まとめの続き

前回の日記で書いた内容を裏付ける情報を見つけた。

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chakuwiki』ご当地の噂・三鷹市の09から一部抜粋
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E4%B8%89%E9%B7%B9%E5%B8%82
・南北の交通が猛烈に悪い。
  バスも別の道を行ったりする。
  都立三鷹高校の生徒は自転車を利用。

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このチャクウィキは噂ではあるが、思わずクスっとさせされるものがたくさんある。
電柱なのに道路の話が出てくるのはなんでかと思うだろうけども。
街にある電柱を良く見てもらいましょう。
電柱は道沿いに建っているよね。
そう。その理由はわからないけど、道路とセットなんだと思う。

(1)道が無い。狭い。
(2)南北交通が劣悪で渋滞がひどい。
(3)バスは渋滞に巻き込まれるので、自転車利用者が多い
(4)駅近辺が放置自転車で溢れる
(5)幹線道路歩道にも自転車が溢れる
(6)放置自転車が道を狭くして、移動に時間がかかる
(7)(1)に戻る


の悪循環を繰り返している。
そこで、電柱ができることは、歩道の下に隠れたりして歩道を広くすることで、
(1)の道が狭いという部分で効果を発揮すると思われる。


国土交通省の「無電柱化推進計画」の策定で、
http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/20040414/s1.html
(以下一部抜粋)

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1)基本的方針
(1)まちなかの幹線道路については、引き続き重点的に整備を推進するものとする。

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とあるのには、三鷹市内の南北道路も当然含まれていることだろう。
幹線道路は、交通をスムーズにするために道を広くする、つまり無電柱化を進めたほうがいい道路だと考えられる。


では、幹線道路以外の道路はどうか。
駅から『離れた商店街』でも無電柱化は進めたほうがいいと思っている。
三鷹市仲町通り(下連雀2付近)では、狭い商店街の道を買い物客が多いだけでなくトラックが通り抜ける。安心して買い物や周遊ができないだろう。
車を締め出すことは現実的に難しいだろうが、電柱をどかすことで道を広くし、歩行者と車両の距離を離すことは交通安全面からみて重要なんではないだろうか。


住宅街ではどうか。
特に無電柱化する必要はないと思っている。
芦屋市六麓荘町のように豪邸条例を定めるなら話は別だが。
ちなみにこの芦屋市六麓荘町では「敷地400平方メートル以上の一戸建て」しか新築できない条例改正案が提出されており、高級ブランドを守るべく住宅の景観に配慮し、電線は地下に埋められている。


三鷹高級住宅ブランドを創るとするならば……
1)閑静でほぼ一戸建てがゆったりと立ち並び
2)主要駅から徒歩圏内(1km、15分ぐらいまでか)で
3)街並みが良くて、車の通行量が多くなく落ち着いた雰囲気で
4)環境(緑が多いところ)
といったものを優先条件に考えると


三鷹ブランド「下連雀」(しもれんじゃく)』
玉川上水近くで緑も多く、吉祥寺通りからは1本内側にあり交通量も多くなく、三鷹駅まで1km以内の距離にある。JR中央線の線路から離れておりある程度、騒音も少ないと思われる。



三鷹ブランド「井の頭」(いのかしら)』
 環境豊かな井の頭公園玉川上水が近くにあり、京王井の頭線井の頭公園駅から近くで車の通行量はほとんどない。しかし、道もあまり広くはない。


さてさて、住んでいる方はどう思うのだろうか。
高級住宅志向になれば、電柱も地下に入っていくことになるだろう。


次は住民目線で考えてみる。
私が一番に思いつくのは、散歩だ。
自分の住む町は、散歩したくなるようであってほしいと常々思う。
どんな道が散歩したくなるのか。
それは次回、考察してみる。