読書レポート5 死ぬまでにしたい10のこと(齋藤薫ほか・ヴィレッジブックス)


10人の女性先輩方の死ぬまでにしたいこと、が綴られた本。

映画も、息子に毎年誕生日のメッセージを遺すなど、人生でしたい10の事を挙げた若い母親が主人公だったようだ。

それぞれ、いろいろな事を書いていたが、最終的には

・自分の子供や大切な人に対して何かを残したい
・仕事を完成もしくは自分だけの何かを残したい
・自分がやってみたかったことを経験したい
・周囲にとらわれず本当の自分になりたい

に集約されるように感じた。
結局、人はいつか死ぬ。
それが、今日かもしれないし、明日かもしれないし、
10年後かもしれないし、50年後かもしれない。
それは誰にもわからない。
神様にしかわからない。

だから、本当は、例えば映画の主人公のように
「癌」を宣告されてから初めて上記のような事を
するのではなく、
今、できることをしておきたい、と思った。


そこで、私も自分なりに、「Things to do before I die」を考えた。

ただ、これは結構「いつ死ぬのか」というのが重要だ。
だって、「明日」だったら時間的にできることは限られるが、
「1年後」だったら本当にいろいろな事ができるだろう。

・・・という事で、私は自分勝手に
「3ヵ月後」と「1年後」でリストを作ってみた。
(お父さん、お母さん、ごめんなさい)


内容は、、、、内緒です(^^)

でも、これを作った事で、日々の雑事がとても小さな事に思えた。
やっぱり現実を考えるとすぐ、には無理だけど、自分の想いが良く分かって良かった。

定期的にリスト作りをしてみるのもいいのかも。