赤旗海賊版

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17/03/30 (Thu)

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17/03/25 (Sat) 「教育に關する勅語」生徒向け解説書

【出典】日本大學精神文化研究所 日本大學教育制度研究所 編集發行『教育勅語關係資料』[*1]

『教育勅語關係資料 第四集』


589頁『幼年の寶(たから)』(袋屋書店,明治26年/12/21) → http://dempax2017.html.xdomain.jp/pyrate/KT2.html

『教育勅語關係資料 第五集』1977/09/30發行


1頁 松本貢『修身寶典』


301頁 加部嚴夫校閲『教育勅語唱歌集』


433頁 帝國通信講習會『教育勅語義解』

『教育勅語關係資料 第六集』1978/03/30發行


1頁 福井淳編輯『児童教育全書 第一編 勅語の噺』書肆偉業館,明治32年/2/22


441頁 湯本武比古謹撰『ちよくごとくほん』東京紅梅書屋,明治33年/2/27


松本貢編『修身寶典』


第一編 勅語衍義


(1) 緒言 (2) 勅語衍義


第二編 列聖の特化


(1)天祖と天孫 (2)神武天皇 (3)仁徳天皇 (4)天智天皇 (5)醍醐天皇 (6)後三条天皇


第三編 臣民の美蹟


(1)菅原道真の傳 (2)楠木正成の傳 (3)平重盛の傳 (4)橘妙□(「沖」辺は「にへん」)の傳 (5)億計弘計二王子*の傳 (6)北条泰時の傳 (7)山内一豊妻*の傳 (8)加藤清正の傳 (9)新井白石の傳 (10)徳川家康の傳 (11)松下禪尼*の傳 (12)二宮尊徳の傳 (13)和氣廣蟲*の傳 (14)紫式部の傳 (15)塙保己一の傳* (16)圓山応挙の傳 (17)徳川光圀の傳 (18)貝原益軒の傳 (19)佐藤信淵の傳 (20)和氣清麿の傳 (21)楠正行*の傳 (23)弘安の役*[*2]


第四編 今上天皇の御聖徳


帝國通信講習會『教育勅語義解』


□ 例言


□ 教育勅語義解[*3][*4]


【第一段 第一節】朕惟ふに我か皇祖皇宗國を肇むること宏遠に・を樹つること深厚なり【第1文】


【第一段 第二節の上】我か臣民克く忠に克く孝に億兆心を一にして世々厥の美を濟せるは


【第一段 第二節の下】此れ我か国体の精華にして教育の淵源而此に存す【第2文】(以上 第1段)


【第二段 第一節】爾臣民 父母に孝に (1)


【第二段 第二節】兄弟に友に (2)


【第二段 第三節】 夫婦相和し (3)


【第二段 第四節】朋友相信し (4)


【第二段 第三節[*5]】恭儉己れを持し博愛衆に及ほし (5)


【語解】「恭儉」とは恭は一擧一動すべて慎みて 疎かにせざる事 儉は財用を節して無益に物を費さぬをいふ. 「己れを持し」とは己れの身にしかとしまりをつくることなり. 「博愛」とは博く物を愛するをいふ. 「衆に及ほし」とは衆人庶物にまで及ぼすことなり


【大意】謹んで按ずるに此の一節は自己一身の取締すら出来ずして放埒に打任するときは□に己の美徳を損ずるのみならず又社會の秩序をも害するに至るべければ何事も深く□丁重を重ね人に接してはたとひ匹夫野人に對するにも決して倣漫無禮の振舞あるべからず又生計上は專ら財用を節約して無益に費すことなく此の恭儉の二字を以て己れの身をしめくくり守るべし且夫れ己一身のみを愛するに足らずこの心をおし廣めて博く物に及ぼし人間は勿論禽獣蟲魚に至るまで仁愛を施して無益の苛虐を加ふべからずとの聖意なるべし


【設問】人恭儉ならざるときは如何なる結果を生ずべきか


【設問】節約儉素なりし適例を問ふ


【設問】恭謙温和の徳を具へし人の適例を問ふ


【設問】博愛を施さんと欲せば如何なる心得を要するか


【設問】古來博愛なりし人の事蹟を略叙せよ


【第二段 第六節】學を修め業を習ひ以て智能を啓發し・器を成就し (6)進て公益を廣め世務を開き (7)


【語解】


【大意】謹んで按ずるに此の一節の意は 人は生まれながらにして知るものなく又學ばずして能くすることなきものなれば學を修めて智識を開發し業を習ひて益々技を上進せしめ内は以て事物の理に通曉し外は以て品性を高尚にし尚世路に處しては一人己の利益をのみ計らずして廣く公衆一般の利益になる事をも圖り又良きが上に良き工夫をこらして 世務の發達進歩をも計り己が身に貯へたる智□器量を實際に活用し以て世の文明を助くべしと宣へる聖意なるべし


【設問】智と徳との關係は如何


【第二段 第七節】常に國憲を重し國法に遵ひ (8)


【語解】「常」とは平常絶えずといふ意なり 國権とは我が邦の憲法なり. 憲法とは我が日本帝國の組織を明に定められたる規則にして 明治廿二年十一日の紀元節に發布せられたるものなり.「重し」とは大切に戴き奉ることなり. 國法とは吾人臣民をして安全に生活せしめんが為 制定せられたる我が帝國の諸法律をいふ. 「遵ひ」とは慎み守りてこれに違はざるをいふ


【大意】謹んで按ずるに本節の意は吾人が随意に生計を榮み 及び公益を計る等の事は一己の為又國家の為必要なれども之を為すに於て決して國憲國法の命ずる所に背くべからざるなり. 萬一違憲違法の行為あらんか,たとひ公益の為なればとて國法の赦さざる所なれば帝國臣民たらんものは常々國憲を尊重し國法を遵守して良民たるの本分を□らざるやうに注意せよ,との聖意なるべし


【設問1】憲法とは如何なるものか …


【設問2】我が國の憲法制定は西洋諸國のと 同趣意なるか如何


【設問3】知らずして國法を犯すは罪とならざるか如何


【設問4】古來能く國法に遵ひて其の義務を果たしし人の例を擧げよ


【第二段 第八節】一旦緩急あれは義勇公に奉し (9)


【語解】「一旦」とは何時か一度なり. 前節の常の字に對す. 「緩急」とは猶急場といふが如し. 「緩」の字は只添字にて意義なし. 「義勇」とは義に適ひたる勇氣なり. 「公」とは國家のことなり. 「奉し」とは俗にいふ奉公することにて, 國家の為におのが身命を抛ちて盡力するをいふ


【大意】謹んで按ずるに汝臣民等は若しも我が國に一朝事變の起りたらん時は, 國の為,君の為堅く義を守りて勇を鼓し, 一身を抛ちて忠誠を盡し, 小は一己の安寧を保護し大は國家の獨立を謀りて我が國體を辱しめざるようにせよとの聖意なるべし


【設問1】國民たるもの 義勇の念に乏しき時は 其の國は如何に成り果つべきか …


【設問2】義勇公に奉ぜしものの例をあげよ …


【第二段 第九節】以て天壌無窮の皇運を扶翼すへし 【第3文】


【語解】「以て」は,上文「父母に孝に」以下の數節を受けて宣へる詞なり. 天壌無窮とは天地の幾千萬年を經とも,限りなきが如くに永世盡くることなきをいふ. 此の語は天照大神の「天壌と□に窮りなかるべし」と宣へる御詞に基づく. 「皇運」とは皇室の運命をいふ. 扶翼とは力を盡してたすけ奉ることなり


【設問】我が國の天壌無窮に榮えんことは,何によりて之を知るべきか …


【第二段 第十節】(以下略)


【第三段 第一節】


【第三段 第二節】


【第三段 第三節】


□ あとがき



湯本武比古著作兼発行『ちよくごとくほん』明治33年 目次

□自序


□凡例(「かなもじおよびすうじ」の読み方附き)


□ 口絵二頁


【この本を よむ ときわ とりわけ ぎよぉぎを ただ志くす べ志】


【このほんわ とりわけ たいせつに あつこぉ[*6] べ志】


□御製


□皇后宮御歌


□だい一 ちよくごの よみかた


□だい二 ちよくごの たいい


□だい三 ちよくごの うた


ちちとははとに よくつかえ


きよおだいなかを よくす べし


ふうふ たがいに むつましく


ともにわ まこと つくす べし


れいぎ けんやく おこないて


ひとにわ なさけ かけよ かし


がくもんつとめ わざならい


ちしきそなわり げいすぐれ


どおとくたかく きりよおある


ひととなりたる そのうえわ


おのれひとりを よくせずて


くにのりえきを ひろむ べく


よのなりわいをひらくべし


また けんぽおや ほおりつの


おきてをつねに よくまもれ


もしことあるに あたりては


わがみわがやを かえりみず


いさみすすみて くにのため


わがこおしつのみさかえを


よろづよかけてまもる べき


わがこくみんのつとめなる



ちよくご とくほん をわり



附録


Οだい一 おんうたの よみかた


Οだい二 きみが よの うた


Οだい三 皇室御歴代


一 神代


二 人皇


Οだい四 ふるき をしえの うた





*1:15集迄図書館にある. 11集が10集迄の総索引. 15集迄の総索引が見付からないので 16集以降も出ているのかも知れない. 奥付發行人・各集の解題は古田紹欽

*2:*印以外の固有名詞はFOMA N-01G の御馬鹿な仮名漢変換が 一発通しで変換した

*3:「【】」は原文には無い 分りやすくするために附けた

*4:「教育に關する勅語」から原文(振り仮名附)を掲げ【語解】【大意】を説明してから【設問】と模範解答を附けた演習書 原文末尾【…】は小野正康『研究社學生文庫-101- 修養 教育勅語謹解」』研究社,1940/4/1 冒頭折込による 小野正康「文」を「節」と呼んでいるが 全体構成は 小野6,7文を一つの節に纏めているのを除いて 小野と同じ

*5:「第三節」は「第五節」の誤り

*6:「ぉ」は辺が片仮名の「オ」に草書「こ」

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17/03/24 (Fri) 教育勅語唱歌集 明治廿九年天長佳節發行 明輝社

教育勅語唱歌集

【出典】日本大學精神文化研究所・日本大學教育政策研究所 編集兼發行『教育勅語關係資料 第五集』1977/9/30 301〜316頁


教育勅語唱歌集



    目次



□ 訓示 明治廿八年十月卅一日 文部大臣 芳川顯正


□ 御依頼の唱歌集の序 物集 十月廿九日


□ 緒言 明治廿九年十月卅日 農美重由謹識


(註記: 以下歌詞と楽譜=17曲(「君が代」を別に数えると16曲),原本に「□ n. 」は無い)


□ 君が代


□ 1. 教育勅語拝讀の歌


□ 2. 日本國の歌


□ 3. 忠君の歌


□ 4. 孝行の歌


□ 5. 慈愛の歌


□ 6. 友愛の歌


□ 7. 信義の歌


□ 8. 恭儉の歌


□ 9. 博愛の歌


□ 10. 勸學の歌


□ 11. 遵法の歌


□ 12. 義勇の歌


□ 13. 誠実の歌


□ 14. 耐忍の歌


□ 15. 貞操の歌


□ 16. 愛國の歌



教育勅語拝讀の歌



♪=96 (C調長旋法)


1♪ 綾に賢き天皇(すめらぎ)の


下したまへる勅語(みことのり)


万代(よろづよ)までも限りなき


國の□(教: をしへ)の基(もとい)なり


2♪ 皇祖皇宗(とほつみをや)のみをしへの


我日の本の國の道


拳々(こころに)服應(ふかくひめおき)て


進てゆかんもろともに


3♪ 萬(よろづ)の民の進むべき


道のしるべの勅語(みことのり)


をろがみまつり勤(いそ)しみて


大御心(おおみこころ)に荅へなん




孝行の歌



♪=96 (G調長旋法)


♪心尽くしておほしたて 育てたまへる親の恩


仰(あふ)げば高しいかでかは 雲いる峯も及ぶべき


♪心を尽くしいたはりて をしへたまへる御恵を


思へば深しいかでかは 千尋の海も及ぶべき





忠君の歌



♪=108 (F調長旋法)


♪すめら皇國(みくに)に生れきて


御代(みよ)の恵の朝露に


うるほふ民はおこたらず


つくせよはげめ君のため


♪ 豐榮(とよさか)のぼる日の本の


御代の光りの朝日かげ


うくる民草おこたらず


つくせよはげめ國のため


♪尽くせよ 禿げめ 君のため 尽くせよ 禿げめ 國のため[*1]




恭儉の歌



♪=108 (D調長旋法)


♪ 吉野の河の源も 葎(むぐら)のしづく萩の露


かりそめごとも慎めば 高きほまれぞあらはるる


♪ 恭と儉との徳をもて 身のほどほどに盡くすべし


聳ゆる木には風ぞふく おごる人こそ危うけれ




耐忍の歌



♪=108 (壹越調(C)律旋法)


♪ 雨さへ風さへ凌ぎ得て 千代もかはらぬ呉竹の


たかき操をこころとし 忍びがたきを忍びなば いかなることかなさざらん


♪ 霜さへ雪さへ凌ぎ得て めでたく咲や梅の花


たゆまぬ操をこころとし 忍びがたきを忍びなば いかなることかなさざらん




貞操の歌


♪=108 (壹越調(C)律旋法)

♪ 櫻の匂ひ桃のこび 月のかつらはたをるとも 松の操を守らずば 花の姿も何かせん


♪ 讀書わざに勤しみて いかに心をみがくとも 操の徳を守らずば世にたつかひやなからまし




遵法の歌


♪=108 (E長調旋法)


♪ 我大君のしろしめす おきてただしき國の憲 遵ひまつりもろともに 國安かれとつくすべし


♪ 世界はひろしひろしとも 萬の道にみだれなく おきてただしき日の本の 國の憲こそ尊とけれ






愛國の歌



♪=88 (G長調旋法)


♪ 見よ日本(やまと)の國は 山も秀でて水清し 麗しや麗しや 此景色


♪ 見よ四季のながめは 月雪花も美しき おもしろやおもしろや ああたのし


♪ 見よ山のみか人の心も麗はしき わすれなよわすれなよ 國の道




義勇の歌


♪=96 (G長調旋法)


♪ 君と國とに捧げたる 身は死にてこそ譽あれ 其赤心(まごころ)を人問はば 朝日に匂ふさくら花


♪ 公に奉じて義に勇む 皇御國(すめらみくに)の國人の 其赤心を人問はば 朝日に匂ふさくら花


♪ あだなみいかによせくとも 義勇にかたまる秋津洲(あきつしま) 天地のあらん其かぎり 動くためしぞなかりける


♪ 義を見て進む同胞(はらから)が まもれる國は日の本ぞ 月日巡らん其かぎり くもれるためしぞなかりける




さらに入力中 刮目して待て



*1:紹介者の空想になるが … 教育勅語を【朕思はず屁をひつた 爾臣民臭かろう 皇運のために我慢せい】と読み替えた(教育勅語の本質を読み取った)少國民たちが嬉々として歌った事だろう…「禿げ」は東條英機を指す

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17/03/23 (Thu) しんぶん赤旗 読者の広場から【暗唱が出来ず級長を解任に】

しんぶん赤旗 no.23791 2017/09/23 12面【読者の広場】


暗唱が出来ず級長を解任に



    神戸市 UY(85歳)



「教育勅語」と言えばわたしには嫌な思い出があります 私の小学生時代は4年生からは「勅語」を暗唱させられました


私の父は小学校の先生をしていて かつての教え子の男性が「戦争に行く召集令状が来ました」と多くが報告に来ていました 父は「大君のために 戦死をしてはいけない 産んでくれたお母さんのために生きて帰って来なさい」を送別の言葉にしていた事もあり[*1]、私は「天皇のための勅語は覚えることはない」と思い 熱心に暗唱はしませんでした


私は5年生の時に全員投票で「級長」になりましたが「級長が教育勅語を暗唱出来ないのはこの組の恥である」と一学期で交代させられました その後の投票で私が入っても 先生は私を「級長」に任命しませんでした


当時の旧制中学の入試は「口頭試問に勅語が出る」と言われていました。入試に「勅語で実践していることがあるか」と聞かれて「兄弟仲良くしています」と答えました。中学の「軍事教練」で「勅語が暗唱出来ない」と何回も殴られました

教育に關する勅語 関連 練習問題(模範解答は省略)

【出典】帝國通信講習會『教育勅語義解』[*2]


□ 憲法とは如何なるものか


□ 我が國の憲法制定は西洋諸國のと 同趣意なるか 如何


□ 知らずして國法を犯すは罪とならざるか如何


□ 古來能く國法に遵ひて其の義務を果たしし人の例を擧げよ


□ 國民たるもの 義勇の念に乏しき時は 其の國は如何に成り果つべきか


□ 義勇公に奉ぜしものの例をあげよ


□ 我が國の天壌無窮に榮えんことは,何によりて之を知るべきか

卒業式とはかま 朝日新聞過去記事

id:dempax:18891031 學校生徒の服装『東京朝日新聞』1899(明治32年)/10/31 5面【近來市内各小學校の生徒が一般の風習大いに華美に赴き就中(なかんづく)華族女學校高等師範附属小学校の女生徒に至つては常に絹布を纏ひカステル海老茶色の袴を穿ち花やかに粧ほひて昇校し華美の風は益々蔓延こりて其底止する所を知らず …】


id:dempax:19150313 卒業はしても嫁には行かぬ▽呉服屋の宛違ひ『朝日新聞』1915(大正4年)/3/13


id:dempax:19810323「ナウ!はかま 卒業式に流行のきざし 足さばき軽やか 女の時代を主張」『朝日新聞』1981/03/23 15-1 【東京の街に着物にはかま というクラシックスタイルの若い女性が目立っている. 卒業式の女子学生たち. 昨(1980)年あたりから人気が出始め,今(1981)年になって急上昇だ. デパートの貸衣装コーナーには注文が殺到 売り場での売れ行きも予想を大きく上回り 追加仕入れを繰り返すほど. ファッション関係者も「新風俗としてほぼ定着したようだ」という】


id:dempax:19830306「女子大生にはかま人気 卒業式は復古調?」『朝日新聞』1983/03/06 11-5【女子大生の卒業式や謝恩会に はかまの人気が定着したようだ. デパートには色とりどりの既製品も並び 目をひいている】






*1:「天皇のために 死んではいけない」と読むか「天皇のために死んでは いけない」と読むかで意味はがらりと反転する

*2:ねと馬鹿に絡まれた時に使える鴨

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17/03/22 (Wed) 精神的/肉体的強制機械としての「教育に關する勅語」

吉川弘文館『國史大辭典』からの抜書き

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17/03/21 (Tue) 「教育に關する勅語」演習問題 模範解答(第2段 6節〜8節)

【ちよつと待て】演習問題に挑む前に「語解」「大意」を熟讀しませふ → 帝國通信講習會『教育勅語義解』を讀め


【原典】帝國通信講習會『教育勅語義解』明治31年11月


【出典】日本大學精神文化研究所 日本大學教育制度研究所 編集發行『教育勅語關係資料 第五集』1977/09/30發行 433〜464頁


第二段第六節

學を修め業を習ひ以て智能を啓發し・器を成就し 進て公益を廣め世務を開き

【設問II-VI 1】智と徳との關係は如何

智徳共に人性の天賦に萌芽し來れる者にて智は主として事物の眞相を観察し 之を眞正に理會するによりて進み 徳は主として意思を修練して 實踐躬行の力に富ましむるに依りて成る. されば智と徳とは別立せるが如しと雖も 兩者は元來極めて密着の關係を有するものとす. 例へば人 善を履み正を行はんと欲する意思あるも 事に臨みて之を推斷判決するの智力なければ 善惡の判定を誤りて 知らず識らず不善に陥ることあるべく 又善惡邪正の差別を識るも 之を實行するの意思薄弱なるときは 正と知りつつ正を行ふ能はず 邪と知りつつ邪を踐むの失態を呈することあるべし. 故に徳を以て智を制するに非ざれば 即ち其の智正しきを得ず 智を以て徳を輔くるに非ざれば 即ち其の徳全きを得ず 是れ叡智徳相俟つて 須臾も離るべからざる所以なり


【設問II-VI 2】古來學業を修習して能く智能を啓發したる人を擧げよ

學業を修習し以て知能を啓發したる人 古今其の例に乏しからず. 然れども其の最も世人の龜鑑ともなるべき人二三を擧ぐれば 塙保己一の如く盲者にして 賀茂真淵の門に國學を修め終に群書類縱一千二百七十部六百七十巻を編成し 次いで續篇一千八百部を集めたるが如き 圓山應擧が猪の伏したるを描かんと志し 或る老婆に依頼して終に竹藪の中に伏したる猪を冩生することを得たるが如き 柘植如水が大學の講義を傍聽し明徳を明にするといふ語を聞きて職業の餘暇心を學問に傾け終に比類なき學者となりしが如き 加賀千代女が蘆元坊の旅宿に就いて終夜郭公の題にて俳句をよませられ曉にいたりて始めて「ほとときすほとときすとてあけにけり」といふ名句を得,この心にて怠らず斯の道を學び,終に名聲を天下に壇にするを得たるが如き 皆學業を修習して非凡の事業を遂げたるものといふべきなり


【設問II-VI 3】公益とは如何なる事をいふか 又其の必要を問ふ

道路を開き,橋梁を架し,水利を興し,凶災に備へ,或は運輸,製造,漁獵,種藝等の改良進歩を計り,學校,病院,書籍□等を新築し,或は荒野を拓き,赭山(禿げ=あかつち山)を林とし,以て共有基金を作るが如き,或は資を獻じて軍備を助くるが如き,これ皆公益の事業にして其の他尚枚擧するに□あらざるべし


さて今や汽機電機の巧,日に進み,縮地の術,月に普きに至りてより,天涯地角宛も比隣の如く,国際頻繁競争愈愈甚しきを加ふるの時期とはなりぬ. さればこの時に當り國威を宣揚し國家の安寧鞏固を計らんには吾等臣民の戮力(戮=殺す 力)協心更に前日に倍□(草冠に「徙」五倍の数)せんことを要す. 然るに此の心なくして徙に我が一身の安逸をのみ貪り進みて世上一般の利益を廣め世務の改良上進を計るの要務を□かせにせんか終には利己的事業にのみ狂奔して同胞相□ぐの醜を呈するに至らん. かかる時はこの金甌無缺の帝國をば何によりて擁護すべき. されば吾人は益々徳性を涵養し四千餘萬の同胞兄弟と相提携□して下は自他の幸福を増進し上は國家の基礎を鞏固ならしめざるべからず. これ公益を圖るの必要なる所以なり


【設問II-VI 4】古來公益を成したる人と其事業を擧げよ

五代将軍徳川綱吉の母桂昌院は隅田川の下流に兩國橋の一つのみにては通行の不便少なからずとて将軍に請ひ今の新大橋を架せしめたるが如き 又野中兼山が土佐國に蛤蜊の産せざるを嘆き江戸よりの歸途許多の蛤蜊を□齋して□く之を海中に投じ以て其の繁殖を計りたるが如き 又二宮尊徳が鞠躬盡瘁して下野國の癈村を開拓し或は日光開拓の命を奉じ□生の力を盡してこれに縱事したるが如き 佐藤信淵が津山侯・久留米侯に招聘せられ物産を興して民利を増し堤防を修築して水害を除きたるが如き 又島津侯・田原侯・綾部侯等に招聘せられて【…入力 途中まで…以下略…】


第二段第七節

常に國憲を重し國法に遵ひ


【設問II-VII-1】 憲法とは如何なるものか

憲法とは統治者の権限を明にし又一般の臣民をして國事に参輿せしむるの方法を定め又臣民の身體生命財産名譽等に關する権利を保全し以て公共の安寧秩序を維持し國家の幸福を増進するの目的を以て欽定頒布せられたるものなり


爰(ここ)に憲法の大綱を略擧すれば我が帝國憲法は七章七十六章より成り第一章は天皇の特権を示して十七條あり 第二章は臣民の權利義務等を規定して十五條あり 第三章は帝國議會の制を規定して廿二条條あり 第四章は國務大臣及び樞密院顧問の制度を規定して二條あり 第五章は司法の制を規定して五條あり 第六章は會計の事を規定して十一條あり 第七章は補則にして四條あり


【設問II-VII-2】 我が國の憲法制定は西洋諸國のと 同趣意なるか 如何

我が國の憲法制定は西洋諸國の憲法と大に其の制定を異にせり 抑々西洋諸國の憲法たるや一國の人民が其の帝王の政權を停止し抑制せんとして多くは慘風悽雨血を濺(そそ)き骸を曝したる結果として發生したるものにして不祥之より甚しきはなし. 然るに我が國の憲法は全然其の本源を異にし畏くも詔勅に示し給へるが如く祖宗の惠撫滋養し給ひし所の臣民なるを念ひ其の康福を増進し其の懿徳(いとく)良能を發達せしめんことを念ひ又其の翼賛に依り輿に倶に國家の進運を扶持せんことを望ませ給へる者なれば取りも直さず聖恩の隆渥なるより制定せられたるものにして約言すれば彼れは擾亂(じょうらん)の餘に成り此は太平の嘉象たり 彼れは人民の手に成りて王者を要して承諾せしめたるもの 此は欽定恩賜(きんていおんし)の憲法成りとす. されば西洋諸國の憲法とは正反對なりと知るべし


【設問II-VII-3】知らずして國法を犯すは罪とならざるか如何

抑々國法は其の國體に基き國情を參酌して制定せられたるものにして 國家を經理し臣民の安寧を謀らせ給ふに於て必須缺くへからざるの鋼紀たり. 故に臣民の分としては必ずこれを重しこれを守らざるべからず. 是れ即ち聖旨に縱ふ所以にして臣民たるものの義務實に此に在り然るを己の粗忽怠慢よりして不識の間に之を犯せりとて犯せる罪は遁るべからず. 啻(涙を流し声を上げ泣く)に國家の罪人たるのみならず 聖旨に違ひ 聖恩に背く者にして 不忠不義これより大なるはなし. 國法は總て犯罪の實跡を以て論ず 知ると知らざるとを以てせず されば小心翼々として常に國法に違はざらんことを心がくべきなり


【設問II-VII-4】古來能く國法に遵ひて其の義務を果たしし人の例を擧げよ

我が帝國の臣民は古來淳良にして能く義務を盡くししを以て此れが適例を擧ぐること却て甚だ困難なりと雖も 普通の修身書などに引用せるものに就きて 其の著しきものを擧ぐれば左の如し


二代将軍徳川秀忠の乳母の子法を犯して罪に處せらる. 然るに其の母病にかかりて甚だ危し. 将軍之に再三再四 其の言はんと欲する所を問う. 乳母涙を流して曰はく. 君が重ねて妾の望を問ひ給ふは 賤児童の罪を許して妾が心を慰めんとの御意なるべし. 御恩の程は忝(かたじけな)く存ずれども 彼は國法に背きしものにて 天下の罪人なり. 私情を以て之を宥すべきに非ずとて これを辭したるが如き, 徳川光圀が西山の山中に退隱して山間の地所を拓き, これを耕作して公の掟を守りしは勿論, 年々の租税なども期限をあやまらず納めたるが如きは皆能く國法に遵ひ己れの私情を以て公法を枉(ま)げざるものといふべきなり


第二段第八節

一旦緩急あれは義勇公に奉し


【設問II-VIII-1】 國民たるもの 義勇の念に乏しき時は 其の國は如何に成り果つべきか

凡そ國の興廃存亡は 其の國民たるものの元氣如何に起因するものにして 強ちに堅艦利器の備否如何に因るものに非ざるなり. 否らざれば國家は終に衰亡敗頽の域にあるを免れざらんとす. 嗚呼金甌(きんおう?)無缺の此の帝國を保持して 皇威を海外に輝さんとするものは常に義勇の念を素養せんことを要する


【設問II-VIII-2】 義勇公に奉ぜしものの例をあげよ

個人の義勇奉公の例を擧ぐれば 古より忠臣として稱せらるたる人々は皆此れなり. 殊に【…以下略…】


第二段第九節 以て天壌無窮の皇運を扶翼すへし

【設問II-IX】 我が國の天壌無窮に榮えんことは,何によりて之を知るべきか

昔皇祖天照大神のこの國を皇孫に授けて 天っ日嗣を定めさせ給ふや皇祚(こうそ)の隆ならんこと 天壌と輿に窮りなかるべしと 宣はせ給ひ 又三種の神器を授け給ひて 永く皇位の御しるしとし給へり. 而して現時の天地は古の天地と異ならず 日月又毫もその光を變ずることなく 千萬年來皇統一系連綿として絶ゆることなく 皇運益々隆昌にして 神器亦輿に現存す. 嗚呼皇祖の聖勅千萬戴の下今尚明驗あり. されば今後の皇運を察し奉るも 萬代不易なるべきは 昭々乎として是れ彰かなり. 誰かこれに一點の疑を存するものあらん



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17/03/19 (Sun)

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17/03/17 (Fri)

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17/03/16 (Thu) 千葉県知事選挙 / 竹田茂夫 月100時間の残業

東京新聞2017/03/16


22面【千葉中央】より


2017[千葉県]知事選

争点の現場から(3)



    オスプレイ定期整備


残る懸念「首都圏の問題」



米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)配備の新型輸送機オスプレイ1機が1月30日、陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市)に飛来し、翌月から国内で初めてとなるオスプレイの定期整備が始まった


駐屯地では今後年間で5〜10機程度を整備する計画で、1機あたり3〜4カ月をかけ、整備期間中はホバリングや試験飛行も行われる。整備の対象は、普天間配備の米軍24機に加え陸自が2018年度から順次導入し、佐賀空港にも配備予定のオスプレイ17機も対象となる見通しだ


[写真 定期整備のため陸上自衛隊木更津駐屯地に到着した米軍のオスプレイ=1月30日 本社ヘリ「まなづる」から]


今月中旬、木更津駐屯地周辺を歩いた。オスプレイの姿は見えなかったが、ヘリコプターが頻繁に飛び立ち、隊員らが訓練する駐屯地内の様子がうかがえた


近くに住む無職女性(79)は


「今でもヘリコプターの音がうるさくて、テレビも満足に見られない。今後はオスプレイが何機も来るかもしれない。次の知事には騒音対策に力を入れてほしい」


と話す。別の無職女性(71)は


「整備するのは仕方ないが万が一、事故が起きたときにはしっかり対応出来る人が次の知事になってほしい」


と訴えた


定期整備の開始前、木更津市の要請を受けて、防衛省と米軍、富士重工業(東京)は定期整備に関する確認事項を定めた覚書(1月19日付)を交わした



木更津の住民 県の取り組みに不満も



[写真「オスプレイの定期整備は県や首都圏全体の問題」と話す野中晃さん[オスプレイ来るな いらない住民の会 事務局]=木更津市内で=]



覚書では


□オスプレイの飛行(ホバリングなどを含む)と駐屯地の格納庫での作業は原則、平日午前8時半から午後5時まで


□飛行経路は駐屯地の西側(東京湾側)を使う


□試験飛行は東京湾南部や相模湾上空で行う


などとしている


オスプレイを巡っては昨年12月、空中訓練中沖縄県名護市の浅瀬で大破する事故が起きた。安全性への懸念は払拭されておらず、地元では整備期間中の試験飛行の際に何らかのトラブルが起きるのではないかと不安視する声も上がる


地元の住民団体「オスプレイは来るな いらない住民の会」事務局の野中晃さん(77)は定期整備開始にあたり


「もっと県が前面に出ても良かった。県は存在感がなかった」


と批判する


その上で


「海や空の交通の要衝である東京湾や相模湾での試験飛行は、千葉県や東京都、神奈川県、静岡県も含めた大問題ではないのか。次の知事には首都圏全体の大きな問題として取り組んでほしい」


と注文した



(北浜修・山口登史)



【関連記事】


朝日新聞2016/03/21朝刊29面【ちば首都圏】まさか こんなに米軍機/木更津の陸上自衛隊飛行場 着陸1113回【2014年度 全国3位】id:dempax:20160321


北関東防衛局宇都宮防衛事務所検査班の航空機整備 id:dempax:20130501【北関東防衛局総務部広報室『北関東防衛局広報』No.69(2013/5月号) p.4-p.5「北関東防衛局宇都宮防衛事務所の紹介」】の紹介




東京新聞2017/03/16 27面【特報 本音のコラム】より


月100時間の残業



    竹田茂夫



ドイツ語の終業は直訳すると「祝祭の夕べ」一日の仕事を終えてほっとした雰囲気を伝えるが実際にかの国のゆとりある働き方は制度がきちんとしているからだ。年労働時間は日本より約350時間短く、年に30日の有給休暇も消化率ほぼ100%で日本から見ると別世界だ


今週初め、月残業時間の上限に関して財界トップと連合会長の話し合いが100時間以下か未満かで紛糾して、総理の英断で未満に決まったとの報道があった


ほとんど漫画だが中身は深刻だ


月に100時間の残業とは過労死水準で少しでも超えれば労働基準監督署の重点監督対象になる。財界や有産階級が勤労者から労働時間をぎりぎりに搾り取ろうとするのはどの国でも同じだが、ドイツの労働運動は論理と実力で時短を勝ち取ってきた


職場関連の鬱病や過労死・過労自殺が頻発する日本では自らの健康や命を守ることさえ出来ない


K.ポラニーという学者は19世紀英国を題材に社会の紐帯を切り崩しその存続さえ危うくする市場原理に対して、工場法や社会立法や労働運動などで社会が意識的・無意識的に防御措置をとる様子を描いているが(『大転換』)社会防衛を欠く日本では財界や総理の思し召しにすがるしかないのか









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17/03/15 (Wed) 【海賊版】高橋源一郎訳「教育勅語」

教育勅語



    高橋源一郎現代語訳

前口上

「朕惟フ」と言うと、ふつう「私は思う」と訳す。もちろん間違っていない。でも、なんか違う。「朕」を使えるのは、天皇ただひとり。同時代で、「朕惟フ」を読んだ人は、「私は思う」とは受けとらなかったんじゃないかな。正確だけれど「正しくない」訳、そんな気がする


というようなことを、昨晩、ここ何年か連載している「論語」全訳の途中で、思ったわけです。そして、訳している間に、いま話題の「教育勅語」を読んで、やはり同じ感想を持った。意味がよくわからない。なので、一時間ほどかけて、訳してみました。「教育勅語」現代語全訳です。ツイート8回分ほどです

【1】教育勅語(1)

「はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。[*1][*2]


もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました? とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね」[*3]

【2】教育勅語(2)

「きみたち国民は、いま、そのパーフェクトに素晴らしいぼくたち天皇家の臣下であるわけです。そこのところを忘れてはいけませんよ。その上で言いますけど、きみたち国民は、長い間、臣下としては主君に忠誠を尽くし、子どもとしては親に孝行をしてきたわけです」

【3】教育勅語(3)

「その点に関しては、一人の例外もなくね。その歴史こそ、この国の根本であり、素晴らしいところなんですよ。そういうわけですから、教育の原理もそこに置かなきゃなりません。きみたち天皇家の臣下である国民は、それを前提にした上で、


■ 父母を敬い、兄弟は仲良くし、夫婦は喧嘩しないこと」

【4】教育勅語(4)

「そして、友だちは信じ合い、何をするにも慎み深く、博愛精神を持ち、


■ 勉強し、仕事のやり方を習い、そのことによって智能をさらに上の段階に押し上げ、徳と才能をさらに立派なものにし、なにより、公共の利益と社会の為になることを第一に考えるような人間にならなくちゃなりません」

【5】教育勅語(5)

■「もちろんのことだけれど、ぼくが制定した憲法を大切にして、法律をやぶるようなことは絶対しちゃいけません。よろしいですか。さて、その上で、


■ いったん何かが起こったら、いや、はっきりいうと、戦争が起こったりしたら、勇気を持ち、公のために奉仕してください」

【6】教育勅語(6)

「というか、永遠に続くぼくたち天皇家を護るために戦争に行ってください。それが正義であり「人としての正しい道」なんです。そのことは、きみたちが、ただ単にぼくの忠実な臣下であることを証明するだけでなく、きみたちの祖先が同じように忠誠を誓っていたことを讃えることにもなるんです

【7】教育勅語(7)

「いままで述べたことはどれも、ぼくたち天皇家の偉大な祖先が残してくれた素晴らしい教訓であり、その子孫であるぼくも臣下であるきみたち国民も、共に守っていかなければならないことであり、あらゆる時代を通じ、世界中どこに行っても通用する、絶対に間違いの無い「真理」なんです」

【8】教育勅語(8)

「そういうわけで、ぼくも、きみたち天皇家の臣下である国民も、そのことを決して忘れず、みんな心を一つにして、そのことを実践していこうじゃありませんか。


以上! 明治二十三年十月三十日 天皇」

【後口上=あとがき】とまあ、サクっと訳したので、若干間違いあるかもしれませんが



だいたい、いい線いってると思います。自分で読み返して思ったんですが、これ、マジ引くよね……。




【出典】高橋源一郎でTw.検索して収集(アクセスは2017/ 03/14 03/15)


改行による段落分け,■による箇条書き及び註記は紹介者による



*1:「朕惟フ」の「朕」は唯一の天皇=その思いを聞けを「朕は命令する」と読むのが普通の理解ではないか…私の周りだけの普通か?

*2:そもそも竹橋近衛砲兵隊の蜂起から準備が始まり自由民権運動(畏れ乍ら天長様に敵対するから加勢しろ)と米寄越せに決起した民衆を圧殺した国権の頂点が「しっかり聞いてください」とは「私は思う」と何処が違うのか

*3:【皇祖皇宗國ヲ肇ムル】の【皇祖皇宗】理解の混乱について山住正己『教育勅語』朝日選書154 1980年,141頁参照 高橋さんは【(四)歴代天皇を皇祖とよばれし】派のようだ ちなみに 森清人による整理では(一)漠然と皇室の御先祖を指す(二)天照大神を指す(三)神武天皇を指す(五)列聖中の御一方を指す【山住上掲141頁】

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17/03/13 (Mon)

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17/03/09 (Thu) 『國史大辭典』吉川弘文館より「教育勅語」関連概説

『國史大辭典』吉川弘文館より「教育勅語」関連概説 目次

【勅語衍儀】id:dempax:00100301


【御真影】id:dempax:00100302


【臣民の道】id:dempax:00100303


【忠孝一致】id:dempax:00100304






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