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電子化 このページをアンテナに追加 RSSフィード

世界の新聞電子化プロジェクトについて書いていたつもりでしたが、大きく脱線しました。
別世界へ引越てしまったので、すでに更新は終了しています。
初めての方は、こちらからご覧になると、よろしいかもしれません。

2010-04-22

[]コンピュータに画像はどう見えるのか? その4 傾き補正編

本日のお題画像:

f:id:denshikA:20100422072501j:imagef:id:denshikA:20100422072502p:imagef:id:denshikA:20100422072500j:image*1


非常に分かりにくいのですが、お題画像の左側、

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この画像、左に0.8度くらい傾いています。ウソだとお思いなら、分度器で測ってみてください。


大量のスキャン画像を処理する場合、その都度、分度器で測定するわけには行きません。


そこで登場するのが、今までに何度か登場しているHough変換(ハフへんかん)です。

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すでに、http://d.hatena.ne.jp/denshikA/20100420で確認したとおり、「赤枠内の交差点の位置だけで、緑枠内に線が、どのあたりに、どんな傾きであるのか、分かってしまう」わけです。

f:id:denshikA:20100419055956p:image


今日は、傾きに注目してみましょう。とりあえず、以下の4つを見てください。

f:id:denshikA:20100422075202p:image

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f:id:denshikA:20100422075200p:image

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うすうすお分かりのように、緑枠の縦っぽい線が左に45度づつ傾くと、赤枠内の交差点が右に1/4づつ進みます。


つまり、赤枠内の横軸は、ゼロから180までをあらわしていて、交差点の位置から、その傾きの角度を教えてくれる、という仕組みです。


昨日は、言葉なしで載せてみましたが、本日は、少しだけ入れて見ましょう。*2


元画像を、白黒画像にして見ましょう。

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次に、画像の枠となる部分だけ、抽出してみましょう*3

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この画像を、左側の縦っぽい線だけ、Hough変換してみましょう。

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あらまっ、不思議。赤枠内の横軸0.8度のところに、交差点ができました。


そして、Hough変換で分かった0.8度で、画像を回転させれば、

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という感じで、画像の傾きが、すっきり直りました。


結論:このように、Hough変換ってものは、書籍電子化や新聞電子化で、使われてるんですよ、ってこと。

*1:データ元などは、こちらを参照http://d.hatena.ne.jp/bookscanner/20060920

*2:今回、説明を分かりやすくするために、かなり、イジってます。なので、大きな流れをつかむつもりで、細かい部分は、かなり間違ってるよ、くらいの認識でいてください

*3:この処理については、後日、詳述するかもしれません

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