山苞の道@田主丸【あきえ】

>辻ぴょん、覚えていますか?
 去年、肌寒い小雨の日にヒナモロコの耳納塾にお話を聞きに行ったこと。
 山苞の道の素敵なお店を案内していただいたこと。
 その山苞の道で、11月2〜3日にイベントがあるようです。


そう、昨年度の水辺保全事業では、県内数件の水辺保全団体にお話を伺いに行きましたね。
田主丸には、ヒナモロコを守る活動をされている耳納塾という団体があります。
その耳納塾のTさんにも、お話を聞かせていただいたのです。
休日の午前中、しかも突然決まった訪問なのに、丁寧に対応していただき、
駅付近で観光難民と化すところだった2人を救いの手を伸べ、
とっても素敵な山苞の道を案内してくださいました。
山苞の道は耳納山系の麓に沿う道で、その周辺には紅乙女の酒蔵といった大きな施設から、
個人のアトリエなど小さなスポットが点在しています。
今日、たまたまTVをつけたら紅乙女の“赤ちゃんワイン”が紹介されていました。
これはブドウの甘い香りがいっぱいの本当に可愛らしい味のするワインで、美味しかった。
その他にも、イベント期間中には農産物や
お総菜(ムカゴおにぎりが映ってました!)も販売されているようです。
ご予定のない方は、是非いかがですか?

詳しくはこちら↓↓↓
http://www.tanushimaru.com/yamaduto/yamaduto_01.htm

イベント報告_ツツジ絵巻project【かんじ】

denjisou2005-11-01

先日の日曜,つつじ絵巻project〜続・酒蔵街道の竹切りの巻が行われました.

  • 午前中,酒蔵街道の上手に伸びるキャンパス内舗装路入り口周辺の竹切りを行いました.春に竹を切ったはずの場所が再生した竹や雑草で覆われていました.参加者とスタッフは3班に分かれ,その場所や周辺の竹切りと草刈りに汗を流しました.作業前に鬱蒼としていた風景が,終了時には見違えるほど開けた風景へと一変しました.

  • 午後は,地元野球チームの小学生20数名とドングリ拾いとヤマツツジの植樹を行いました.小学生にもすっかり有名になった舎長の紙芝居でまずは森のお勉強.その後,雑木林でドングリを拾いました.竹林に今にも飲まれてしまいそうな雑木林でしたが,スダジイ,アラカシ,シラカシクヌギ,ナラガシワと,思いの外,たくさんの種類のドングリを拾うことが出来ました.

ドングリ拾いの後はヤマツツジの植樹.午前中,竹を伐採して明るくなった斜面に今春は種して育てた小さな苗*1を植えました.植えるにはまだ小さい苗でしたが,今回は,小学6年生達の記念植樹という意味を込めて特別に植樹を実施しました.6年生達の直筆で野球チーム名を入れた記念の立て札もツツジの側に立てました.

  • 植樹の後はソフトボール交流試合を行いました.小学生とて侮る事なかれ!なんと,大学生+教員チームは真剣に戦いましたが,小学生チームに負けてしまいました.将来,プロ選手になる子も出てくるのではと思うほど,上級生のプレーはとてもすばらしかったです.

交流試合の後は,小学生から大学生への質問コーナー.「なぜ九大に入ったのですか?」という鋭い質問も飛び出しました.最後に焼き芋,焼きナス,焼きマシュマロを作って食べました.イベントを終える頃には小学生とすっかり打ち解けていました.

今回のイベントは地元の人たちと進める森造りの記念すべき第一歩になりました.竹林はまだまだありますが,今後も活動を継続し,ヤマツツジやドングリの森に少しずつ変えて行きたいと思います.