),三坂未来(NPO法人「POSSE」) 今なぜ「若者労働運動」なのか *3


対談 多和田葉子x徐京植 ソウル-ベルリン玉突き書簡(2)名前


対談 澤地久枝x佐高信 世代を超えて語り継ぎたい戦争文学-作家と作品(4)鶴彬


ほか



岡本 厚/編集後記 (2007年5月号)


従軍慰安婦」(日本軍性奴隷制)をめぐる安倍首相発言が,国際的な波紋を広げている. 「慰安婦」徴集に「官憲による暴力的拉致」はなかった,「狭義の強制性」はなかったというのがその趣旨だが,こうした論の運び自体,欧米諸国の人々には,すぐさま「ホロコースト否定論」の論法と二重写しになるに違いない.


問題を極めて狭い,具体的事象に限定した上で,証拠がない,曖昧だ,被害者(証人)は嘘つきだ,それほど被害者の数が多かったはずはないなどと言い募り,歴史的真実を否定し,歪曲し,自らの罪や責任を軽くしようとする.


こういう人々を,フランスの歴史学者は「記憶の暗殺者」と呼んだ.


日本でいえば,南京大虐殺否定論や南京戦「百人切り」否定論がその典型である. 現在,岩波書店と大江健三郎氏が名誉毀損に問われている,沖縄戦時,慶良間列島における住民「集団自決」への軍命令否定論もその一つに数えられよう. 原告は米軍上陸直後に,住民への「隊長命令」が具体的にあったかなかったかに問題を限定し,まさに「強制性」を否定して,住民自らの意思による「清い死」であったかのように歴史を書き換えようとしている. しかし,元々日本軍は「軍官民共生共死」方針を打ち出し,住民に米軍への恐怖心を煽って捕虜になる道を封じ,あらかじめ手榴弾も多数配っていた.


「慰安婦」たちが,本人たちの意思に反して集められ,軍によって移送され,軍が設置し管理した慰安所に閉じ込められ,軍人との性行為を強制されたことは,否定しがたい事実である (本号吉見氏).


93年の河野官房長官談話には,すでに「慰安婦の募集については,軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが,その場合も,甘言,強圧による等,本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり,更に,官憲等が直接これに加担したこともあった」とある. 首相が分けて見せた広義,狭義いずれの強制性もここに含まれている. 河野談話継承を表明した安倍首相は,その内容に反することを平気で述べたのだ. 「知的な誠実さ」が疑われても仕方ない.


小泉政権時代,靖国神社参拝と遊就館展示問題で,国際社会から疑惑の目で見られ始めた日本政府の歴史認識は,安倍首相の「慰安婦」発言でいよいよ本格的に問われることになった.


狭義の強制性を否定することで,「慰安婦」は軍と関係なく,自発的な,あるいは「商売」として行なわれたと解釈したいという安倍氏の考えは,すでに10年も前からのものであり (本号横田氏),氏が権力内部に地歩を固めていくに従い,NHK番組に介入するだけの力をもち (本号小森氏),大手を振って歩き始めた.


しかしこうした安倍首相らの歴史認識が国際的に受け入れられることは絶対にない. それは,端的にいえば,第二次世界大戦の結果を受け入れないということであり,国連(連合国)を中心にした国際秩序の基盤を否定するに等しいからだ.


現在の安倍政権を形づくっている人々の思想は戦後否定・戦前回帰,本来の「保守」とは異なる,「極右」というべきである. その政権が目指す「改憲」は,「修正」や「改正」ではない,戦前回帰の方向以外にありえない (本号特集).


安倍首相は,首相就任以前の言説をほとんど撤回せざるをえないだろう. 撤回しなければ,日本は孤絶する. そんな無責任で粗雑な言説を垂れ流し続けた言論界,それを許した国民の責任も大きい.


「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」若手議員が安倍訪米直後に米国会でロビー活動する由, *4 ≪文部科学省地下1階で民間に委託している買春施設だ≫ってな説明でもするのだろうか *5




=関連図書=

吉川春子『従軍慰安婦 新資料による国会論戦』(あゆみ出版 1997/11/01 isbn:4751922106 )

生田武志『<野宿者襲撃>論』(人文書院 2005/12/10 isbn:4409240730 )



 

*1:なおN,M両氏の南京軍事法廷裁判資料は旧厚生省経由で遺族に渡されているので国会図書館に請求するのは筋違い

*2:休憩時間にTVで『カイジョウジエイカン』CFを見たが,似たような感覚じゃ

*3:リンクをたどると日立派遣ユニオンなんてのまで-日立Mコンの時代には想像もできない-できている=2007/02/16結成 他に雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版 2007/03/28 isbn:9784778310479)ではフリーター全般労組 http://a.sanpal.co.jp/paff/union/ を紹介している

*4:日経新聞2007/04/05 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070405AT3S0400U04042007.html

*5:文房具店,書店,食堂,喫茶店が文部科学省の地下1階にあっても不思議はないが,買春施設や風俗店を文部科学省が委託していては自称"愛国者"諸君の好きな「純潔」教育上もまずいだろう

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07/04/09 (Mon) 指示命令系統の不明

[]朝日ニュース

朝日ニュース昭和映像blog http://j-footage.vox.com/

2007/03/19 生きていてよかった(昭和39年 朝日ニュースNo.979)http://j-footage.vox.com/library/posts/tags/%E6%92%AB%E9%A0%86/

中共の戦犯として19年間,撫順の収容所に抑留されていた3人の日本人が最後の戦犯として4月7日羽田に帰って来た.

紺の工人服に工人帽の中共スタイルで元気に故国の土をふみしめる斎藤さん *1,富永さん *2,城野さん *3. [以下省略/1964年4月15日公開]


CNET JAPAN 日本映画新社,シックス・アパートのブログサービス上でニュース映画を公開 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20346656,00.htm

iTnews Voxで昭和30年代の「ニュース映画」公開 ブログ引用可 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/06/news116.html



日本映画新社 http://www.n-eigashinsha.jp/

記録映画? http://www.n-eigashinsha.jp/kiroku.html

日映史料室 http://www.n-eigashinsha.jp/rekishi.html

旧東宝映画非劇映画作品リスト http://www.n-eigashinsha.jp/rekishi-toho.html

「東宝文化映画部」および「社団法人日本映画社」短編 http://www.n-eigashinsha.jp/rekishi-tanpen.html

思想の科学 108(1979年8月号)主題:戦争を考える視点 戦争のイメージのつくられ方 ニュース映画と戦争 加納龍一 中村正(聞き手・構成 加納実紀代) http://www.n-eigashinsha.jp/rekishi-sisou1.html

戦争を撮る


  • 前線で戦闘場面を撮る場合も,いろいろ制約があるわけですか. いかにも負けてそうなところは撮っちゃいけないとか…….

中村 日本の映画の場合,前線といっても敵兵が見えるとこまではまず行かない. その前に砲撃戦ですよ. 討伐みたいな形で部落に入っていくときは,戦闘もあるけど……. それにぼくらも,カメラマンが死んじゃったらフィルムが来なくなるから,死ぬな死ぬなといって送り出すわけ. 兵とちがってカメラマンは素手ですからね.

[中略]


中村 それから人を殺す場面とか,死体が転がってるとかの残酷な場面は,検閲を抜きにして撮らなかったですね. いまは,テレビなんかでいくら残酷なシーンが出ても平気になっているけど,当時の日本人は顔をそむけていやがる. だから戦闘で勝ったということを表すのも,敵の死体がゴロゴロしているところよりも,日の丸が揚がるとか万歳するとか,入城するとか…….


  • だから南京虐殺の事実を,当時の日本人は知らなかったわけですね. ああいうのはたいてい中国側で撮ったものですね.

中村 フィルムが余るから撮っておいた,という面はずいぶんあるんですよ,首だけがポーンと飛んでいるとことかね. しかしそれは,使えないという前提のもとに撮っているんでね.

[中略]

  • カメラマンが前線に従軍する場合,軍の報道班員ということで行くわけでしょう. 報道班員というのはどういう立場なんですか.

中村 日映の社員であって,給料なんかも日映から出てるけど,軍に軍属として徴用され,ある部隊とか艦船に配属されるということだな.


加納 前線に行くのには特派員と報道班員とがあるわけね. 特派員だったら,完全に日映の主体性で,今度どこそこに行きたいんだけど便宜をはかってくれという形で,軍に働きかける. 報道班員の場合は行動が完全に軍に左右される. 軍の方で,これこれの作戦でどこに行くから,この部隊に所属せよというふうに行動範囲が決められてしまう. まあ,結果は似たようなものですがね.


中村 報道班員の場合は,どこに行ってるんだか,日映の方では全然わからない. 太平洋戦争になると戦線が広いからね. そしてどこかわからないところから突然フィルムが送られて来る. 連絡の便があるときに委託して送ってくるでしょ. そうするとついた航空基地から連絡が来るわけ. だから早く来る場合もあれば遅く来る場合もある.

[中略]

  • 軍は撮影にあたって,いろいろ便宜をはかってくれるのですか.

中村 勝ち戦でヒマなときはやってくれるけど,最後のあたりはダメですよ. いい時は小さなカメラ持っててもトラックに乗せてくれたりするけど,状況が悪いと大変だ. トーキー班を出した場合海軍の場合だと軍艦に乗るからいいけど−そのかわり沈没したら一巻の終わりだけど−,陸軍の場合は大きな録音機かついで歩かなきゃならないでしょ. 長沙の第三回目の作戦のときだったかな,負け戦で敗走するわけだ. そしたらわれわれがしんがりになっちゃった. 荷物が大変だから……. みんな身軽なものから我先に逃げちゃうんですよ. 日本人というのは勝ち戦の時は結集するけど,負けるとバラバラになってしまうんだな.

これがドイツの場合だと,映画撮影は,軍の作戦の中に位置づけられているから,これこれの機材を運ぶためには,サイドカーが何台というふうに決められるわけですよ. 日本は,たまたま部隊長が理解のある人だといいけど,そうじゃないとまるきりよそ者扱いだね. 食事一つをとってみても,われわれだってメシ食わなきゃならんのだけども,面倒みてくれない. 勝手に乾パンでも食っとけ,というようなもんです. これじゃ真剣になれないですよね,ギリギリのところまで無理して撮ろうという気にはなれない. 偶然,いい場面にぶつかって撮ったというのは今でも残っているけど,真面目に突っ込んで行ったらバカをみる.


加納 一般的にいって,戦争自体が,太平洋戦争になるとそんな戦争ではなくなるからね. 軍艦に乗っていてもその軍艦が沈んだり,陸にいても,いつ部隊が孤立しちゃって敗残兵になるかという状況でしょう.

亀井文夫君がつくった例の「戦ふ兵隊」ね,あれなんかは田中なんとかという中隊長が芝居好きで,ずいぶん撮影に協力してくれたらしい. 作戦詳報という軍の報告文書がありましてね,さっきの作戦はこれこれというふうに毎日記録しておくわけだ. 亀井君はその作戦詳報を見せてもらって,この日の作戦が面白そうだというと,じゃあおれがやってやろうというわけで,部隊長命令でその日の作戦を再現してそれを撮ってるわけだ. いちいち細かいことまでやらしているわけじゃないんだけど,音もその通り入れてね. だから「戦ふ兵隊」は純粋な記録ではなくて再現撮影が入っている.

その田中という中隊長は戦後,中国で処刑されたんじゃなかったかな,わざわざ自分が中国兵を刀で切っている写真を撮らせて事務所に飾っていたという男だから……. しかし,こういう撮影に協力的な中隊長はめったにいないからね.

【出典:思想の科学 108(1979年8月号)主題:戦争を考える視点 戦争のイメージのつくられ方 ニュース映画と戦争 加納龍一 中村正(聞き手・構成 加納実紀代) http://www.n-eigashinsha.jp/rekishi-sisou1.html








東京新聞 2007/04/03 NTT東 偽装請負か 派遣会社から家電店要員 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007040302005758.html


朝日新聞 偽装請負関連記事 http://www.asahi.com/special/060801/


しんぶん赤旗 注目のキーワード フリーター,派遣,偽装請負 http://www.jcp.or.jp/akahata/keyword/039_inc.html


日経BP社 iTpro IT業界のタブー「偽装請負」に手を染めてませんか http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060113/227252/


日経ビジネスを人事コンサルタントが読む-企業における協働のアーキテクチャを考えながら誌面にメモを書き込む 2007/04/02号 P.30 派遣・請負社員の直接雇用化の方向性が正しいと言えるかどうか http://blog.goo.ne.jp/nag0001/e/56fb2ae856f2c9019d1b73869b95c075





S.Wakita's Home Page http://www.asahi-net.or.jp/~RB1S-WKT/index.htm

派遣労働者の悩み110番 http://www.asahi-net.or.jp/~RB1S-WKT/indexhkn.htm

みなさんありがとうございます,

ここにカキコしなかったら泣き寝入りでした.

がんばります【bbs"不良を出したので給料から引かれた"2003/06/08でのやりとりから引用】

『季刊 ポリティーク12号』 (旬報社 2006/12 ISBN:4845110008) 総点検・構造改革 http://www.junposha.co.jp/guide/1sya/poli/poli_12.htm



雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版 2007/03/28 isbn:9784778310479)



女子りべ 2007/04/06 楽しくプチ貧困(?) http://ameblo.jp/hiromiyasuhara/entry-10030005939.html



新・後藤和智事務所〜若者報道から見た日本〜俗流若者論から日本社会の一面をのぞく http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/



いじめと現代社会blog http://d.hatena.ne.jp/izime/200703



千葉管理教育シリーズ

1-4 http://diary.jp.aol.com/applet/mywny3frv/200606/archive?b=30

5-6 http://diary.jp.aol.com/applet/mywny3frv/200606/archive?b=20



via 雨宮処凛blog http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/

自由と生存のメーデー2007/04/30 2007年4月30日(月・振替休日)

午後12時半 大久保地域センター・多目的ホール(大久保区民センター4F)開場 http://mayday2007.nobody.jp/

*1:元憲兵訓練所々長

*2:元華北交通参与

*3:元国民政府政治顧問

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dempax/20070409

07/04/02 (Mon) 主語の抹消/「つくる会」の遺産

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== 岩波書店・大江健三郎・被告弁護団の文部科学大臣への申し入れ および 4/11緊急学習会@神田神保町の案内その他を勝手に転載追記 2007/04/06 ==


沖縄「集団自決」に関わる06年度教科書検定に抗議する



文部科学省が3月30日に公表した06年度の教科書検定で,沖縄戦において発生した「集団自決」について,「日本軍に強制された」という内容を修正させたことが明らかになった.


その理由のひとつとして,05年に,沖縄戦時座間味島守備隊長であった梅沢裕および渡嘉敷島守備隊長であった故赤松嘉次の遺族によって,岩波書店及び大江健三郎が名誉毀損で訴えられていること,その中で原告が隊長命令はなかったと主張していることが挙げられている. また,「文科省が参考にした集団自決に関する主な著作等」の中には「沖縄集団自決冤罪訴訟」という項目がある(この「冤罪訴訟」という言葉は原告側の支援者の呼び方であり,中立・公正であるべき行政の姿勢を著しく逸脱するものである).


しかし,


(1)訴訟は現在大阪地裁において継続中であり,証人の尋問さえ行なわれておらず,


(2)岩波書店及び大江健三郎は,座間味島及び渡嘉敷島における「集団自決」において,(1)「軍(隊長)の命令」があったことは多数の文献によって示されている,(2)当時の第32軍は「軍官民共生共死」方針をとり,住民の多くを戦争に動員し,捕虜になることを許さず,あらかじめ手榴弾を渡し,「いざとなれば自決せよ」などと指示していた,つまり慶良間諸島における「集団自決」は日本軍の指示や強制によってなされた,として全面的に争っており,


さらに,


(3)「集団自決」をした住民たちが「軍(隊長)の命令があった」と認識していたことは,原告側も認めている.


文部科学省が「集団自決」裁判を参照するのであれば,被告の主張・立証をも検討するのが当然であるところ,原告側の主張のみを取り上げて教科書の記述を修正させる理由としたことは,誠に遺憾であり,強く抗議するものである.



2007年4月4日

(株)岩波書店

大江健三郎

沖縄「集団自決」訴訟被告弁護団

文部科学大臣 伊吹文明殿

連絡先:千代田区一ツ橋2-5-5

岩波書店 岡本(5210−4142,5210−4144FAX)【出典: http://susumerukai.blog87.fc2.com/blog-entry-12.html


■4月11日「沖縄戦緊急学習会」


ビデオ証言で学ぶ「集団自決」と教科書削除問題


●主催 出版労連教科書対策部


1945年,沖縄戦時の渡嘉敷島で住民みずから命を絶たされた「強制集団死」を体験し,自らも肉親にも手をかけざるを得なかった金城重明さんのビデオ証言上映と撮影者の大島和典さんに沖縄からみた「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」と「教科書記述削除問題」についてお話しいただく予定です.


また,今回の「集団自決」に関する教科書検定の具体的内容について教科書出版の現状報告と「大江・岩波沖縄戦裁判」の最新状況をお伝えします.


  • 日時:4月11日(水)18時30分〜20時30分 会場:18時

  • 会場:岩波セミナールーム(岩波アネックスビル3F)

地下鉄半蔵門線/都営三田線/都営新宿線神保町駅下車すぐ 岩波ホール裏


  • 参加費:無料

★「金城証言−渡嘉敷島における集団死について」上映(30分)


講師:大島和典

1936年生まれ. 元四国放送社員. 民放労連四国放送労組副委員長,徳島マスコミ共闘幹事,冤罪事件「徳島ラジオ商事件」支援組織事務局長など歴任. 現在,沖縄平和ネットワーク会員.

四国放送で長年,ラジオ・テレビ番組の報道・制作業務に携わり,1996年定年退職. 04年1月,沖縄戦や米軍基地の現状を伝える平和ガイドになるため,徳島県から沖縄県へ移住. 同年4月より辺野古の新たな米軍基地建設に反対する住民運動をビデオで撮り続け,その活動から2005年JCJ市民メディア賞を受賞した.

現在も沖縄戦や米軍基地の取材をしながら,沖縄平和ネットワークの一員として修学旅行生等を対象に年間約80回の平和ガイド活動を行っている.



さきの教科書検定について 吉田典裕(出版労連教科書対策部事務局長)



大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」について 大塚茂樹(岩波書店 沖縄「集団自決」訴訟担当)



主催:出版労連教科書対策部


共催:出版労連平和共闘委員会/教科書共闘会議/出版・産業対策部


後援:岩波書店労働組合 協力:沖縄平和ネットワーク【出典:沖縄平和ネットワーク首都圏の会ブログ http://d.hatena.ne.jp/shutoken/ id:shutoken:20070406



追加りんく

林博史

戦没者と平和の関係について http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/essay02.htm

今回の都知事選挙について-現代史の視点から(1999年4月) http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/essay03.htm



緊急学習会 沖縄戦の歴史歪曲を許さない!



大阪裁判,集団自決は「美しい死」

その裁判を理由に高校の教科書が修正させられる


大阪で行われている裁判で原告側は,「『集団自決』とは軍の足手まといにならないよう住民自ら自発的に死んだ. それは『美しい死』である. 」と主張しています. そして,文科省は,この裁判がなされていると言う理由で,高校の教科書検定で修正意見を出し,その結果,「日本軍」という文言の削除や「集団自決」が「自決」へ変更されていることが明らかになりました. 現在係争中の裁判であるにもかかわらず,このような修正意見を出すことは,政治的意図で裁判を利用しようとするものです.


まさに,歴史を歪曲するという形で,子どもたちの未来を再び戦争へと導こうとするものです.


この「平和の危機」「歴史の危機」を広く全国へアピールすることがいま沖縄に求められています.


学習会内容

1.「教科書検定結果の問題点」講師:高嶋伸欣(すすめる会代表,琉球大学教授)

2.裁判傍聴報告〜裁判の論点と今後の課題〜 報告者:山口剛史(すすめる会事務局長)


とき:4月6日(金)午後6時半〜

ところ:教育福祉会館3F


沖縄戦の歴史歪曲を許さず,沖縄から平和教育をすすめる会

連絡先: 〒902-0061 那覇市古島1−14−6 教育福祉会館2F

TEL 098-887-1661/FAX 098-885-3542【出典:沖縄平和ネットワーク http://okinawaheiwa.net/


会報アジマー



文部科学省 2007/04/03大臣会見概要 http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/07040500.htm



子どもと教科書全国ネット21 http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/


==ここまで2007/04/06追記==


via モジモジ君の日記.みたいな. 2007/04/01 ■沖縄戦「自決強制」を検定削除--また「狭義の強制」論ですか http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070401/p1

いじめを苦に自殺した子がいたとして,いじめをしたグループの関与は認められない,とは言えないのである. いじめ自殺を「社会的他殺」という言い方もする,というのになぞらえて,石原氏は「日本軍の作戦による軍事的他殺」(p.94)という言い方もしている. こういう検定意見をつける文部科学省には,100%,いじめ対策なんて無理だろうな. 【モジモジ君の日記.みたいな. 2007/04/01】



彎曲する日常 [資料]沖縄戦集団自決,「日本軍の命令」に意見 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20070329

毎日新聞 2007/03/31 関連記事目次 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/wadai/archive/news/2007/03/index.html



産経新聞 2007/03/26 歴史教育正常化を 松江でタウンミーティング http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070326/gkk070326001.htm

産経新聞 2007/03/31

沖縄戦集団自決「軍命令」を修正 高校教科書検定 http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070331/gkk070331001.htm

集団自決の軍命令説については,遺族年金受給のための口裏合わせだったとする証言が相次いで明らかになっており,文科省は今回から検定方針を変更した [太字強調は引用者]

【主張】沖縄戦 新検定方針を評価したい http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070331/shc070331001.htm

教科書執筆者,出版社には [中略] なによりも実証に基づく正確な記述を求めたい. [太字強調は引用者/歴史記述における「正確」については 川本隆史「民族・歴史・愛国心 「歴史教科書論争」を歴史的に相対化するために」,岩崎稔「忘却のための「国民の物語」「来歴論」の来歴を考える」小森陽一/高橋哲哉ed.『ナショナル・ヒストリーを超えて』(東京大学出版会 1998/05/27 isbn:4130033131 )所収 を再読しよう]



沖縄タイムス 2002/12/03 [社説]家永さん死去 「不作為の罪」問い続ける http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20021203.html

一九八八年二月,沖縄戦の「集団自決」をめぐり沖縄出張法廷が開かれ,実相が浮き彫りになった.

沖縄戦で「日本軍のために殺された人も少なくなかった」と記述. 国は「犠牲者の最も多かった集団自決を一番初めに加える」よう検定意見を付けた.

法廷で国側は「軍命はなく,皇民化教育の発露としての自発死」と主張. 家永弁護団は「軍の強制,誘導による集団死. 加筆は軍の残虐行為の印象を薄める狙いがある」と論じた.

金城重明氏の「日本の誤った教育の終着駅. 住民の自発的なものではない」という証言に,家永さんは貴重な裏付けと語り,家族を自ら手にかけたという証言の重みに涙した.

沖縄タイムス 2007/03/31

「集団自決」軍関与を否定/08年度教科書検定 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703311300_01.html

沖縄戦 ゆがむ実相 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703311300_02.html

政府「軍命」隠滅か http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703311300_03.html

[視点]真実のわい曲許せず 600人死亡の惨劇消えぬ

[中略]

「集団自決」を語る住民の言葉は重い. ある男性は,目撃した光景を,あたかも六十二年前に戻ったように語る. カミソリを持つしぐさ,首筋からの血しぶきがサーッと降りかかり,全身真っ赤になったこと. 「目の前にその場面があるんです」. 鼓動が乱れる,息をのみ,目には涙があふれている. 身を削るように語り続けるのは,証言後は同じようにぐったりしていた母親が「生き残った者の使命だよ」という言葉があったからだ.

慶良間諸島の「集団自決」では約六百人が亡くなった. 死者の沈黙,家族を手にかけたゆえの沈黙,犠牲となった人数の数倍も数十倍も沈黙がある. その沈黙を利用して「集団自決」の真実をねじ曲げようとする動きを許すことはできない. (編集委員・謝花直美)



教科書から「自決強制」を削除 文科省が修正意見 琉球新報 2007/03/31 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22560-storytopic-1.html



東京新聞 2007/03/31 集団自決『軍の強制』削除 沖縄戦・高校教科書検定 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007033102004836.html

同省は検定姿勢変更の理由を(1)梅沢氏が訴訟で「自決命令はない」と意見陳述した(2)最近の学説状況では,軍の命令の有無より集団自決に至った精神状態に着目して論じるものが多い−と説明. 発行済みの教科書で,同様の記述をしている出版社に情報提供し,「訂正手続きが出る可能性もある」としている.

東京新聞[社説]2007/04/02 沖縄戦検定 歴史の真実がゆがむ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007040202005344.html



しんぶん赤旗 2007/03/31

高校教科書文科省検定 沖縄戦での住民集団自決 「日本軍が強制」を削除 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-31/2007033101_01_0.html

歴史ゆがめる教科書検定 「証拠ない」と侵略戦争美化ねらう http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-03-31/2007033108_01_0.html




- 修正内容一覧

しんぶん赤旗 2007/04/01 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-04-01/2007040114_01_0.html


文部科学省 教科書検定結果 *1 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/kentei/kekka.htm

平成18年度教科用図書検定結果の概要 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/kentei/07032704.htm




- 関連図書etc *2


陸軍省『戦陣訓』*3 http://archive.hp.infoseek.co.jp/senjinkun.html

wiki『戦陣訓』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%99%A3%E8%A8%93



頭山満 サイパン玉砕……「それは愉快なことぢゃ」「公論」1944/10月号(第一公論社刊) 虚構の皇国blog 2007/03/30[皇国トンデモ徒然草] 住民集団自決に「愉快なことぢゃ」 http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20070330



沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会 2007/03/30 教科書検定 集団自決に軍関与を削除

平成19年3月30日は第8回口頭弁論でしたが,ちょうどこの日,教科書検定により,沖縄戦での集団自決が軍の命令によって,あるいは軍の関与によって起こったという記述が教科書から削除される事が分かりました. 大変よきことであると思います. すばらしいことで,これでこの裁判を起こした目的の半分は達成されました. [以下,省略/太字強調は引用者による]



曽野綾子『ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決』(文芸春秋社 1973/05/10初版第1刷 book-off価格105円) *4



安仁屋政昭編『裁かれた沖縄戦』(晩聲社 1989)

書評 http://law.leh.kagoshima-u.ac.jp/STAFF/oguri/shohyou4.htm



プライム・ロー:教科書検定( School Textbook Screening(Censorship) ) http://www.yfujita.jp/ts/

家永教科書検定訴訟第三次訴訟・上告審判決(大野判決)最高裁判所第三小法廷平成9年8月29日判決 http://www.yfujita.jp/ts/33han_1.html



教科書闘争私記(第52号;2005) http://okinawaheiwa.net/kaiho/journal52.html



東西南北1998 シンポジウム アジアのなかの教科書裁判 http://www.wako.ac.jp/souken/touzai98/tz9801.htm

問題提起4◎教科書裁判と近現代史認識 永原慶二 一橋大学名誉教授 http://www.wako.ac.jp/souken/touzai98/tz9812.htm



石原昌家・大城将保・保坂廣志・松永勝利『争点・沖縄戦の記憶』(社会評論社 2002/03 )

目次 http://www.shahyo.com/1420moku.html

書評 http://www.shahyo.com/1420shohyo.html#anchor1159545



林博史

沖縄戦の諸相―離島における沖縄戦 藤原彰編著『沖縄戦ー国土が戦場になったとき』(青木書店、1987年)所収 http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper12.htm

江口圭一さんへの追悼文 江口さんと沖縄戦研究 http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/essay06.htm



比嘉慂『カジムヌガタイ 風が語る沖縄戦』(講談社モーニングKC)

比嘉慂『美童[みやらび]物語』(講談社モーニングKC 2007/02/23 isbn:9784063725803 )


  • 猫と一人暮らし女の「抹消」

笙野頼子『愛別外猫雑記』』(河出書房新社 2001/03 isbn:4309014046 / 河出文庫し4-3 ISBN:9784309407753) http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309407753

笙野頼子『S倉迷妄通信』(集英社 2002/09 ISBN:4087746054) http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-774605-4&mode=1

  • 「売れない文芸誌」「売れない純文学」の「抹消」

笙野頼子『徹底抗戦!文士の森 実録純文学闘争十四年史』(河出書房新社 2005/06 ISBN:9784309017129 ) http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309017129

笙野頼子『ドン・キホーテの「論争」』(講談社 1999/11 現在 版元品切 ISBN:4062099144) http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2099144

  • 女子ども,そして死者たち の 「抹消」

笙野頼子『だいにっほん,ろんちくおげれつ記』(講談社『群像』2006/8月号 p.6-89)

笙野頼子『だいにっほん,おんたこめいわく史』(講談社 2006/08 ISBN:4062135248) http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2135248



うわぁ,関連図書がどんどん ズれていく



雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版 2007/03/28 isbn:9784778310479)

我々は反撃を開始する.

若者を低賃金で使い捨て,それによって利益を上げながら若者をバッシングするすべての者に対して.

「自己責任」の名の下に人々を追いつめる言説に対して.

私たちはすでに,生存の権利すら奪われている. 個人の価値が市場原理にしか還元されないという,人間の命よりも経済が優先される社会のなかで.

制御不能なまま暴走する資本主義が,人を人として扱わなくなったことに,もう誰も黙ってなどいないのだ.【雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』はじめに から断片的な抜書】




大江・岩波支援連絡会 http://www.jrcl.net/web/frame060626d.html




== 新聞記事と被告支援サイトへのリンクを追加 2007/04/03 20:45 ==

沖縄タイムス戦後60年平和Web http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/

沖縄タイムス 2005/12/28 日本兵「スパイ殺害」記述/琉大保坂教授,米公文書館で発見 http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/kiji/20051228_1.html

沖縄タイムス 2006/10/03 米公文書に「軍命」慶良間・集団自決/発生直後の住民証言 関東学院大 林教授発見 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200610031300_01.html


沖縄タイムス 2007/04/03

指示撤回求め抗議/「集団自決」修正 文科省に市民団体「軍関与明記を」http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704031300_01.html

文部科学省が二〇〇八年度から使用される高校歴史教科書の検定で沖縄戦の「集団自決」記述について,日本軍の関与を否定する意見を付し教科書会社に修正させたことについて,県内の市民団体が二日,記者会見し「検定結果は沖縄戦の実相をゆがめることであり,戦争の本質を覆い隠し,美化するものだ」と強く抗議した. 文科相あてに,今回の修正指示の撤回と各会社が軍の関与を明記した申請段階の文章に戻すよう求めた.

「沖縄戦の歴史歪曲を許さず,沖縄から平和教育をすすめる会」の共同代表の高嶋伸欣琉大教授,福地曠昭さんらが県庁記者クラブで会見した.

高嶋教授らは,文科省が大阪地裁で係争中の訴訟で「『集団自決』で軍命はなかった」と述べた一方の当事者(原告)の主張を根拠に,教科書会社に申請内容の書き換えを要求したことについて,「裁判を恣意的に利用した. 政治的な意図が見え隠れする」と批判した. その上で「原告らの主張する『集団自決』は,住民が国に殉じた犠牲的精神に基づき,自ら命を絶った美しい死であったとする一方的な歴史観だ」と指摘. その内容の教科書が全国の子どもたちに渡ることを絶対に許す事ができないとして,修正指示の撤回などを文科省に強く求めていく考えを示した.

高嶋教授は「今回の教科書検定の理由は支離滅裂だ. 文科省は教科書の検定基準や裁判を恣意的に利用している. 追及しなければならない」と語気を強めた. 福地共同代表は「子どもたちに事実と違うことを教えてはいけない. 指導要領や教育方法は変わっても,沖縄から徹底的に平和教育を進めるべきだ」と語った.

「すすめる会」は六日午後六時半から那覇市の教育福祉会館で緊急抗議集会を開く. 三日午前には,沖教組と高教組が同クラブで抗議会見を開く.

高教組・沖教組「歴史歪曲 許さぬ」/「集団自決」修正 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200704031700_02.html



琉球新報 2007/03/31

「岩波訴訟」原告意見も参考 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22563-storytopic-1.html

「事実打ち消せない」教科書自決強制削除 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22562-storytopic-1.html


琉球新報 2007/04/03

「一方的な歴史観」平和団体,文科省指示に抗議 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22650-storytopic-1.html

高教組・沖教組 文科省に撤回要求 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22672-storytopic-1.html



大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会 http://www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/



沖縄戦の歴史歪曲を許さず,沖縄から平和教育をすすめる会 http://susumerukai.web.fc2.com/



沖縄県歴史教育者協議会(沖縄県歴教協) http://okireki.cocolog-nifty.com/



== [公平のため??]斬り込み部隊のurlと被告支援サイトの声明文を転載 2007/04/04追記==



自由主義史観研究会 *5 http://www.jiyuu-shikan.org/





高等学校歴史教科書検定における沖縄戦の「集団自決」の記述から

「軍の強制」を削除させたことに対して抗議する



2007年3月30日に公表された高等学校歴史教科書の検定結果によれば,文部科学省は,沖縄戦における集団死・「集団自決」について「日本軍による自決命令や強要があった」とする5社,7冊に対し「沖縄戦の実態について誤解する恐れのある表現」として修正を指示し,日本軍による命令・強制・誘導等の表現を削除・修正させたことが判明した.


1982年の教科書検定時,沖縄における日本軍の住民虐殺の記述を巡って,検定により修正が加えられていることが明らかになるや「沖縄戦の実相」を否定・歪曲するものとして戦争体験者をはじめとして沖縄全体から大きな怒りと反発が起こった. 文部省(当時)は,沖縄戦の住民犠牲を記述する場合は,犠牲的精神の発露としての住民自ら命を絶った美しい死であるとする意味での「集団自決」を盛り込むよう強要してきたのである. しかし,沖縄戦研究及び多くの生存者・体験者が明らかにしたことは,沖縄戦における「集団自決」とは極限状況におかれた住民が,「軍官民共生共死」の思想のもと,家族同士が殺し合うという悲惨なものであった.


このことは,第3次家永教科書裁判の最高裁判決において,「集団自決の原因については,集団的狂気,極端な皇民化教育,日本軍の存在とその誘導,守備隊の隊長命令,鬼畜米英への恐怖心,軍の住民に対する防備対策,沖縄の共同体のあり方など様々な要因が指摘され,戦闘員の煩累を絶つための崇高な犠牲的精神によるものと美化するのは当たらないとするのが一般的であった,というのである」「集団自決と呼ばれる事象についてはこれまで様々な要因が指摘され,これを一律に集団自決と表現したり美化したりすることは適切でないとの指摘もあることは原審の認定するところである」と明確に判示され,「日本軍によって強制された『集団自決』(集団死)」が,日本軍の住民虐殺と併せて,沖縄戦研究の定説として教科書に記述されてきた.


今回の文部科学省の検定意見は,大阪地方裁判所で係属中の大江健三郎氏と岩波書店を名誉毀損で訴えた原告梅澤氏の主張等を持ち出し,「軍命がなかった」という一方の当事者の主張に立脚し,それが主流になりつつあると判断し,申請内容を修正させたのである. 裁判は,主張書面や証拠書類等が提出されたのみであり,現在進行中である. 訴訟係属中で結論の出ていない裁判の一方当事者の主張を根拠に教科書記述の書き換えを要求することは,裁判を恣意的に利用したものであり,政治的な意図が見え隠れするものと言わざるを得ない. 原告らの主張する「『集団自決』は,住民が国に殉じた犠牲的精神に基づき,自ら命を絶った美しい死であった」とする一方的な歴史観を押しつけるものである.


私たちは,この検定結果が沖縄戦の実相を歪めるものであり,戦争の本質を覆い隠し,美化するもので,沖縄の未来を担う子どもたちはおろか,日本全国の子どもたちにこのような内容の教科書がわたることを絶対に許すことはできない.


ついては,今回の検定結果に強い抗議を示すとともに,文部科学省は今回の修正指示を撤回し,申請時の文章に戻すよう強く要求する.



宛 文部科学大臣



2007年4月2日



沖縄戦の歴史わい曲を許さず,沖縄から平和教育をすすめる会

大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会

【出典: http://susumerukai.web.fc2.com/


 

*1:検定事例には未掲載=2007/04/02 17:30時点

*2: ?? 超要約

*3:1941.1.8 東条陸相 戦陣訓を示達

*4:関係元軍人からの聞き取り調査で「軍命令がみつからなかった」ことを報告 =「軍命令がなかったことを検証」したルポではない = "軍命令まぼろし化工作"の古典 いまだ この本に縋りついているところがおっくれてる

*5自由主義史観研究会HP表紙頁 右下"会員随時募集中!"背景には なにやら『虚構の皇国』blog http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/ 好みな「期待される御子様」聖像写真まで イっちゃってる. ネットウヨやネット蝗のみなさんは 旗振り大好きおぼっちゃま/お嬢様になりたいのであろうか

noharranoharra 2007/04/02 22:25 ごぶさたしております。野原燐です。
ところで、
よかったら、笙野頼子については、id:Panzaさんの適当な頁もリンクしてあげてください。

dempaxdempax 2007/04/03 00:36
> ごぶさたしております

おひさしぶりです.


> 笙野頼子については

あたしは新米なので. 河出文庫の『愛別外猫雑記』『三冠小説集』あたりから(『論座』2007/たしか1月号=未確認=書評で興味を持って)読み始めたばかり. 気にいったのは たとえば
--
焼却炉に大きなごみでも放り込むように,私は男を蒲鉾の中に叩き込んだ. 男はたちまち豆粒大になり,私の事など一切忘れたのか,ただ蒲鉾を喰い進む音が聞えてきた.

- どーうじゃ,ぼんさんと一緒に風呂桶でふやけてしまええ,わーっはっはっはっはー[中略]

- これみなさん,なんと珍しいっ,なんと,めでたいっ. これがフェミニストや. 普段はこんなことありませんぞ【二百回忌『三冠小説集』p.126】
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だったり
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一ヶ月に三個で済む玉葱を皿一杯購う. もちろん皿を持って買いに行き,捧げて帰ってくる. 結果,ワンルームで腐らせる【なにもしてない『三冠小説集』p.178】
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大江・岩波支援連絡会 が できていても(今日,ぐぐっていて,できていることを知りました),裁判の進行状況は 大江健三郎・家永三郎・中野好夫・岩波書店 名誉毀損裁判原告支援blog(urlはこの日記の最後にあるアンテナ参照)からしかわからないのがつらいところです. 被告支援blog をあたしが知らないだけかしれませんが.

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