赤旗海賊版

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17/12/28 (Thu)

韓国の文氏、歴史問題妥協せず 慰安婦で再交渉提起か 2017年12月28日 22時59分

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017122801001395.html


【ソウル共同】旧日本軍の従軍慰安婦問題について、2015年の日韓合意では「解決できない」との認識を表明した韓国の文在寅大統領は28日、対日関係の改善をうたいながらも歴史問題では妥協しない考えを鮮明にした。文政権は今後、慰安婦問題で何らかの再交渉を提起する公算が大きいが、日本政府は解決済みとの立場で一貫している。日韓関係の冷却化は避けられない状況だ。


 韓国国防省関係者は28日、韓国軍が同日から2日間の日程で竹島(韓国名・独島)周辺の防衛訓練を開始したことを明らかにした。慰安婦問題とともに、領土問題でも日本に譲歩しない姿勢を見せている。


 28日、従軍慰安婦問題での日韓合意に関し韓国の文在寅大統領の声明を読み上げる大統領府報道官(聯合=共同)

文大統領「日韓合意で解決できず」 慰安婦「後続措置を」 2017年12月28日 夕刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201712/CK2017122802000220.html


 【ソウル=境田未緒】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は二十八日、慰安婦を巡る日韓合意の検証結果が出たことを受けて「この合意で慰安婦問題は解決できないという点を改めて明らかにする」などとする声明を発表した。政府に対し「早い時期に後続措置を準備するよう望む」とも述べ、合意に関して何らかの措置を取る方針を示した。


 大統領府高官は同日、「合意を破棄するのか」という記者団の質問に「いま破棄という言葉を使うのは適切ではない」と述べ、具体的な措置内容は明かさなかった。来年一月上旬に政府が新たな方針を打ち出すとの見通しを示した。日本側に何らかの働き掛けをする可能性があり、内容によっては日韓関係が悪化する可能性がある。


 文氏は声明で、検証によって「手続きや内容に重大な欠陥があったと確認された」と表明。「苦しくて逃げたい歴史であればあるほど直視しなければいけない」とした上で、「韓日両国が不幸だった過去の歴史を乗り越え、本当の心の友となることを望むという姿勢で日本との外交に臨む」と述べた。


 「歴史は歴史通りに真実と原則を毀損(きそん)することなく扱う」とする一方、「同時に歴史問題解決とは別に韓日関係の未来志向による協力のため正常な外交関係を回復していく」とも述べた。


◆日本政府、新たな要求に応じない方針


 日本政府は二十八日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が二〇一五年の日韓合意では従軍慰安婦問題は解決できないと表明したことを受け「合意の着実な履行を求める立場は不変だ」(政府筋)として、韓国側が新たな対応を要求しても応じない方針だ。


 政府高官は「万が一、韓国政府が合意の見直しを要求するような事態になれば、国と国との約束は成り立たなくなる」と警戒を強める。

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17/12/27 (Wed) 『天皇の軍隊』の出版史

『天皇の軍隊』の出版史(というほどの纏めではないが)

背景と目的

行きつけの公立図書館の南京(大虐殺/事件)関連の蔵書一覧を作っている最中に題名・出版者名忘れた平岡正明『日本軍は中国で…』樹林社 創樹社?(著者名検索より蔵書に無い)だとか本多勝一+長沼…『天皇の軍隊』(後に朝日新聞社から文庫本)が著書名『南京』を含む検索だけからは洩れてしまう事に気付いた そこで 著書名『天皇の軍隊』で検索してみると ある時期までは『天皇の軍隊』大日本帝国旧陸海軍の非人道性を告発・糾弾する傾向が強く 最近になり『天皇の軍隊』もろ手を挙げて万々歳だらけに気付いた 政令指定都市・県庁所在地の図書館 中央図書館は 今年で設立(■■)年の図書館の蔵書という限られた一図書館蔵書に『天皇の軍隊』蔵書の歴史を見てみたい

方法


■ 図書館の検索端末【詳細検索】を全館検索に設定する


■検索語【著書名「天皇の軍隊」を含む】検索する


■検索語【件名「天皇の軍隊」を含む】検索する


■検索結果を古い著作物から並べ直し整理する(注意 登録されている出版年月日は図書館が受け入れた日と推定出来る日などもあり 初版発行日とは限らない)

結果

結果【著書名 = 天皇の軍隊 を含む】検索結果 … 16件

大谷敬二郎『天皇の軍隊 統帥権をめぐる抗争』

図書出版社,1972/10/15

熊沢京次郎『天皇の軍隊』現代評論社,1974/08/10

解説…本多勝一「加害者としての記録の必要性」

金一勉『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』三一書房,初版 1976/1/31 初版3刷 1976/6/15

大濱徹也『天皇の軍隊』教育社歴史新書,1978/11/20

中国帰還者連絡会 編集『天皇の軍隊【中国侵略】虐殺を忘れない』発行 平和のための大阪戦争展実行委員会/日本機関紙協会大阪府本部,発売 日本機関紙協会 1988/12/10

本多勝一,長沼節夫『天皇の軍隊』朝日文庫,初版 1991/7/15

天皇の軍隊 (朝日文庫)

ISBN9784-0226-0661-7

吉田裕『新装版 天皇の軍隊と南京事件』,初版 1986/01/02 新装版 1995/06/15


天皇の軍隊と南京事件―もうひとつの日中戦争史

ISBN9784-2509-8019-0

『』,//

『』,//

考察と今後の宿題

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17/12/17 (Sun) ツィッター投稿ろぐ

朝日新聞(国際)韓中連携「歴史問題」にすがる文氏「ともに抗日闘争」(12/17 09:02)朝鮮亡命政府/高麗共産党/赤色中国の関係は複雑だが「すがる」はないだろう【秘】不逞鮮人に關する基礎的研究 大正13年6月1日 朝鮮軍司令部調製 http://d.hatena.ne.jp/dempax/19240601 http://d.hatena.ne.jp/dempax/19240602


朝日新聞(国際)韓中連携「歴史問題」にすがる文氏「ともに抗日闘争」(12/17 09:02)朝鮮亡命政府/高麗共産党/赤色中国の関係は複雑だが「すがる」はないだろう【秘】不逞鮮人に關する基礎的研究 大正13年6月1日 朝鮮軍司令部調製 http://d.hatena.ne.jp/dempax/19240601 http://d.hatena.ne.jp/dempax/19240602

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17/12/16 (Sat) 映画『否定と肯定』と原作邦訳『否定と肯定』との違いについて【1】

問題の所在

映画『否定と肯定』評の幾つかを読むと■■被告と弁護団との対立・被告の弁護団への不信・不満■■を強調する記事が目立つ


弁護団への不満の具体的な内容は


(a)法廷の内外 公的な場で【被告が裁判について語ること】を弁護団が禁止した


(b)【生き残りたちが裁判の証人となり否定者を糾弾する望み】を持ちながら弁護団は禁止している【生き残りと要求を共にする】リップシュタットは弁護団と鋭く対立する


とまとめることが出来るだろう


疑問に思うのは


リップシュタット『ホロコーストの真実』冒頭の章で リップシュタットは


(1)


(2)


の二点を否定者とたたかう際の大原則として説明している(PENGUIN,初版 1993年,滝川義人訳,恒友出版,1995/11/07 p.33-p.90) リップシュタットの原則は【弁護団指示】の根拠とはなっても【弁護団指示】と対立する原則ではないはずだ


また 原作の邦訳 山本やよい訳『否定と肯定ハーパーコリンズジャパン』ハーパーBOOKS(以下 『原作邦訳』と略称する)を読むかぎりでも(a)(b)のような対立は見付からず[*1] 映画評の評価は不思議極まりない[*2]

方法と結果の要約

【1】『原作邦訳』の(1)結審してランニング中のリップシュタットに判決の日程について電話連絡がありリップシュタットが判決内容を知るまで (2)初公判と初公判が終わり【腕に入れ墨の老婦人】がリップシュタットに話し掛けるまで を要約しシナリオ的なメモを準備する


【2】【1】の2場面について 映画を見ながら場面・登場人物の発言を記録する


【3】【1】原作邦訳と【2】映画を比較し 違いを捜し 違いの原因を考察する


未完成・入力中





*1:被告と弁護団・支援者の間に裁判方針上の深刻な対立が生じることは 各々の立場が異なる以上 珍しいことではない 例えば国家賠償請求訴訟に勝ってお金の使い方をどうするか?元被告に全額引き渡すのか 残されている冤罪事件支援に廻すべきか等々 その範囲で被告が弁護団へ不安・疑問・時には不信を持つのは当然

*2:『潮ushio』第三文明社 No.707 (2017/1)p.102 - p.107 インタビュー記事「ホロコーストを巡る真実を懸けた信念の法廷闘争 ホロコースト否定者と歴史学者の問いが問う歴史の真実とは」のリップシュタットの説明を読み 私の受け取り方が間違っているらしいことを確認した

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17/12/15 (Fri) 自販機に一万一千円を盗られた話

自販機に一万一千円を盗られた話

まえがきと問題の所在

自販機がくすねた訳ではないが お金をとられた被害者として我慢する訳にはいかない 以下に経過を纏め地方議員さんや弁護士さんからの助言を求めたい


大量虐殺の目撃者・犠牲者自身が証言し糾弾することは多分有り得ないだろう…彼/彼女は生きた痕跡すら抹消されてしまったのだから[*1]


さいわいにも私は生きているので納得出来ないことは納得出来ないとワメクしかない


経過報告

利用可能な証拠


デジカメの撮影記録


携帯発信履歴


自販機設置・管理責任者[*2]の名刺


被害金回収を諦め購入したチケット


および


曖昧になりつつある記憶

利用できるであろう証拠

警察の受信記録


自販機利用補助員の証言



【経過】


これから書くのだ 整理中


今後の課題


お金の流れを纏めると


最初に入れた千円 途中で入れた一万円 あらためてチケット購入に支払った二千円 に対して 私が受け取ったのはチケット(1800円)とお釣200円


差額は何処へ消えたのか はたして私が取り戻すことが出来るのか 生活相談の議員さんや弁護士さんの助けを借りることは出来るのか


ハードボイルドな展開ではある





*1:リオタール『文の抗争』法政大学出版会 ホルへ・センプルーン『素晴らしき日曜日』岩波現代新書(だったかな)『ブーヘンヴァルトの日々』紀伊國屋書店等を参照

*2:要するに映画館支配人…だが…自販機をめぐる抗争を語る上では=生活安全課の解説・説明に基づき=自販機設置・管理者であることが重要

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17/12/14 (Thu) ホロコーストを巡る真実を懸けた信念の法廷闘争

ホロコーストを巡る真実を懸けた信念の法廷闘争

ホロコースト否定者と歴史学者の問いが問う歴史の真実とは

ホロコーストを巡る真実を懸けた信念の法廷闘争

【出典】『潮』第三文明社 2018/1 p.102 - p.107


ガス室と大量虐殺という史実を否定


(写真・撮影=富本真之) 歴史学者 米エモリー大学教授 デボラ・E・リップシュタット アメリカの大学で現代ユダヤ史とホロコーストについて教鞭を執る 著書に『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』『否定と肯定』『アイヒマン裁判』などがある


2000年1月 ロンドンで「ホロコースト」を巡る歴史的裁判が行われた 第二次世界大戦をテーマにナチスに好意的な内容の著作を数多く執筆し「ガス室は存在せず 大量虐殺などなかった」とホロコースト否定論を主張するイギリスの歴史家デイビッド・アーヴィングがユダヤ人歴史学者デボラ・E・リップシュタットから 著書『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』の中で嘘つき呼ばわりされ 名誉を著しく傷つけられたと名誉毀損で訴えたのだ


開始当初から欧米でセンセーショナルに報道され ユダヤ人のみならず世界中の知識層や学者から「歴史の真実とは何か」と大きな注目を浴びたこの裁判は同年4月に判決が下る 裁判を担当したチャールズ・グレイ判事はアーヴィングが自分の政治的信念に合わせるために意図的に史実を歪曲したと述べリップシュタット側の完全勝利となった


06年 彼女は裁判の一部始終を綴った『否定[原題 DENIAL] ホロコーストの真実をめぐる闘い』を出版 この度映画化され世界中で大きな反響を呼んでいる 来日したリップシュタットさんが当時のおもい,この裁判が社会に与えた影響や意義を熱く語ってくれた


--- デボラさんはニューヨーク生まれで御両親もホロコースト体験者ではないそうですがこの問題に関心を持つようになったのは何故ですか


父はドイツが第三帝国になる前に故国を離れ 母はカナダ生まれで私はマンハッタンで育ちました 家族に直接的なホロコースト生存者はいませんがこの道に進んだきっかけは二つ有ります…以下略


---


---



否定論者の背景には差別感情がある


---

アーヴィングがイギリスの王立裁判所に提訴したのは英国の司法制度では名誉毀損事案において原告は名誉毀損を指摘するだけでよく立証責任は被告にあるので裁判を有利に

事実・意見・嘘 三つを見極める







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17/12/13 (Wed) 映画「否定と肯定」評を評価する

評価の注目点


(1) 告訴した原告と告訴された被告を混同していないか


原告アーヴィングと名誉毀損裁判の被告リップシュタットを混同している記事はない[*1]


(2)原告を「歴史家」「歴史学者」「歴史研究者」と呼んでいるか[*2]


【週刊文春 2017年11月30日号】著者は語る 『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』

彼女は著書『ホロコーストの真実』の中で、イギリス人歴史学者D・アーヴィング【B】を「ホロコースト否定論者であり、極右派である」と書き …


「ナチスによる大量虐殺はなかった」と主張するイギリス人歴史家アーヴィングは


【しんぶん赤旗】


… 世界のホロコースト否定の言説を研究したこの本の中で イギリスの歴史家デヴィッド・アーヴィングについても批判したことから 96年 氏から名誉毀損だと訴えられます …




… ナチスによるユダヤ人大量虐殺は無かったというホロコースト否定論者と法廷闘争を繰り広げ …


記事前文ではバッサリ「否定論者」とよんでいるのに本文では「歴史家」になる

*1:ホロコースト否定論者のツィターの会話に「主流の歴史学者が少数派の言論を弾圧した」の意があったが映画を見た上でいってるのか知らん

*2:佐野・鍋山のような転向幹部を「元共産党幹部」ではなく「共産党幹部」と呼ぶのはおかしな報道である 袴田さとみ・筆坂秀世しかり「元幹部」を「幹部」と呼ぶわけにはゆかない

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17/12/11 (Mon) リップシュタット来日報道/映画評 読み比べ

■集英社『すばる』Vol.40(No.1)2018/1 p.104 - p.115 木村草太(憲法) リップシュタット対談「否定論者を否定するためには」(対談は 2017/10/26)


■『潮』2018/1 p.102 - p.107 ホロコーストを巡る真実を懸けた信念の法廷闘争 (聞き手 増沢京子) http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171214


■【毎日新聞 2017/12/08 夕刊 8面 芸能[時代の目]虐殺の「真実」を裁判で 「否定と肯定」】(鈴)


■【時事通信 最初に試す人がいる=映画「否定と肯定」公開―主人公の米女性教授語る[12/8 07:49]】https://secure.mobile.yahoo.co.jp/p/news/news/view/20171208-00000020-jij-int.html 【海賊版】http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171208


■ @erika_asahi Staff writer of @asahi_globe & fmr LA bur. chief of @asahi /朝日新聞GLOBE記者 私の考えで呟きます シネマニア・リポート 「歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない」 http://globe.asahi.com/news/2017120600001.html


■【朝日新聞 2017/11/28 夕刊 4面 評「否定と肯定」 事実ねじ曲げた痕跡は残る】真魚八重子・映画評論家 入力中


■【朝日新聞 「フェイクとどう戦うか」11/28】https://mobile.twitter.com/CybershotTad/status/936167646659088385/photo/1


□ cinema tribune 木村草太 http://cinetri.jp/news/


https://miyearnzzlabo.com/archives/46042


【喜劇】にぽん型否定論者たち http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171210


■ 映画「否定と肯定」 週刊『文春』評について http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171205


■ 否定論者でも使える否定弁論術入門 http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171129


■『しんぶん赤旗』2017/11/27 9面[学問 文化]リップシュタットさんに聞く (附録)関連図書 千葉県内上映情報 http://d.hatena.ne.jp/dempax/20171127


■ピクトグラムは【日本生まれ】?『東京新聞』2012/12/12 朝刊 1面


【筆洗】


海外では「ランニングマン」とのニックネームもあるが もとは日本生まれ 年に国際標準化規格に組み込まれたというから今年で国際化年である 世界に貢献する日本人のお一人と言いたくなる





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17/12/10 (Sun) 【喜劇】にぽん型否定論者たち

【1】#喜劇にぽん型否定者たち

Lipstadt/山本訳『否定と肯定』ハイパーコリンズにぽん

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17/12/09 (Sat) 『毎日新聞』2017/12/08

【毎日新聞記事】



時代の目 虐殺の「真実」を裁判で 『否定と肯定』


ナチスによるユダヤ人虐殺の存否をめぐり 20世紀末に実際にあった裁判の映画化『アンネの日記』『夜と霧』などの書籍・映画も数多くあり 否定自体に驚いたが実にタイムリーな作品である 米国の歴史学者リップシュタット[レイチェル・ワイズ]は自著で 歴史家でホロコースト否定論者のアーヴィング[ティモシー・スポール]と真っ向から対立 アーヴィングはを英国王立裁判所に名誉毀損で提訴する 英国の法廷では訴えられた側に立証責任があり 歴史の真実真実を争う裁判が始まる


リップシュタットは …略…

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17/12/08 (Fri) 『時事通信』2017/12/08

【時事通信配信記事】



最初に試す人がいる

=映画「否定と肯定」公開―主人公の米女性教授語る

時事通信 [12/8 07:49]


(写真)インタビューに応じる米エモリー大のデボラ・リップシュタット教授=10月25日撮影、東京都千代田区


「ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)は存在しなかった」と主張する英歴史家を著書で批判したところ、名誉毀損(きそん)で訴えられ、ホロコーストの実在を法廷で証明することになった米女性教授の実話を描いた映画「否定と肯定」(2016年、ミック・ジャクソン監督)が8日、日本でも公開された。


トランプ米大統領らにまつわる「偽ニュース」の話題が世界であふれる時期の公開となったが、映画の主人公のデボラ・リップシュタット米エモリー大教授は、一見すると荒唐無稽な主張でも「最初に試す人がいる」と警告している。


来日時に時事通信の取材に答えた。「事実を調べ、自分の意見を言うのはいい。しかし、人間が言葉で発したこと全てが意見ではない。うそも存在する」と強調した。


「自分が今、聞いている話は、事実か、意見か、うそか、この三つを常に見極めないといけない」と力説している。


ホロコースト否定をはじめ国粋主義や人種差別といった極端な主張は「負の過去を過小評価して、できれば消し去りたい」と人々が心の底で抱く願望につけ込んで現れてくると教授は指摘する。「少し周りの注目を浴びたいだけ」のささやかな動機が最初にあって「足先を湯に漬けるように、どこまで言えるかまず試してみる」リーダー役の存在が偽ニュース発信側の特徴と分析した


米国で言えば「奴隷制度はそんなに悪くなかった。米国の黒人はアフリカの黒人より今はずっと豊かだ」と差別の歴史を直視せずに開き直る主張にこうした傾向を見ている。


過去に目を背ける行為は世界中にあると指摘する教授は「日本の若い人たちにも伝えたい。日本が過去に間違えたと認めることは、日本を小さくするのではなく、一段高い所へ引き上げることになるのではないか」と訴えた。


現在の世界について「憎悪と偏見に満ちた発言を試してみて次々『意外といける』と思ってしまう時代に残念ながらなってしまった」と述べた。さらに「以前から差別的な考え方を持っていたわけではない人たちまで、空気が変わって『このくらいなら言ってもいい』と面白がって安易に考えるようになり、それが増えている」と警告した。その先導役が「私の国では指導者だ」と述べて、深く嘆息した。





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17/12/05 (Tue) 映画「否定と肯定」 週刊『文春』評について

問題の所在

【本稿の目的】週刊文春の映画「否定と肯定」評が出鱈目であることを示す



【方法】文春評 赤字強調の2ヶ所【B】【A】について原作邦訳 『否定と肯定』ハーパーBOOKSの記述と対照比較する



(週刊文春 2017年11月30日号からの全文引用)

「週刊文春」編集部 2017/11/26 ホロコーストの“真実”をめぐって、女性歴史学者はどう闘ったのか http://bunshun.jp/articles/-/5016


著者は語る 『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』(デボラ・E・リップシュタット 著)


source : 週刊文春 2017年11月30日号


『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』(デボラ・E・リップシュタット 著/山本やよい 訳)


 インタビュールームにリップシュタットが入ると一瞬で空気が明るくなった


「通訳が間に入ると、私のユーモアがうまく発揮できないわ」と笑う歴史学者は、17年前、世界中が注目する世紀の裁判に出廷した。彼女は著書『ホロコーストの真実』の中で、イギリス人歴史学者D・アーヴィング【B】を「ホロコースト否定論者であり、極右派である」と書き、名誉毀損で訴えられたのだ。裁判で勝つには、「ホロコーストは事実だ」と法廷で証明するしかない【A】。かくして、ポーランドでもドイツでもなく、イギリスにおいて「ナチスによる大量虐殺はあったのか」を判断する裁判が行われることになる。


 その経緯を認(したた)めたのが本書『否定と肯定』である。ユダヤ人としての出自、弁護士選びでの逡巡、狂騒するマスコミ、著名映画監督からの金銭的援助のオファー、さらには法廷に立つアーヴィングが着たストライプのスーツ、ランチで弁護士が食べたまずいサンドウィッチの話まで。記述はこれでもかというほど詳細だ。


「解説するのではなく、一連のすべてを書いて、読者に判断して欲しかった」


 詳細な記述が臨場感をもたらし、情景が目に見えるようで、読物として面白い。


 近年、ホロコースト否定に限らず、「歴史修正」や「オルタナティブファクト(事実に対するもうひとつの事実)」を奉じる動きが世界中で見られるようになった。


アメリカ生まれ。ジョージア州エモリー大学にて現代ユダヤ史、ホロコースト学を教える教授。主な著書に『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』(恒友出版、1995年)、『アイヒマン裁判』(原題:The Eichmann Trial、2011)がある


「物事を捉えるには『事実』『意見』そして『嘘』の3つの見方があります。例えば、第二次世界大戦があったことは『事実』。そこで大量殺人は起きていないというのがホロコースト否定論者の『意見』。個人的な意見を持つことは自由ですが、事実と混同すると、それは『嘘』になるのです。昨今の歴史修正論者はカギ十字付きの制服を着ません。あたかも羊の皮を着た狼のように。そして、白人優越主義者はおしゃれなプレッピー風ファッションで、『白人のアイデンティティを祝福させてください』などといいます。これを私はエスノナショナリズムだと思い、危険に感じています。今後、白人優越主義者が行進するとき、彼らはわかりやすい旗など振らないでしょう」


『否定と肯定』は執筆中からすでに映画化のオファーがあったが、いよいよ現実のものとなった。リップシュタット役を演じたのはイギリス人実力派女優レイチェル・ワイズ。映画は、原作の詳細な記述が、よく生かされており、非常にリアルな作品となった。


『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』


2000年に実際に起こった法廷闘争の記録。「ナチスによる大量虐殺はなかった」と主張するイギリス人歴史家アーヴィング【B'】は、ユダヤ系アメリカ人歴史学者リップシュタットを名誉毀損で訴えた。真実をかけた法廷闘争、緊迫の1779日を描く。映画『否定と肯定』の原作本


(ここまで引用 引用終り)

書誌情報

Amazon「Deborah E. Lipstadt」検索⇒ https://www.amazon.co.jp/gp/aw/s/ref=mw_dp_a_s?field-author=Deborah%20E.%20Lipstadt&i=stripbooks


Lipstadt/山本さつき訳『否定と肯定』ハーパーコリンズジャパン(ハーパーBooks = 文庫), 2017/11/17


ISBN9784-5965-5075-0

否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い (ハーパーBOOKS)



Deborah Lipstadt『Denial: Holocaust History on Trial』[*1]Ecco,2016/9/6


ISBN9780-0626-5965-1

Denial: Holocaust History on Trial



Deborah Lipstadt『Denying the Holocaust: The Growing Assault On Truth And Memory』[*2]Penguin,2016/12/8


ISBN0-1419-8551-8

Denying the Holocaust: The Growing Assault On Truth And Memory



Deborah E. Lipstadt『Beyond Belief: The American Press And The Coming Of The Holocaust, 1933- 1945*3』Touchstone,1993/2/8


ISBN9780-0291-9161-3

Beyond Belief: The American Press And The Coming Of The Holocaust, 1933- 1945




Deborah Lipstadt『History on Trial: My Day in Court with a Holocaust Denier (P.S.)*4』Harper Perennial,2006/4/4


ISBN9780-0605-9377-3

History on Trial: My Day in Court with a Holocaust Denier (P.S.)



Denial [DVD] USA Import

言語: 英語

リージョン:1(米国、カナダ向け ※日本国内(リージョン 2)用のDVDプレーヤーでは再生できません)

画面サイズ: 2.40:1

ディスク枚数:1

販売元: Universal Studios Home Entertainment

発売日: 2017/1/3



(参考)杉原千畝に関するそっけない資料集 id:dempax:19920122



DEBORA LIPSTADT 山本やよい訳『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』ハーパーBOOKS の記述と比較する

裁判で勝つには、「ホロコーストは事実だ」と法廷で証明するしかない【A】について


邦訳 p.69 - p.81 「弁護方針」より


【p.80】(引用開始)


戦術が固まっていくなかで わたしたちは何をするかを決めるだけでなく 何をしないかも決めていった. わたしたちの目的はホロコーストが現実に起きたという立証をすることではない それを立証するだけなら法廷は要らない わたしたちに課せられたのはわたしの言葉が真実であるという立証をすること つまり アーヴィングがホロコーストに関して偽りを述べたこと・それが反ユダヤ主義から生まれたことを立証しなくてはならないのだ


(引用終り)


英国の名誉毀損裁判の法廷でリップシュタット等被告弁護団が立証すべき課題は【わたしの言葉( = リップシュタットの著作『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘ともくろみ』の記述)が真実であるという立証をすること つまり アーヴィングがホロコーストに関して偽りを述べたこと・それが反ユダヤ主義から生まれたことを立証しなくてはならない】のであって【ホロコーストは事実だ」と法廷で証明すること】ではない


リップシュタットは【否定派と同じ土俵には立たない=否定派を「歴史学の一潮流・少数意見であるかに偽装する」彼等のもくろみに加担しない」】原則的立場に立つから【わたしたちの目的はホロコーストが現実に起きたという立証をすることではない】


同時に 英国の法廷での名誉毀損裁判では被告側が【名誉毀損でないことを立証しなければならない】ことからも要請される


アンソニー・ジュリアス弁護士からの【1】名誉毀損裁判でのアメリカとイギリスの法廷での違い(p.77)および【2】名誉毀損ではないことを立証する法的選択肢(p.78)についての説明を纏めてみよう


邦訳 p.76 - p.81 「法律の講義・英国対合衆国」より抜粋引用



【1】



【2】



【何をするかを決めるだけでなく 何をしないかも決めていった. わたしたちの目的はホロコーストが現実に起きたという立証をすることではない それを立証するだけなら法廷は要らない】


からも


【裁判で勝つには、「ホロコーストは事実だ」と法廷で証明するしかない【A】】


が間違っていることは分かるだろう


【書きかけです】

歴史学者D・アーヴィング【B】について

ホロコーストの真実 大量虐殺否定者の嘘ともくろみ」 以来のリップシュタット読者には自明[*5] 多くの映画 評がリップシュタットの「真実」と「嘘」の相対化(いわゆる「どっちもどっち」)批判を指摘/高く評価している さすがに『文藝春秋』[*6]である 映画 の核芯すら理解できずに書かれた駄文を出鱈目と呼ぶべきだろう

関連資料


■【時事通信 最初に試す人がいる=映画「否定と肯定」公開―主人公の米女性教授語る[12/8 07:49]】https://secure.mobile.yahoo.co.jp/p/news/news/view/20171208-00000020-jij-int.html


■【朝日新聞 「フェイクとどう戦うか」11/28】https://mobile.twitter.com/CybershotTad/status/936167646659088385/photo/1



□ cinema tribune 木村草太 http://cinetri.jp/news/


https://miyearnzzlabo.com/archives/46042


■ 「週刊文春」編集部 2017/11/26 ホロコーストの“真実”をめぐって、女性歴史学者はどう闘ったのか http://bunshun.jp/articles/-/5016


■「歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない」〜『否定と肯定』Cinemania Report [#76] 藤えりか http://globe.asahi.com/news/2017120600001.html


■『しんぶん赤旗』2017/11/27 9面【テキスト版 準備中】

参考図書

【映画原作】

デボラ・E・リップシュタット/山本さつき訳『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』(ハーパーBOOKS 文庫)ハーパーコリンズジャパン,2017/11/17


ISBN9784-5965-5075-0

否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い (ハーパーBOOKS)



【アーヴィングが名誉毀損で訴えた『ホロコーストの真実 大量虐殺は否定者の嘘ともくろみ』原著ペーパーバック】


Deborah Lipstadt『Denying the Holocaust: The Growing Assault On Truth And Memory』[*7]Penguin,2016/12/8


ISBN9780-1419-8551-0

Denying the Holocaust: The Growing Assault On Truth And Memory





松浦寛『ユダヤ陰謀説の正体』ちくま新書223/筑摩書房,1999/11 [*8]


ISBN9784-4800-5823-2

ユダヤ陰謀説の正体 (ちくま新書 (223))


松浦寛『ユダヤ陰謀説の正体』ちくま新書(Kindle版) → 直接のLINKを張れないようなので上記『ユダヤ陰謀説の正体』著者名から探して下さい[*9]


松浦寛『日本人の「ユダヤ人観」変遷史』論創社,2016/11


ISBN9784-8460-1490-2

日本人の“ユダヤ人観”変遷史







*1:ペーパーバック

*2:ペーパーバック

*3:ペーパーバック

*4:ペーパーバック

*5:嘘つきの否定者が 仮に歴史学の教育と歴史研究の経験を積んでいたとしても【歴史学者】と呼ぶことは出来ない = しかも「戦記作家」または「ノンフィクションライター」のアーヴィングを何故わざわざ【歴史学者】と呼ぶのだろうか 不思議だ

*6:70年代の南京事件まぼろし化工作〜革新勢力中傷まで 現在の産経の役割を果たした 文藝春秋社は敗戦以前に軍・内務省との癒着があったからだ

*7:ペーパーバック

*8:【米国の否定者たちの米国歴史見直し協会IHRの目論見から始まり日本の反ユダヤ主義 つくる会の分析を述べ 否定者たちに我々がどのような対応をすべきかで締め括る 難解な文章のため最初はとっきにくいが馴れてしまえば徹底的な思考が楽しくなる1冊「リップシュタットは英語文献しか使っていないため英独仏語間で改竄が行われていることを見落としている」の指摘はアーヴィング裁判の専門家たちの調査で埋められたでしょう】

*9:書影が「はてなダイアリー言及記事→アマゾン詳細→アマゾン詳細頁」

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