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金沢の印刷会社[栄光プリント]の社長ブログ

2011-10-22 日本自費出版文化賞

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大賞 アイヌモシリ・北海道の民衆史

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グラフィック部門賞 米軍基地を返還させた・砂川闘争

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第14回日本自費出版文化賞表彰式と第10回日本自費出版フェスティバルがアルカディア市ヶ谷(東京)で開催されました。今年は全国から600点をこ超える応募がありました。この文化賞には地域文化、個人誌、小説・エッセイ、詩歌、評論、グラフィックの6部門があり各部門賞のほかに大賞と特別賞が選ばれます。

今年の大賞は北海道岩見沢市の杉山四郎さん著「アイヌモシリ・北海道の民衆史ー人権回復を目指した碑を訪ねる」が選ばれました。この作品に対して審査員の色川氏は「北海道は非常に複雑で囚人労働や現地の人々開拓団などによって明治、大正、昭和と開発し今の北海道にした。その下積みの苦労話の集大成でたくさんの北海道史研究グループの成果を集約した650ページの大著だ、めったに出ない本で非常にいい大賞がでたと喜んでいる」と絶賛しておられました。

自費出版は商業出版と違いこのように地味な作品でも非常に価値の高いものが多いです。グラフィック部門賞「米軍基地を返還させた・砂川闘争」もその一つです。ほかにも自分史や、詩歌、絵本などの作品も秀作がたくさんありました。

私も一次だけですが審査に携わることができてとても勉強になりました。受賞者の皆さん本当におめでとうございます。

栄光書房HP http://book.eiko-p.co.jp/

2011-10-21 第17回自費出版アドバイザー養成講座(自費出版における

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自費出版フェスティバルの前日ですが、第17回自費出版アドバイザー養成講座が開催されました。自費出版は商業出版と違い、一人の担当者が、デザイン・装幀、編集・校正著作権問題、販売にいたるまで多くの相談を受けます。そのため豊富な経験と知識を必要とする仕事となります。この講座はより良い出版物を作り出すためにNPO法人日本自費出版ネーットワークが主催するもので、今回も全国からたくさんの方が受講に来られました。私も石川県で初めて自費出版アドバイザーの資格を取ってからずいぶんたちますが、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。

今回の」講師は「校正のこころ」「校正のレッスン」の著者、大西寿男氏(プロの校正・編集者)です。DTPやデジタル媒体の急速な普及で、グーテンベルグ以来の第2の出版革命期を迎えた現代に、言葉を吟味し、正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが不特定多数に情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法をこれまでの経験から解説して下さいました。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する私たちに、従来の校正実務・技術論を超えた包括的なお話しで参加者は仕事に体する責任と誇りを実感させられた講義でした。

栄光書房HP http://book.eiko-p.co.jp/

2011-10-06

フランス製本

07:16

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10月に入り秋も深まってきました。読書の秋というわけではないですが、睡眠導入剤の代わりに本を買ってきました。最近はAmazonを利用することがほとんどですが、今回は久しぶりのリアル書店。電子書籍も話題ですがやっぱり日本人は紙の本が向いているようです。自費出版アドバイザーをしていることもあり、今回は本の内容は別にして装幀の潮流を気にしながら書棚を眺めていると、珍しくフランス製本の出版物が目にとまりました。

フランス製本ってご存知ですか?本の装幀は大きく分けてハードカバー(上製本)とソフトカバー(並製本)に分かれます。この中間がフランス製本です。

印刷機が普及する前は、本はとても高価で、一部の貴族や大富豪のものでした。貴族たちは購入した本を、お抱えの装丁師に命じて豪華な表紙を作らせ、上製本に仕上げさせるのが一般的でした。この為、筆写されたり印刷された本は、本格的な表紙を付けないで、簡単に取り外せるように、小口(横)だけでなく天地(上下)にも折り返しを付けた仮表紙を、見返しに巻き込んで納品していました。この状態がフランス製本です。

そして普通の本は本文の天地小口の3方がきれいに断裁されていますが。この本は地と小口とだけが断裁されていて、天(上)は奇麗に断裁されていません。実はこの方が製本の技術からいうと難易度が高いのです。つまり断裁しないのだから、折口の誤差が0.5ミリくらいに折らないときれいな本にはなりません。ロットも多く製本のラインが確立すれば、断裁の工数も少なく、コストも多少ダウンできるので文庫本ではありますが、一般の書籍では少なくなりました。

冒頭にも触れましたが、電子書籍の可能性を探りだし1年以上経ちますが、取り組めば取り組むほど紙の本の良さが目立ちます。日本ではアメリカなどと違い書店流通が確立され紙の本が不自由なく買えるので、思ったほど現在の状態では普及しないかも知れません。現在電子書籍の売上が伸びているのは、リファレンスと言われる辞書や、携帯で読むコミック、アダルト系のものが多いようです。

秋の夜長、本は活字の形や組版、紙の手触り、インクのにおい装幀などを楽しみながらお読みになるのも良いのではないでしょうか。

2011-09-16 IGAS2011

IGAS2011は、近年開発されてきた、大型のインクジェット機が実用段階に入ってきた感じでした。しかしオフセットも含め億の単位の機械ばかりです。資金もさることながら、こんな機械どこに置くんだろうというような大型のものばかり。オンデマンドの実用機はRICOが追い上げてきています。地方の中小印刷会社はそれぞれ独自路線を目指すことになるでしょうね。私としては16日の全青協のメンバーとの懇親会。17日のJAGRAのメンバーとの会議で若手のエネルギーを吸収できたことがなによりです。皆さんありがとうございました。

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2011-08-16

お盆休み

17:15

Facebookを使うようになってからブログはご無沙汰しています。

http://www.facebook.com/demuraakira

お盆休み、このごろは子どもの手が離れたので、暑いお盆休みは書斎の整理をしたり本を読んだりして過ごしています。今年は次男がコミック(宇宙兄弟)を持ってきてくれたので読んでいました。

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それと今はやりのプレゼンツール(Prezi)の勉強をしました。このプレジ(Prezi)は一枚の大きな模造紙にプレゼンの各項目のポイントを落とし込み順次ズーミングしながらプレゼンを進めるというもので、パワーポイントに飽きた人の目を引きつけるにはもってこいのツールです。http://prezi.com/index/

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13日は誕生日。

妻は小学校の同窓会で福井へ行って私一人だったので、前から一度お話しをお聞きしてみたいとお持っていた社長Kさんにお願いして会食をさせていただきました。同行していただいた若手のN社長もありがとうございます。お二人とも尊敬できる真摯なお人柄で、先輩経営者のお話しは本当にためになります。

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15日はお墓参り。

今年は妻と二人で母方の本家へ行ってきました。私達はクリスチャンですが本家は仏教なので普通にお寺へお墓参りをします。その後本家のおじさんの昔話を聞いてきました。従兄弟とはお互いこんな話はもう来年聞けないかもしれないと言いながら腰を据えての3時間です。

確かにこれまでに聞いたことのない、秘めれられた親族のエピソード(ある意味遺言的な話し)ばかりでびっくり、とても貴重な時間でした。いつか自分も子ども達にこんな話をするときが来るのでしょうかね。しっかりと覚えておかなければなりません。